前クールのドラマは『相棒』、『フルーツ宅配便』、『日本ボロ宿紀行』と面白いドラマが多かった。中でも『トクサツガガガ』が良かった。
性別とか年齢とか関係なく、好きなものは好きという気持ちを持つことは悪くない、他者の趣味は理解できなくとも、それが反社会的なものでなければ尊重することが大切だと思った。
自分にとっての特撮との思い出とか考えを書いていこうと思う。
1ウルトラマン
自分がリアタイ視聴していた時に『ウルトラマン』はいなかった。仮面ライダーは旧作の再放送だけでなく『仮面ライダーBLACK』『仮面ライダーBLACK RX』はいたけれども『ウルトラマン』については旧作の再放送とビデオを見ていた。以前、職場の幹部から「ウルトラマンと言えば?」と聴かれたので「タロウですね。」と答えたら「古いね」と言われたが仕方がない。だって光の国から誰も来なかったんだから。光の国クーデターでもあったか?と思ったら、どうやら同じ時期に円谷プロダクションが経営不振だったらしい。やはり関係あるんだろうか。
そう考えると、毎年新しいヒーローが誕生している戦隊シリーズと空白の期間があまりなく、またリアル路線により大ヒットした『シン・ゴジラ』のゴジラシリーズは凄いな。
もっとも、80年代終わりから90年代初頭にアメリカに進出しているようなので、バブル景気と侵略者に真っ先に狙われるだろう場所を守り始めただけかもしれない。
2仮面ライダー
玩具を買わせる目的なんだろうけど、平成からのライダーは必ず武器を持ってる気がする。昔のライダーのほとんどは素手で戦っていた。
相手の怪人も仮面ライダーも元は普通の人間でショッカーの犯罪の被害者なので、被害者同士の争いと考えると悲しい。
殴った拳も痛い。
3メタルヒーロー
そういえば、最近メタルヒーローっていないな。運用にとってもお金がかかりそうな装備なので、まあ、ヒーロー側も財政難か。
4『特撮のDNA』展に行ってきた。
今年の1月に蒲田の日本工学院でやっていた『特撮のDNA』展に行ってきた。大田区在勤なので、定期券の提示で割引になりラッキーだった。
ミニチュアの模型をゼロから作る技師も凄いがそれを本物っぽく撮るカメラマンや監督も凄い。
ちなみに会場にはカップルの他、女性2人の来場者もいたので、現実はドラマほど隠したい趣味ではないかも。
ちなみに館内は写真撮影OKなので撮ってきた。
会場に入るといきなりメカゴジラ
陸上自衛隊の兵器。開発にあたっては憲法解釈の問題も出てきそうな。相手はゴジラだからいいか。
似てない親子。
良く見るとヘルメットが落ちてたり細かい。
Gって略すとあの虫みたい。
読んだ本
『昭和特撮文化概論 ヒーローたちの戦いは報われたか』鈴木美潮(著)