違法に業務を行っていた設計士の矢野一光氏が、自己中心的な目的を叶える為の
常套手段は高邁、高尚、高次元風なことを言うというものでした。
彼にとって他人は自分の利益の為の駒でしかなくモノ視していました。
ただ、それを高邁風なことで尤もらしくカムフラージュしつつ我田引水していました。
例えば、予め伝えて明らかにしていた施主の希望に反することを
彼の利益の為にするために、「建築というものは生ものやけん、届いた材料を見て
その場その場で臨機応変によりよきに計らうものとよ」などと言って
無理やり押し通しました。よりよきに計らうと言うけれど、施主の私にとっては
希望に反することなので、まったくよきではありません。
でも、いかにも立派そうなことを言って口車に乗せてきます。
私は、食堂とリビングの天井は白だと最初から明確に伝えていたのに
彼が木材の調達で過失を犯したために、その責任をとることを回避するために
天井を杢にすることを私に提案してきました。私は「いやです」とはっきり言えずに
困っていたら、勝手に杢を貼られていました。しかも、異常な程劣悪な施工でした。
彼は、自分の過失で起きたことを一切自分で償わず、施主の私達に不本意な形で
引っ被らせるということを常にしていました。
例えば、お風呂は白い空間だと決めていたのに、矢野氏が勝手に茶色いガラスの
昭和的な引き戸を購入しました。お風呂の扉は保温性の高くて安全なアクリルを使う
ということさえ彼は知らなかったんです。また、物置きのついた扉など、様々な選択肢があるの
さえ知らなかったんです。こういう、「それしか知らないからそれにする」というバカの1つ
覚え的な、勝手な判断がずっと繰り返されました。色の選択肢も考えに及ばず勝手に決めます。
私が、ガラスは寒いし冷たいし危ないからアクリルの扉をと言うと
「寒暖の差という意味でガラスの方がいいとよ」と言って来ました。
お風呂は保温性を重視すると前から伝えていますし、無知への負け惜しみの屁理屈です。
それで、私はその引き戸を拒否しました。すると、本来は矢野さんがその過失による補償を
負わないといけないのに、そのガラス引き戸を無理やり他の場所で使おうとしました。
しかも無理やりなので、引き戸の半分は壁とモロ被って重なり、死んでしまいます。
震撼する程セコいです。
自分がそのロス費用を負担することをあくまでも避け、不自然な場所に無理に当て込んで
半分死んだ残念な扉を私達に末永く使わせようとしました。この手の行為はとても多く
自分の過失を自分で責任とらず、施主に被らせてきました。
彼は、自分の無知や過失を、無理やりの屁理屈をつけて正当化することを
常習的にしていました。彼の判断によるトイレの照明の位置が後ろ過ぎるから、
遠慮がちに伝えると「便を確認するため」と言われて閉口しました。
とにかくああ言えばこう言う天才でした。
自分の無知や失敗をあくまで認めずに、「こうすればいい」と安易に対策を言われますが
「こうする」ために、お金と材料探しと手間とか色々かかるし、だいいち不可能だったり
甚だしく非現実的、寝言戯言だったりします。あなたのお金でやってくださいと思いました。
「こうすればいい」と安易に言う彼にかかれば、過失というものは存在しなくなります。
最初からちゃんとやってというだけの話なのに。
幼稚な屁理屈を連発する人で、私達は閉口していました。
他にも、私達にお金を請求しておいて杜撰な素人仕事しかできないのを
「学びながら」「作り上げる」と言ったり(→寝言は寝て言え 体験学習は自分の金でやれ)
お金を支払っている施主である私達が彼の無能のせいでさせられていることを
「勉強 勉強」と言ったり (→そんな勉強をしたいとは誰も言ってない)
実証されていないものを場当たり的に施工することを「実験」と言ったり
(→お金を請求しておいて実験はないでしょう)
自分の過失による損害を私達に負わせる時に「木材屋を育てないかん」と言ったり
(→なぜ施主の私達が木材屋を育てないといけないのか)
自分の身勝手な本性がだんだん私にばれてきたら、やおはんの話(無借金経営だった
けどいざ助けて欲しい時に銀行が助けてくれなくて倒産したらしい)をして、
「正しいことが正しいとじゃないとよ」と説教して、自分がやってる理不尽を
おかしいと言わない方向に仕向けたり。
契約書もなくて、押し売り商法、後出しじゃんけんを常套手口とする矢野氏に
ふつうにおかしいでしょと言えなくする為に、古き良き共同体的な関係を美化して
洗脳したり。契約書とか、内容の明示とか工期の提示とかをせずに、すべて曖昧模糊、
なし崩し的にして、矢野氏は一切の責任をとらない。全部施主が損害を引っ被る。
彼からは、色んな人生訓や哲学を説教されましたが、今思うとどれも自分の為の
ポジショントークでした。自分のおかしさをおかしいと言えないように。
自分がやってる狡猾で悪質なやり方におかしいと言わないように。
自分の利益の為なだけなのを 高邁風に言って口車に乗せていました。
彼がペテン師なのは、地域では知れ渡ったことでした。