6/27(土)
今日は山開きを前にする白山へ登って来ました。
当初、会社の同僚の四人パーティーで登る予定でしたが、今日はあいにくの大荒れ。
結局、雨でも関係なしの僕と、今回白山登山は初でしたが、テンションが上がりまくっているN氏との二人で登る事に。
現在、午前6時。
予報では雨マークでしたが何とかこの時点では、晴れていました。
トレランの人を見送り、ではでは登山開始。
今日の登山コースはN氏が初めてという事もあり、砂防新道を行きます。
まずは目覚めの急な登り。
蒸し暑さもあり一気に汗が出てきます。
いつ降ってきてもおかしくない天気。
ガスってますねぇ~
早速、崩れていました。 こわやこわや。
30分程歩いて、まずは最初の休憩所中飯場に到着。
後ろからも、また別のトレランの方が。
書店でも多くの本が並んでましたが、最近はトレランがブーム何でしょうか。
僕もいずれやってみたいなぁ~。
休憩も早々に登山開始。
靄ってましたが、ん~やっぱ山はきもちいぃ~。
N氏もまだまだ余裕の様子。
どんどん進んでいきます。
次の休憩地まで1.1キロ
まめに看板があるとホント励みになります。
突如、雪渓が現れました。
急に気温も低くなってきます。
前方に家族ずれのパーティ発見。
「こんにちは~っ」軽く挨拶を交わし、先を急ぎます。
約1時間で甚之助避難小屋に到着。
ここでしばし、携帯食をうまうま。
視界は全くありません(泣)
先へ進み、分岐点。
室堂へ進みます。
だんだん道も狭くなってきました。
そして相変わらず雪渓も続きます。
若干疲れが見え始めてきたN氏。
足取りが重いです。
花に癒されつつ……
前方にめをやると、道にでっかい穴が!?
いつ崩れるか分からなかったんで引き返そうかと散々悩んだ挙句、恐る恐る進む事に。
一歩一歩、慎重に。
ちなみに、穴の周りはすべて空洞で落ちたり、崩れたら一巻の終わりです。
とんだ、サバイバーです(笑)って実際笑い事じゃ無かったんですが……。
ここから雨も本降りになってきました。
延名水
持ってきたアクエリアスに補充。
さっきの穴でだいぶ時間をロスしましたが何とか黒ボコ岩まで到着。
強風が吹き荒れ、土砂降りに。
しかし、ここまでくればもう少しで室堂です。
ラストスパートです。
ここは僕が白山で一番好きな弥陀ヶ原。
晴れていれば開けてとても見渡しが良いんですが、御覧の通りガスだらけ……、尚且つ、雪。
でも、あと数十分もすれば室堂。
数十分で……。
数十分で……。
あれっ?弥陀ヶ原ってこんなに長かったっけ?!
あれっ?!
あれ、もしかしてやばい……。
本来なら遅くても30分で室堂へ到着の道のりが一時間歩いてもまだ着かない。
まさか……。
そうです、僕達は室堂を前にして迷ってしまったんです。
強雨、強風、強霧の三強の中、僕達は迷ってしまったんです。
お互い、平然を装いますが僕は内心、冷や汗をかいてました。
それとは裏腹に、体温がどんどん下がっていき震えが止まらなくなってきました。
一時間半程進んだ後、どうしょうも無くなって記憶を元に来た道を帰る事に。
って今思うともっと早くにこうするべきでした(苦笑)
すると何やら前方に倒れている看板を発見!?
まさに天の救い <室堂まであと少し>と書いてありました。
最後の力を振り絞り五葉坂を登ります。
そして、何とか室堂へ到着
これほど室堂到着に感動した事はありません!!
正に山の上のアミューズメントパーク。フェアモールアピタ松任店です。
とにかく体温を温めねば。
命のカップラーメン カレー味!!
この時食べた、このラーメンは今まで食べた、何よりも旨いようなそうじゃないような。
とにかく無言ですすってました。
何とか落ち着いて、食後のコーヒー。
今日は甘納豆をば。 甘さが疲れた体に沁みますなぁ~。
相変わらず外は大荒れです。
しばらく暖をとった後、同僚N氏に山頂を目指すか尋ねた所「次回来た時の楽しみにとっておこう」と実にすばらしい回答をしてくれました(笑)
僕もこの時点でかなりのテンションが下がっていたんですぐさま下山することに。
下山開始
先ほど迷った所でまた迷うんじゃ無いかと心配だったんですが、さっき通った時には無かったポールが立ててあり
すんなり黒ボコ岩まで来る事が出来ました。
さっきのプチ遭難は何だったのかと、まぁ一安心。
ここからは先ほどの穴を避けるため、観光新道で下山。
雨の方も一向に止まず沢下り状態でした(笑)
それから、ここでも何度か雪渓が続き、最初から最後までの急勾配。
晴れていれば綺麗だっただろうなぁ~。
黙々と下る。
そしてやっとスタート地点の鳥居が見えてきました。
クタクタの同僚。
時刻はすでに四時半を過ぎていました。
今までで最長の10時間。
いやぁ~それにしても厳しい登山でした。
一歩間違えれば、あの世行きが、一日のうちに何回も……。
何というか、上手く言えませんが、ホント、楽しいとヤバいっていうのって紙一重何だなと改めて実感と反省。
でも人って不思議です。こんな恐い目にあって、もう登山何てこりごりかと思いきや、ますます登山が好きになっていく。
もうこの時点で今度は晴れた日にまた登りたいと思ってました。
今日はまだまだ登山に対して経験が足りないと実感できる、とても、スキルアップした登山でした。
でも今日はゆっくり休も。
どうもお疲れさんでした。
Canon PowerShot G7 X
RICOH PX
