進々堂さんのパン・ド・ミ
僕が子供の頃は敷島製パンか山崎製パンの二択でした
が…
家から一番近い店が契約しているのが敷島なのか山崎
なのかで決まる
選択の権利はなかった
小学校の給食のパンは今食べたら「ようこんなもん食
べてたな~」と思うに決まっている代物
なので進々堂さんのパンは何でもおいしい
テレビで観るだけだったパン・ド・ミを発売された時
は心が時めいた
食パンともフランスパンとも違う食感にハマりしばら
く食べ続けた
子供の頃に通っていた民家の一階を改造したパン屋兼
お菓子屋さんが街中から姿を消した頃
気になっていたパン屋さんに入ってみた
そこも一階がお店で上が住居という伝統的なお店
お店の看板メニューは手作りの総菜パン
僕のお気に入りは総菜が挟まれたコッペパン
何れの総菜もおいしく揚げ物が作り置きなのに衣がサ
ササク
中でモ衣のサクサクにプリプリが加わるエビカツがた
まりません
近くに大学があったのですがネットがなく学生の動線
と反対側だったせいか混んでいることはなかった
もっとも遅く行くと数個しか残っていないぐらいには
人気がありました
閉店されてしまったのは残念ではありますけども~
今も続けられていたらネットで拡散され朝イチから行
列が出来て
当時のように気軽に行ける店ではなくなっていたかも
しれない
そう思うと幸運だった
てなことを思いながら先週の「ほっと関西サタデー」の
京都のパン屋さん特集を観ていました