このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
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遺産分割協議に末敷地の文筆が必要になった我が家。
土地家屋調査士の方と打ち合わせした模様をお伝えします。
ちなみに私(母と叔父)の土地は借地1~3+我が家と書かれた土地です。
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まず、敷地を分筆するに当たり権利関係をキチンと整理する必要があります。
重要なのは、
①官民境界:道路(水路・公園等)と敷地との境界
②民民境界:隣地の敷地所有者との境界
③借地分割線(今回の分筆ライン)
の三点。
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①官民境界
国や区が所有する敷地との境界を明らかにする必要があります。
今回の我々の敷地は道路に二面接している為、このそれぞれについて査定を行う必要があります。
大きな道路の場合は、もうすでに国や区が道路査定をしている事が多く、役所に台帳が残っているので、ソレを元に査定すれば良いのですが・・・
このように狭い路地だと査定が行われて異な事もしばしば。
案の定道路二つとも未査定の道路でした(痛!)
その為、双方の道路を査定せねばならないのですが、それには道路の反対側の所有者との協議も必要になってきます。
基本的には、道路の中心線(旧道の中心)を割り出し、承諾してもらう事で解決つきます。
我が家の北側の道路は、一部道路後退済みで、細街路の審査が済んでいるにもかかわらず、道路査定はまだだという状態。
こういう状態はよくあるもの。
道路後退はあくまで、建築の為で権利はまた別の話だからです・・・
う=んなんだか複雑。
で、問題が西側の道路。
道路の中心線を割り出すのにずっと北の交差点から遡ってせねばならないらしいのです・・・
南側は、分譲マンション建設の際に査定が済んでいたにも関わらずにです・・・
この査定にかなりのお金がかかる事になります。
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②民民境界
敷地に接しているお隣さんと、境界を確認する必要があります。
今回は、東側の建設中の賃貸マンション・南側の分譲マンションは建設時にそれぞれ相手側が行っており、立会い等の必要がありません。
残す一筆は現地立会いの下境界査定する必要が出てきます。
地主さんは近くに住んでいない方なので、ちょっと面倒になります・・・
今回は、キチンとブロック塀等で境界らしいラインがあるので、それほど問題になりません。
しかし、このラインがキチンと入っていないとこの民民境界査定でモメル事になります。
③分筆境界
これは、我々の敷地の中の話で、分筆ラインを何処に設けるか?という査定。
現状のブロック塀等の場所で線を引くのかなぁと漠然と思っていたのですが、土地を貸したときの借用書の面積に応じて、線を引きなおす必要があるらしいのです。
ですから、道路のライン(過去の)・敷地境界線を割り出し、公図上の面積と照らし合わせ、今のブロック等のラインであっているか確認するもの。
その線を確定して、借地権者に確認してもらうのですが、面積があまりにも違うと結構面倒な事になるんではないでしょうか?
コレによっては、計画地が小さくなってしまうかも?
多分大丈夫だと思うんですが・・・
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■費用に関して
土地境界確定測量&地積更正分筆登記の費用は・・・
約100万円。
30万円ほどお値引きしていただいての値段です。
その中で、目に付くのが、やはり道路査定の費用。
道路関係だけで、50万円以上掛かっています。
高い・・・
そのうち西の道路に40万以上・・・
痛いですねコノ経費。
この土地家屋調査士の方は区から紹介してもらって見積もりいただいていたので、比較的良心的な値段を提示してきていただいたのだと思うのですが、バカになりませんよね。
こういうお金って。
100万円あったら結構な海外旅行が出来るはず・・・
家造り時は費用感覚がマヒしがち。
気をつけねばです。
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敷地分割の協議に約3ヶ月ほど掛かる予定です。
また、経過を報告いたします。
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■夢のマイホーム計画
設計士の自宅建設までの苦悩を日記に掲載しています。
建築家の自邸・二世帯住宅建設記の目次はこちらから
■道のりまでの第一歩”実家のリフォーム”が完成いたしました。
リフォームの全容はこちらからどうぞ
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遺産分割協議に末敷地の文筆が必要になった我が家。
土地家屋調査士の方と打ち合わせした模様をお伝えします。
ちなみに私(母と叔父)の土地は借地1~3+我が家と書かれた土地です。
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まず、敷地を分筆するに当たり権利関係をキチンと整理する必要があります。
重要なのは、
①官民境界:道路(水路・公園等)と敷地との境界
②民民境界:隣地の敷地所有者との境界
③借地分割線(今回の分筆ライン)
の三点。
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①官民境界
国や区が所有する敷地との境界を明らかにする必要があります。
今回の我々の敷地は道路に二面接している為、このそれぞれについて査定を行う必要があります。
大きな道路の場合は、もうすでに国や区が道路査定をしている事が多く、役所に台帳が残っているので、ソレを元に査定すれば良いのですが・・・
このように狭い路地だと査定が行われて異な事もしばしば。
案の定道路二つとも未査定の道路でした(痛!)
