前回レポートした大谷石の採掘場の続編です。
今回は、大谷の建築物&見事な大谷石の教会のご紹介。
上の写真は、大谷資料館から徒歩10分ほどの所にある平和観音。
大谷石の採掘場の跡地に、第二次世界大戦の戦没者の慰霊碑として建てられたそうだ。
高さ27mもあるこの平和観音はとても巨大。
裏側から眺めると、巨大な大谷石をくり抜いて作られたことがわかる。
こちらは、平和観音のすぐそばの大谷寺。
拝観料300円を払い境内に潜入。
大谷石の岩肌に、現存する日本最古の石仏”平和観音”が彫刻されている。
残念ながら内部の写真は撮影禁止で詳しくお伝えできませんが、千手観音像は昔金箔で塗られ、とても見事だったという話だ。
そのほか、10数体の仏像が岩肌に施されているのですが、岩の斜面を利用して、遠近法を用いて彫られており、頭の方は厚肉彫り、足の方は薄く彫刻されていて、とても臨場感がある。
そして、ここ大谷の町を歩いていて楽しいのは、なんでもない建物が大谷石で作られている事。
普通の民家の外壁にも大谷石が貼られ、
中にはこんなに立派な民家まで。
石材やさんはとっても力が入っているし、
そして、大谷石の蔵がとても多く残っている事。
こんなに蔵が残っている町も珍しいんじゃないかなぁ。
やっぱり、産地直送の豊富な材料と、職人が多く住んでいるからこそこの町の景観は維持できるんでしょうね。
そして、今回のもう一つの目的のカトリック松が峰教会へ。
この教会は宇都宮市内の東武宇都宮駅から徒歩5分ほどの所にあるのですが・・・
イイ。
実にいい。
これだけ大谷石をふんだんに使った建物ってかつて見たことありません。
(まだ、帝国ホテル見てないんですよね・・・)
彫刻も細かくて、グッド。
ただ、唯一ダメだしするとしたら、サッシがアルミサッシだったこと。
でも、そのサッシの陳腐さを微塵も感じさせない大谷石の存在感がやはり凄い。
この教会は1932年(昭和7)創設でまだまだ新しいみたい。
これからどんどん時を経てもっといい建物に変化していくに違いない。
内部は残念ながら・・・
結婚式を挙げる人たちの為のミサが行われていて、ちょっと入りづらい雰囲気。
さすがに、ドカドカと入っていって写真をいっぱい撮るわけにも行かず、入り口際からチラ見するのが精一杯でした。
でも、本当にじっくり見れなくて残念。
この柱とアーチのコンビネーションが見事で、是非また来てみたいですね。
ちょっと消化不良で、無駄に写真を撮れる範囲で撮影。
少しでも雰囲気が伝わるだろうか?
最後に100円の市内巡回バスに乗って宇都宮を締めくくる。
ココは、二荒山神社。
大通りから繋がる参道からの見上げの視線がグッド。
このヒキがなんともいえない。
オマケで、JR宇都宮駅近くの公衆便所(交番だったかも?)。
ほんと、どこもかしこも無駄に大谷石で最高な宇都宮&大谷の旅でした~~
---
■大谷資料館~刻の結晶~大谷石の旅①はこちらから
今回は、大谷の建築物&見事な大谷石の教会のご紹介。
上の写真は、大谷資料館から徒歩10分ほどの所にある平和観音。
大谷石の採掘場の跡地に、第二次世界大戦の戦没者の慰霊碑として建てられたそうだ。
高さ27mもあるこの平和観音はとても巨大。
裏側から眺めると、巨大な大谷石をくり抜いて作られたことがわかる。
こちらは、平和観音のすぐそばの大谷寺。
拝観料300円を払い境内に潜入。
大谷石の岩肌に、現存する日本最古の石仏”平和観音”が彫刻されている。
残念ながら内部の写真は撮影禁止で詳しくお伝えできませんが、千手観音像は昔金箔で塗られ、とても見事だったという話だ。
そのほか、10数体の仏像が岩肌に施されているのですが、岩の斜面を利用して、遠近法を用いて彫られており、頭の方は厚肉彫り、足の方は薄く彫刻されていて、とても臨場感がある。
そして、ここ大谷の町を歩いていて楽しいのは、なんでもない建物が大谷石で作られている事。
普通の民家の外壁にも大谷石が貼られ、
中にはこんなに立派な民家まで。
石材やさんはとっても力が入っているし、
そして、大谷石の蔵がとても多く残っている事。
こんなに蔵が残っている町も珍しいんじゃないかなぁ。
やっぱり、産地直送の豊富な材料と、職人が多く住んでいるからこそこの町の景観は維持できるんでしょうね。
そして、今回のもう一つの目的のカトリック松が峰教会へ。
この教会は宇都宮市内の東武宇都宮駅から徒歩5分ほどの所にあるのですが・・・
イイ。
実にいい。
これだけ大谷石をふんだんに使った建物ってかつて見たことありません。
(まだ、帝国ホテル見てないんですよね・・・)
彫刻も細かくて、グッド。
ただ、唯一ダメだしするとしたら、サッシがアルミサッシだったこと。
でも、そのサッシの陳腐さを微塵も感じさせない大谷石の存在感がやはり凄い。
この教会は1932年(昭和7)創設でまだまだ新しいみたい。
これからどんどん時を経てもっといい建物に変化していくに違いない。
内部は残念ながら・・・
結婚式を挙げる人たちの為のミサが行われていて、ちょっと入りづらい雰囲気。
さすがに、ドカドカと入っていって写真をいっぱい撮るわけにも行かず、入り口際からチラ見するのが精一杯でした。
でも、本当にじっくり見れなくて残念。
この柱とアーチのコンビネーションが見事で、是非また来てみたいですね。
ちょっと消化不良で、無駄に写真を撮れる範囲で撮影。
少しでも雰囲気が伝わるだろうか?
最後に100円の市内巡回バスに乗って宇都宮を締めくくる。
ココは、二荒山神社。
大通りから繋がる参道からの見上げの視線がグッド。
このヒキがなんともいえない。
オマケで、JR宇都宮駅近くの公衆便所(交番だったかも?)。
ほんと、どこもかしこも無駄に大谷石で最高な宇都宮&大谷の旅でした~~
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■大谷資料館~刻の結晶~大谷石の旅①はこちらから
是非いってみてください。
地下の採掘場は男なら誰もがワクワクする様な空間だと思います。
必見!
和洋とわず大谷石って面白いです。
時間があったら行ってみます。