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日々雑感

六本木ワルツ

六本木ワルツ  SV-7470A
阿久 悠 作詞/吉田 正 作曲・編曲
 歌 フランク永井

♪ 芝居がはねた 九時過ぎに
 小雨が霧のように降り
 傘を持たない迷い子が
 ひとり ふたりと行き過ぎる

 いつかもこんな雨の夜
 ピアノのジャズを聴きながら
 愛の終わりの切なさを
 辛く感じたものだった

 思い出を重ねても
 思い出にならない
 六本木 いつの日も
 ラスト・ワルツ ♪

♪ ピンクの猫を抱いた娘と
 水割りグラス 重ねたら
 遠いあの日のひとコマが
 映画みたいによみがえる

 四角なフロアを丸くして
 少女を抱いて 踊るのは
 これも大人の童話だと
 夜は小粋に更けていく

 思い出を重ねても
 思い出にならない
 六本木 いつの日も
 ラスト・ワルツ

 六本木 いつの日も
 ラスト・ワルツ ♪

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