デザインする理由があります。

生まれてから12年、
create/mu fan の皆様にとって欠かさないアイテムになりました。
もの創りのベースにはデザインする理由があります。
本日は
人とのご縁から出来上がったテンダーフィール誕生のお話です。

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数年前サンケイスポーツ紙でご紹介頂いた
『テンダーフィール』誕生の物語は
それ以前に「日経MJ新聞」でもご紹介いただきました。
サンケイスポーツ紙掲載を期に
あらためて、物が出来上がるまでのストーリーを
１つ１つ思い返し嬉しくなりました。

[ファーストステージ]
自転車でアフリカ大陸を縦断する友人Mr.Nathのために(Paris在住フランス人)
過酷なアフリカでも耐えられるソックスをプレゼントしよう！

＊疲れないようにクッション製のある編地に
＊蒸れないように機能性のある素材に
＊自転車で干せるようブランドネームを縫付けて

[セカンドステージ]
神戸のラガーマンN氏とお会いした折
少量残っていたNathオリジナルソックスをプレゼントしたところ
N氏から思いがけない反響
「すごくいい！このタイプのレディースを作って！」

[サードステージ]
N氏の依頼を受け、テスト用レディースサンプルを作り、
ゴルフラウンドで一日着用し、気になる部分を改良。

＊小指にあたる内側の縫目が気になり縫目を表に
＊ゴムの締め付けを無くす仕様（意匠登録）を考案

様々な意見をスパイスに盛り込んで『テンダーフィール』が誕生しました。


以下は着用後の感想をご紹介したものです。
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取材にいらしたライターさんは
シンプルカジュアルの素敵な男子です。

取材の途中でワタクシ
「すみません、片方これにはきかえて下さい」
唐突なお願いに嫌な顔せず右足だけはきかえて下さいました。

もちろんお帰りになる前に
両足共はきかえていただきましたよ～

早速、着用感についてお知らせいただきました。

「履いた瞬間は存在感があるのに
　その後は逆に履いている感じがないという印象です。

　着用している感じがないのにきちんと機能しているというのは
　今までにない着心地で、自分的には好きです。
　この感じが
　男性のもんぺにもあるといいなぁと思いました。
　下着類の全てがこのような着け心地になったら嬉しいですね。」

そうそうそ～なんです！
一番多い着用感についてのお客様の声が「はいているのを忘れる」なんです。

☆脱いだときホッとしない
☆履いてるのを忘れる心地よさ
☆ズレない
☆ムレない
☆しめつけない
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協力工場、お取引先、お客様、沢山の皆さんが育んでくださり誕生した
テンダーフィールはきっとこれからもcreate/mu fanの皆様と共に


この先の未来に必ずNEWをご紹介できる日が近いと信じています。
＊create/mu・テンダーフィールは　有限会社オズの登録商標です。
　OZco, designer Mamiko Saitoh

2013,3月の文に加筆いたしました。
http://blog.livedoor.jp/createmu/archives/51802392.html