知床ブルース
心に抱いた幸せを 消すなんて
女は馬鹿ね その気になって
夢を描いてた
寒いばかりの 知床に
国後の島影見える夜
あなたゆく人
あゝ知床ブルース…
2人の暮らし夢見てた 泣く涙
死ぬほど好きで この世に1人
胸に抱いてた
羅臼の町に 霧が降る
女の気持ちも知らないで
北の最果て
あゝ知床ブルース…
何もない春まだ遠い オホーツク
峠に見える 面影ひとつ
今は寂しい
風が冷たい 知床の
2人の愛は翳りゆく
今は何処へ
あゝ知床ブルース…
知床ブルース
心に抱いた幸せを 消すなんて
女は馬鹿ね その気になって
夢を描いてた
寒いばかりの 知床に
国後の島影見える夜
あなたゆく人
あゝ知床ブルース…
2人の暮らし夢見てた 泣く涙
死ぬほど好きで この世に1人
胸に抱いてた
羅臼の町に 霧が降る
女の気持ちも知らないで
北の最果て
あゝ知床ブルース…
何もない春まだ遠い オホーツク
峠に見える 面影ひとつ
今は寂しい
風が冷たい 知床の
2人の愛は翳りゆく
今は何処へ
あゝ知床ブルース…
Yes,この愛のゆくえ
泣いて哀しい 涙がこぼれる
女の気持ちを知らないで
別れるなんて
平気で言うけど
脱ぎ捨てる 洋服みたいに
軽くはないわ…私
Yes、この愛のゆくえ
冬から春へ 季節は変わるけど
季節の冬に置かないで
光り眩しい
あなたの愛を
この指で 戯れたけれど
歩く途中…私
Yes,この愛のゆくえ…
落ち葉のように 愛が枯れてゆく
夜も眠れずにいるの
あなたに染まる
愛がある限り
私生きてく
未練でも…私
Yes,この愛のゆくえ…
哀しい旅人
あなたに女の 夢を賭けては
どんな苦労も 惜しまない
そんな思いで
励んだ恋が
雨に打たれた
引き潮 未練な なみだ町
あゝ北の 北の最果て岬…
幣舞の橋に 北風吹けば
釧路の川に 紅する顔が
映って泣いて
恋が薄れて
明日が消えた
霧降る 霞んだ 思い町
あゝ北の 北の浪花の町
あさひの橋に 石狩川が
何処までもゆく 流れてゆく
こころの架け橋
夢の置き場所
でも別れた
受け身 なみだ 別れ町
あゝ北の 北の旭川駅…
酒場浪漫
さくらの蕾が 開花して
冬にしぐれた 命の花が
今緩んで 青々として
冬から春になろうとしている
酒のグラスの 底に
あなたに恋して
女の春がくる
揺れる 揺れる
あゝ酒場浪漫 浪漫…
冬の黒雲が 流れゆく
誰もが皆んな 温かいねと
春の単語を 口にするけど
そうよ女のさくらの咲く頃
薄い水割り 飲んで
苦労忘れてる
涙で酔い知れる
そうね そうね
あゝ酒場浪漫 浪漫…
酒のグラスの 底に
あなたに恋して
女の春がくる
揺れる 揺れる
あゝ酒場浪漫 浪漫…
おんなの命
あなたで知った 哀しみを
胸に抱いて 生きるのよ
なみだと共に…
それが女の わたしの運命
だから だから
言わないで 聞かないで
あゝおんなの命…
恋して泣いた 夢壊れ
胸に残った 傷だけど
運命の痛み…
風が散らした 哀しい恋を
そうね そうね
なみだ枯れ 狂いそう
あゝおんなの命…
ネオンの灯り 身に沁みる
1人お酒けに 酔い知れて
縺れています…
未練に濡れて 1人の唄で
いいの いいの
肌寒い 絡みたい
あゝおんなの命…