へんねし日記

非きさんじ系男子のあたん

貧しんぼ1007

2024-04-15 13:37:37 | 日記

先週のNHK大阪「ほっと関西サタデー」のロケのテーマは

野花でした

ハコベが紹介されたのに「おっ!」となる

理由は至って単純でセキセイインコを飼っていたから

僕が生まれる前から我が家はインコを飼っていた

今は飼っていませんがつがいで飼っていたので僕の人生の大

半はインコと共に過ごしたことになる

ある程度の年になるとインコの世話をすることを親から命ぜ

られる

インコが好きだったので拒否どころかウェルカム

インコの好物としてハコベを教えられた

ええ年になっても葉牡丹をキャベツやレタスが咲いたやつと

言うてたぐらい植物には恐ろしく疎いが

ハコベだけは一目で判別できる

好物と言うても一年中ではなく一時期だけ

花が咲いたら見向きもしなくなる

しかし好きな時期に僕が摘んできたハコベが視界に入った途

端落ち着きを無くす

それぐらいの好物

またインコは誰が自分たちの世話をしているか分かっていま

なので不都合なことがあると僕に鳴いて知らせる

お世話をされていることは分かっているが感謝はしない

僕の肩に乗った時に髪の毛を食べようとするのが何よりの証

自分が好きでしているだけでインコには見返りを求めないの

で何とも思わない

またインコは犬やネコよりも長生き

なので犬や猫のようなコミュニケーションは取れないが家族

としての絆は深い

生涯を終えた後の冷たく硬くなった体を持つと泣く

春先になると「もうハコベを摘む必要はないんや」としんみ

りしてしまう

ハコベ一つでここまで思いを馳せてしまう

そんなわけで京都新聞の月曜日の夕刊にインコを飼っている

作家さんのコラムが掲載されています

頷いたりウチのインコではなかったことに「へぇ~」と感心

したりしながら読んでいます

最後に…

こんなことを書いておいてなんですがかしわは好物です

画像は商店街の専門店の塩麴を使た焼き鳥

焼き鳥をアテに飲むと幸せ

ヴィーガンみたいな人間にはなれそうにありません

なりたくもないですけど