このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
◆建築家の自邸・二世帯住宅建設記の目次はこちらから
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モルタルの下地となるリブラスを施工しています。
先日用意していたラス下地が足りなくなり他のメーカーのものを取り付けています。
このリブラスは防水紙にメタルラスが付いているものでモルタルの付着が良くクラック防止に役立ちます。
金属部分はかなり硬く、専用のはさみで切り取り必要な形にしていきます。
このリブラスを専用のタッカーで下地に留め付けていきます。
いくらモルタルとラスが密実に付着しても、このリブラスごと落っこちてしまったのでは意味がありません。
モルタルを下塗りをし、乾燥させた後に再度モルタルを施工しながらファイバーネットを伏せこんでいきます。
このメッシュがクラックを防いでくれます。
基礎のモルタル施工時にもメッシュシートを使いましたが、こちらのは糸がほつれてこない施工性の良いものです。
コーナー部分は、水糸を一番上から垂らし垂直に線が通るようにします。
この時にモルタルの塗り厚も考慮し取り付けます。
右は1度目の下塗り段階。
左は、リブラスが施工された状態です。
出隅部分にはコーナービードという補強材が入っています。
コレにより端部の強度をアップさせます。
手摺の取り付くブラケット部分も丁寧にモルタルを施工していきます。
「仕上げ材が薄塗りなので、念入りに施工してくださいね~」と頼んでおきました。
今回はノンクラック工法を採用していますが、一つ心配は大面積に施工している事。
本当は伸縮目地を入れたほうがよい面積なのですが、今回は省いています。
内心ちょっと心配です・・・
左官屋さんはイロイロな鏝を持っていて、その用途と部位によって使い分けます。
なんかこういう道具を綺麗にしている職人さんは頼もしいです。
モルタルは現場でセメントと水を混ぜて作ります。
下塗りで使うものほど富調合(セメントの割合が多い)で、
上塗りは貧調合(セメントの割合が少ない)とする方が綺麗に仕上がります。
といってもキチンと計量して混ぜている現場は見たことがありません。
職人さんが経験と勘で混ぜ合わせながら調合しています。
生コンクリートの場合は以前お伝えしたとおり、生コン工場でキチンと水セメント比を調合し管理しています。
”生”というだけにとてもデリケートなのです。
現場で活躍しているのがこの電動ウィンチ。
調合したモルタルを簡単にあげる事が出来ます。
そして、もう一つお役立ちグッズがこれ。
磁石で切り取った金網を拾っていきます。
ズバリその名を”玉拾い用マグネット”
パチンコ屋さんで落ちた玉を拾うのに使うものですが、釘などを現場で拾うのにも役立ちます。
ハンドルを引っ張ると磁石から金属が離れるので簡単に拾い上げる事が出来るのです!!
ちなみにこの日は区役所に用事があったのですが調度昼時だったので食堂でランチを戴きました。
このボリュームで560円。
安いです!
近所のお爺ちゃんおばあちゃんも食べにきていました~。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
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モルタルの下地となるリブラスを施工しています。
先日用意していたラス下地が足りなくなり他のメーカーのものを取り付けています。
このリブラスは防水紙にメタルラスが付いているものでモルタルの付着が良くクラック防止に役立ちます。
金属部分はかなり硬く、専用のはさみで切り取り必要な形にしていきます。
このリブラスを専用のタッカーで下地に留め付けていきます。
いくらモルタルとラスが密実に付着しても、このリブラスごと落っこちてしまったのでは意味がありません。
モルタルを下塗りをし、乾燥させた後に再度モルタルを施工しながらファイバーネットを伏せこんでいきます。
このメッシュがクラックを防いでくれます。
基礎のモルタル施工時にもメッシュシートを使いましたが、こちらのは糸がほつれてこない施工性の良いものです。
コーナー部分は、水糸を一番上から垂らし垂直に線が通るようにします。
この時にモルタルの塗り厚も考慮し取り付けます。
右は1度目の下塗り段階。
左は、リブラスが施工された状態です。
出隅部分にはコーナービードという補強材が入っています。
コレにより端部の強度をアップさせます。
手摺の取り付くブラケット部分も丁寧にモルタルを施工していきます。
「仕上げ材が薄塗りなので、念入りに施工してくださいね~」と頼んでおきました。
今回はノンクラック工法を採用していますが、一つ心配は大面積に施工している事。
本当は伸縮目地を入れたほうがよい面積なのですが、今回は省いています。
内心ちょっと心配です・・・
左官屋さんはイロイロな鏝を持っていて、その用途と部位によって使い分けます。
なんかこういう道具を綺麗にしている職人さんは頼もしいです。
モルタルは現場でセメントと水を混ぜて作ります。
下塗りで使うものほど富調合(セメントの割合が多い)で、
上塗りは貧調合(セメントの割合が少ない)とする方が綺麗に仕上がります。
といってもキチンと計量して混ぜている現場は見たことがありません。
職人さんが経験と勘で混ぜ合わせながら調合しています。
生コンクリートの場合は以前お伝えしたとおり、生コン工場でキチンと水セメント比を調合し管理しています。
”生”というだけにとてもデリケートなのです。
現場で活躍しているのがこの電動ウィンチ。
調合したモルタルを簡単にあげる事が出来ます。
そして、もう一つお役立ちグッズがこれ。
磁石で切り取った金網を拾っていきます。
ズバリその名を”玉拾い用マグネット”
パチンコ屋さんで落ちた玉を拾うのに使うものですが、釘などを現場で拾うのにも役立ちます。
ハンドルを引っ張ると磁石から金属が離れるので簡単に拾い上げる事が出来るのです!!
ちなみにこの日は区役所に用事があったのですが調度昼時だったので食堂でランチを戴きました。
このボリュームで560円。
安いです!
近所のお爺ちゃんおばあちゃんも食べにきていました~。
水を多くするのはひび割れの原因です。
ご指摘ありがとうございます。
建築士の試験の時のうる覚えの知識ですみません・・・
私の見た文献ではそのように書いてあったのですが、確かに単位水量は減らすべきものなので、セメントを減らした分増えるのは砂なんでですね。
失礼いたしました。
本文訂正させて戴きます。
ありがとうございました。