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愛染隼人の女の詩集 おんな・小糠雨

2024-09-30 17:15:01 | 日記
何で別れなきゃ いけないの
ひとりでは
寂しくて生きられない
あなただけに この愛捧げて
生きたのに なんて哀しい
お話しでしょう
おんな小糠雨 あゝ…

愛が途切れても かわらない
表側(おもてがわ)
女の未練でしょうが…
ひとり切なく めそめそ世話し
暖簾くぐり 席の片隅
お酒で語り 夜風に冷える
なみだ零れる
おんな・小糠雨 あゝ…





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愛染隼人の女の詩集 星・女

2024-09-28 12:26:00 | 日記
あなたの側で 暮らしたい
そんな夢を持って
生きていた昨日まで…
あなたが風なら
私…見守るだけの
星・女
心の愛だけは 変わらずに
今も生きている あゝ…

夢をふたりで わかちあい
生きてゆけるなら…
希望に溢れていた
あなたが海なら
私…哀しみ色の
星・女
思いでに生きてる この瞳
永遠の恋人 あゝ…

哀しみなみだ 送りたい
小包の箱で…
今すぐに出来るなら
あなたがが空なら
私…見守るだけの
星・女
乾いたこの胸を 慰める
あなたのアルバム あゝ

セピアのアルバム あゝ…
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愛染隼人の女の詩集 海鳴り

2024-09-26 22:08:00 | 日記

耳を澄ませば 海鳴りがする
あの時と同じ 匂いがする
もうすぐ 冬の終わりなのに
何の便りもなく
君は帰らないけど
心配ばかりで 胸が泣いてる
哀しくなるよな
歴史ばかりだけれど…

渦巻いている 最果ての海
荒れ模様です わかる海鳴り 
シベリア 降ろしの風が吹く
寒空なまり色
きっと雪が降るだろう
包まる布団の 薄汚れた宿
瞼の裏側
君の呼ぶ声がする…


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愛染隼人の女の詩集 さよならは言わないで

2024-09-25 06:27:58 | 日記
さよならは言わないで 言わないで
木の葉舞い散る 秋だけど
寂しすぎます 夏もう終わる
あなたを連れて 何処かへ消えた
雲が流れるように
さようなら あゝさようなら…

さようならは言わないで 言わないで
冬に花咲く 身の辛さ
しずくに濡れて 寒そうだけど
風にも耐えて 小雨堪えてる
哀しい私のように
さようなら あゝ さようなら…

さよならは言わないで 言わないで
あなたが残す 背広の匂い
懐かしくて 泣けてきたのよ
今日が辛くて 未練に泣けて
もう嫌になっちゃうな
さようなら あゝ さようなら…

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愛染隼人の女の詩集 長崎小唄

2024-09-25 06:20:00 | 日記

流れる雲のように 時は流れて
あなたを愛したこと
遠い昔のように
今は思えるから
でもね 孤独に愛を抱えて
未練で生きていることを
忘れないで欲しい 今でも…
あゝ長崎小唄…

矢の様に過ぎてゆく 月日は流れ
この胸の裏側で
あなた今も宿して 
哀しみに暮れてる
でもね いつか夢が叶うこと
私はそれだけを祈り
生きてゆきたいから 此れから
あゝ長崎小唄…

でもね 離れ島まで追って来て
泣いた涙で帰れない
逢える日を待ってる いつでも
あゝ長崎小唄…

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