■IKEAキッチンが取り付きました～造作家具工事～建築家の自邸第118話

このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。

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※少し記事が前後します・・・

先日視察にいった造作家具屋さんで作成した収納家具などが取り付きました。
四方を壁と天井・床で囲まれているので現場で組み立て、フィラー材という隙間調整部材を利用して現場に納めています。



母と姉の寝室の収納は左右対称なのですが、色がそれぞれ違います。
完成すると同じ家具でも全く違った印象になる予定です。
コレも自宅だからイロイロ試しています。
あちこち、異なる頼みごとをしているので現場監督さんは調整が難しいかと思います。本当に申し訳ないです。



IKEAのキッチンは通常のものと違って、現場で全て組み立てになります。
説明書を読みながらあ～でもない。こうでもないと悩みながら一個一個箱の形にしています。
しかし、部材の数が多すぎです。
見積書に記載された品番を頼りに組み合わせを導き出し、組み立てています。



また、ひとつ難しい頼み事をしていまして・・・
キッチンの扉部材を応用して箱の組み方を工夫しています。
インセット（箱の中に扉が納まったように見せる）納まりにするため、扉パネルを細かく切断して利用します。
かなり細かく、部材の割付などをチェックしたのですが、初めてのことなので上手く納まるか？枚数が足りるか？ちょっと心配であります。



コレはコンロ前の化粧不燃板を切断している所。
かなり細かい粉塵が現場に充満しています。
ちょっと体に悪そうです・・・



リビングのＴＶ台を取り付けています。
エアコンを隠蔽とするので少し複雑な事になっています。



そして、コレは扉が付いた所。
扉の面材には襖紙を貼る予定です。
先日選んだ京から紙が摺り上がったらこちらも施工する予定です。
それなので引渡し後も暫くこのままになりそうです・・・



床の間に設けられた仏壇収納です。
扉を隠蔽できるようスライド丁番を取り付けています。
普段は開けっ放しで、来客や宿泊客のあるときは締めて使う事になります。



そして、ほぼ完成状態のイケアのキッチンです。
ファクトゥムというキッチンシリーズのネクサスという扉面材を採用しました。
オークの横目の美しい扉で、なかなか良いんですよね。
下手な国内のキッチンよりずっとコストパフォーマンスが高いと思うんですよね。

ただ、組み立てた造作家具屋さんはいろいろ苦労していたようですけどね。

と、竣工間近で急ピッチでブログ更新中です（笑）