赤旗 2020年5月20日(水)
アベノマスク 実績ない企業に30億円「信頼して発注」と政府
受注企業6社すべてが入札を経ない随意契約ですが、マスク事業の実績がない企業にも30億円超の発注をしている。 安倍政権の実態です。
厚生労働省のマスク等物資対策班(マスク班)によると、11日までの6社の契約額は、興和=約76・3億円、ユースビオ=約31・8億円、伊藤忠商事=約31・1億円、マツオカコーポレーション=約9・6億円、シマトレーディング=約3・1億円、横井定=約0・1億円です。
マスク班によると、契約額2位のユースビオ(福島市)はシマトレーディング(千葉県富里市)と共同で受注。ユースビオが原料となる布の調達、シマトレーディングが製造・輸入という形で3月16日に契約したといいます。両社とも、政府がなかなか社名を公表しなかった企業です。
ユースビオ代表取締役の樋山茂氏は本紙の取材に、「価格は1枚135円で受注した。ベトナムから輸入した」といいます。
ユースビオは2017年に創業した再生可能エネルギー原料の販売会社。資本金は1千万円で、NTTの電話番号案内には未登録です。シマトレーディングは植物の輸入商社。両社とも法人登記にマスク関連の事業は書かれていません。
なぜ実績もない企業が突然、政府と30億円超の随意契約をすることができたのか―。 紙面の都合で残念ながら 以下省略
安倍内閣の閣僚もしないアベノマスク。
国民にも歓迎されなかった。
95%の人から税金の無駄遣い。使うところが他にもある。
アベノマスク批判
「家族の人数に関係なく2枚配布という政策は初めから意味がない」
管官房長官の「マスク配布などで需要が抑制され、品薄が改善し、価格に反転の兆しがある」という強弁に「家族4人にたった2枚で需要か改善したとは、国民をパカにしている」
「本気でそう考えているとしたら、政権のいい加減さに大いに憤り反対と全員が答えました。
布マスクに巨額の予算をつけることへの批判は「税金の無駄遣いの象徴」という言葉となって自由コメントにあふれた。愛知の男性医師は「マスクに使う金があれば、自動のPCR機器や防護服がどれほど購入できたか」
安倍首相はアベノマスクを使い続けている。「最もコロナにかかってはいけないはずの首相が、小さな給食マスクをつけて指揮を執る無様さに泣けてくる」(東京、55歳主婦)など。 これでは安倍内閣は失格です。
最近、安倍首相の記者会見がありませんね。国会で大切な委員会にも出席しません。 国民がコロナ禍で、集中豪雨の災害で最も大変なときに国会も開かず、逃げています。
安倍首相には早く辞めてもらわなければ、国民の犠牲者は増えるばかりです。四国からみなさんのご支援で国会へ送り出してください。
皆さんの願いをしっかり受け止め全力で頑張ります。