自民党の山口俊一衆院議院運営委員長は21日、来年秋に現在の健康保険証を廃止してマイナンバーカードに一本化する政府方針について、記者団に「乱暴だ。一元化せず両方使えてもいいのではないか」と批判した。共同通信
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小池晃 書記局長
昨年5月31日の参議院予算委員会を思い出す。
私「総理は日米首脳会談で防衛費の相当な増額を表明されました。これは対米公約ということですね」
岸田首相(以下敬称略)「日米首脳会談で議論を行いましたが、しかし、そもそも我が国の防衛費でありますので、これは我が国が主体的に決めるものであります。これは決して対米公約などというものではないと考えております」
私「だって、独り言じゃないでしょう、バイデンさんの前で表明して、それで日米両国で確認したと報道されているんだから、対米約束じゃないですか」
岸田「私は日米首脳会談の中で、厳しい安全保障環境を考えた場合に、我が国の防衛力を抜本的に強化することと、日米同盟の対処力、抑止力の強化、この二つが大事だということを申し上げ、我が国として防衛力の抜本的な強化を考えている、こうした考え方を日米首脳会談の中で示し、バイデン大統領からもそれに対して支持をいただいた、こういったことであります。
こういったやり取りを通じて、日米信頼関係をしっかり構築しながら、東アジア、インド太平洋地域の安全保障についてしっかり役割を果たしていこう、こういったことで一致をしたということであります」
小池「約束じゃないとおっしゃるんですか」
岸田「 約束したという言葉の響きに、何か嫌々ながら、何か、米国に何か求められたというような意味合いを感じるので、あえて否定させていただきました。
我が国の防衛であります。我が国が主体的にどうあるかを考え、そしてこうあるべきだということをアメリカとの議論の中で示し、それに対して日米において考え方が一致したということであります」
小池「そういうのを世間では約束と言うんですよ」