地獄の始まりは、私が、家の敷地内にある小屋の2階に小学生の子どもと2人で
住むことを決め、Aさんに相談したことがきっかけでした。
Aさんは同じ学級に通う子どもの親仲間で、設計士矢野一光氏の娘であり
彼女自身も設計関係の仕事をしていました。
※以下の文章の()内は、後で思うとこういう表現が適切だという意味です。
私はいわゆる実家への出戻りで、母と子どもの3人で実家に住んでいましたが
小屋の2階で独立して子どもと2人で暮らそうと決めていました。
そこに、シャワー室か簡易なユニットバスと、ガス給湯設備を設置するのは
「どれ位かかるかな?」と訊いてみたことがきっかけで、矢野一光氏は頻繁にうちに来る
ようになり、自由気ままに家の敷地内を調査(うろつき回り)したりしていました。
そして、「家族が別棟に暮らすのはよくない 1つ屋根の下で一緒に暮らすべきだ」と
強く主張し(独善の押しつけ。一緒に暮らさない方がいい家族は日本にごまんといるし
親といたらどうしても甘えてしまうとか独立心や活力がなくなるとか人それぞれ事情が
あります。また、価値観の押しつけは、彼自身の思い通りにする為でした。自己中心的な
目的を叶えるために尤もらしそうな価値観を押しつけて来られることはずっと繰り返されました。)
母屋もずいぶん古い家屋だから、改築すべきだという強い主張に母は合意しました。
私は、小屋の2階に子どもと住めればそれでよかったのですが。
母は、1000万の予算内で改築(大がかりなリフォーム)することにしました。
矢野氏は、頼まれもせずに家の敷地内を調査したり、図面を描いたり、提案をしたりして
それは奇妙な行動であり、私達は「また来てるよ」と言って顔を見合わせていましたが、
「田舎の親切なお節介おじさんなのだろう…」という風に解釈していました。
また俗世から超越した高邁で素晴らしい建築哲学を私達に話していました。
(自分を誇大によく見せる。信じさせる。壮大な空論を、なにも知らない女2人の前で
カッコつけて延々と話す。彼は業界内でも地域でも、荒唐無稽なことを言うペテン師として
有名で総スカン状態の人だった。口だけ高尚で、実際はそれからかけはなれた、
俗にも到底及ばない無能だった)
そして、私達は一度も彼に頼んでいないものの
既成事実をたくさん積み上げたあかつきに、お金を請求されました。
矢野一光氏の請求の手口 に続く。
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