今日は山開きを前にする白山へ登って来ました。
当初、会社の同僚の四人パーティーで登る予定でしたが、今日はあいにくの大荒れ。
結局、雨でも関係なしの僕と、今回白山登山は初でしたが、テンションが上がりまくっているN氏との二人で登る事に。
現在、午前6時。
予報では雨マークでしたが何とかこの時点では、晴れていました。
トレランの人を見送り、ではでは登山開始。
今日の登山コースはN氏が初めてという事もあり、砂防新道を行きます。
まずは目覚めの急な登り。
蒸し暑さもあり一気に汗が出てきます。
いつ降ってきてもおかしくない天気。
ガスってますねぇ~
早速、崩れていました。 こわやこわや。
30分程歩いて、まずは最初の休憩所中飯場に到着。
後ろからも、また別のトレランの方が。
書店でも多くの本が並んでましたが、最近はトレランがブーム何でしょうか。
僕もいずれやってみたいなぁ~。
休憩も早々に登山開始。
靄ってましたが、ん~やっぱ山はきもちいぃ~。
N氏もまだまだ余裕の様子。
どんどん進んでいきます。
次の休憩地まで1.1キロ
まめに看板があるとホント励みになります。
突如、雪渓が現れました。
急に気温も低くなってきます。
前方に家族ずれのパーティ発見。
「こんにちは~っ」軽く挨拶を交わし、先を急ぎます。
約1時間で甚之助避難小屋に到着。
ここでしばし、携帯食をうまうま。
視界は全くありません(泣)
先へ進み、分岐点。
室堂へ進みます。
だんだん道も狭くなってきました。
そして相変わらず雪渓も続きます。
若干疲れが見え始めてきたN氏。
足取りが重いです。
花に癒されつつ……
前方にめをやると、道にでっかい穴が!?
いつ崩れるか分からなかったんで引き返そうかと散々悩んだ挙句、恐る恐る進む事に。
一歩一歩、慎重に。
ちなみに、穴の周りはすべて空洞で落ちたり、崩れたら一巻の終わりです。
とんだ、サバイバーです(笑)って実際笑い事じゃ無かったんですが……。
ここから雨も本降りになってきました。
延名水
持ってきたアクエリアスに補充。
さっきの穴でだいぶ時間をロスしましたが何とか黒ボコ岩まで到着。
強風が吹き荒れ、土砂降りに。
しかし、ここまでくればもう少しで室堂です。
ラストスパートです。
ここは僕が白山で一番好きな弥陀ヶ原。
晴れていれば開けてとても見渡しが良いんですが、御覧の通りガスだらけ……、尚且つ、雪。
でも、あと数十分もすれば室堂。
数十分で……。
数十分で……。
あれっ?弥陀ヶ原ってこんなに長かったっけ?!
あれっ?!
あれ、もしかしてやばい……。
本来なら遅くても30分で室堂へ到着の道のりが一時間歩いてもまだ着かない。
まさか……。
そうです、僕達は室堂を前にして迷ってしまったんです。
強雨、強風、強霧の三強の中、僕達は迷ってしまったんです。
お互い、平然を装いますが僕は内心、冷や汗をかいてました。
それとは裏腹に、体温がどんどん下がっていき震えが止まらなくなってきました。
一時間半程進んだ後、どうしょうも無くなって記憶を元に来た道を帰る事に。
って今思うともっと早くにこうするべきでした(苦笑)
すると何やら前方に倒れている看板を発見!?
まさに天の救い <室堂まであと少し>と書いてありました。
最後の力を振り絞り五葉坂を登ります。
そして、何とか室堂へ到着
これほど室堂到着に感動した事はありません!!
正に山の上のアミューズメントパーク。フェアモールアピタ松任店です。
とにかく体温を温めねば。
命のカップラーメン カレー味!!
この時食べた、このラーメンは今まで食べた、何よりも旨いようなそうじゃないような。
とにかく無言ですすってました。
何とか落ち着いて、食後のコーヒー。
今日は甘納豆をば。 甘さが疲れた体に沁みますなぁ~。
相変わらず外は大荒れです。
しばらく暖をとった後、同僚N氏に山頂を目指すか尋ねた所「次回来た時の楽しみにとっておこう」と実にすばらしい回答をしてくれました(笑)
僕もこの時点でかなりのテンションが下がっていたんですぐさま下山することに。
下山開始
先ほど迷った所でまた迷うんじゃ無いかと心配だったんですが、さっき通った時には無かったポールが立ててあり
すんなり黒ボコ岩まで来る事が出来ました。
さっきのプチ遭難は何だったのかと、まぁ一安心。
ここからは先ほどの穴を避けるため、観光新道で下山。
雨の方も一向に止まず沢下り状態でした(笑)
それから、ここでも何度か雪渓が続き、最初から最後までの急勾配。
晴れていれば綺麗だっただろうなぁ~。
黙々と下る。
そしてやっとスタート地点の鳥居が見えてきました。
クタクタの同僚。
時刻はすでに四時半を過ぎていました。
今までで最長の10時間。
いやぁ~それにしても厳しい登山でした。
一歩間違えれば、あの世行きが、一日のうちに何回も……。
何というか、上手く言えませんが、ホント、楽しいとヤバいっていうのって紙一重何だなと改めて実感と反省。
でも人って不思議です。こんな恐い目にあって、もう登山何てこりごりかと思いきや、ますます登山が好きになっていく。
もうこの時点で今度は晴れた日にまた登りたいと思ってました。
今日はまだまだ登山に対して経験が足りないと実感できる、とても、スキルアップした登山でした。
でも今日はゆっくり休も。
どうもお疲れさんでした。
Canon PowerShot G7 X
RICOH PX
今回はさすがに反省したわ。
嫁にも怒られたし(+_+)