その為、双方の道路を査定せねばならないのですが、それには道路の反対側の所有者との協議も必要になってきます。
基本的には、道路の中心線(旧道の中心)を割り出し、承諾してもらう事で解決つきます。
我が家の北側の道路は、一部道路後退済みで、細街路の審査が済んでいるにもかかわらず、道路査定はまだだという状態。
こういう状態はよくあるもの。
道路後退はあくまで、建築の為で権利はまた別の話だからです・・・
う=んなんだか複雑。
で、問題が西側の道路。
道路の中心線を割り出すのにずっと北の交差点から遡ってせねばならないらしいのです・・・
南側は、分譲マンション建設の際に査定が済んでいたにも関わらずにです・・・
この査定にかなりのお金がかかる事になります。
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②民民境界
敷地に接しているお隣さんと、境界を確認する必要があります。
今回は、東側の建設中の賃貸マンション・南側の分譲マンションは建設時にそれぞれ相手側が行っており、立会い等の必要がありません。
残す一筆は現地立会いの下境界査定する必要が出てきます。
地主さんは近くに住んでいない方なので、ちょっと面倒になります・・・
今回は、キチンとブロック塀等で境界らしいラインがあるので、それほど問題になりません。
しかし、このラインがキチンと入っていないとこの民民境界査定でモメル事になります。
③分筆境界
これは、我々の敷地の中の話で、分筆ラインを何処に設けるか?という査定。
現状のブロック塀等の場所で線を引くのかなぁと漠然と思っていたのですが、土地を貸したときの借用書の面積に応じて、線を引きなおす必要があるらしいのです。
ですから、道路のライン(過去の)・敷地境界線を割り出し、公図上の面積と照らし合わせ、今のブロック等のラインであっているか確認するもの。
その線を確定して、借地権者に確認してもらうのですが、面積があまりにも違うと結構面倒な事になるんではないでしょうか?
コレによっては、計画地が小さくなってしまうかも?
多分大丈夫だと思うんですが・・・
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■費用に関して
土地境界確定測量&地積更正分筆登記の費用は・・・
約100万円。
30万円ほどお値引きしていただいての値段です。
その中で、目に付くのが、やはり道路査定の費用。
道路関係だけで、50万円以上掛かっています。
高い・・・
そのうち西の道路に40万以上・・・
痛いですねコノ経費。
この土地家屋調査士の方は区から紹介してもらって見積もりいただいていたので、比較的良心的な値段を提示してきていただいたのだと思うのですが、バカになりませんよね。
こういうお金って。
100万円あったら結構な海外旅行が出来るはず・・・
家造り時は費用感覚がマヒしがち。
気をつけねばです。
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敷地分割の協議に約3ヶ月ほど掛かる予定です。
また、経過を報告いたします。
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■夢のマイホーム計画
設計士の自宅建設までの苦悩を日記に掲載しています。
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■道のりまでの第一歩”実家のリフォーム”が完成いたしました。
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