冬のお風呂の床はとっても寒い。
ましてや湯船にお湯を貯めずにシャワーを浴びようものならものなら確実にヒヤッとくる。
そんな浴室でシャワーを浴びながらひらめいた。
お金を掛けずに簡単に床暖房をする仕組みを!
ムフフ。
コレはいいアイデアかも。
もしかしたらUBメーカーやら給湯器メーカーなどに技術を売る事が出来るかもしれません。
私の知る限りではそのような仕組みの床暖房は見た事がないし・・・
試しに嫁さんに内容を説明してみると「いいんじゃない」
「出してみれば?」と回答を頂く事が出来ました!
----
それなんで、早速特許事務所で働く友人に特許の出願方法等を聞く事に。
特許には主に”実用新案”と”特許”と二通りあって、よく”主婦の発明”と言われるものは”実用新案”らしいのです。
こちらは、特許よりも拘束力を持っていないが、企業に売り込んだりするのに使えるもの。
建築的な話になるとやっぱり特許となるのかなぁ。
それで、問題の費用は実用新案で一件約35万円。
これでも高いと思うのだけど、特許となると75~100万円ほど費用がかかるというのです!
しかも、特許に登録しても毎年1万円~10万円(経過年数が多くなるほど高くなる)の更新料が発生。
ちょっとやそっとの思い付きでは容易に出願できない金額だ。
---
友人の勧めで、まず特許庁の特許電子図書館で同様の特許が出願されていないか調べる事に。
キーワードを入れ関連する特許を絞り込む・・・
「床暖房」「追い焚き」とキーワードを入力し検索をかけると・・・
なんと、23件の類似項目が・・・
その中で自分のアイデアと同じものがないか調べていると・・・
最後の二件目で発見。
もう10数年前に出願されていました・・・
残念・無念。
---
私が、考えたアイデアというのはこうでした。
浴室の追い焚きをする時に、その追い焚き配管の経路を少し洗い場の床に余分に配管したらどうかというもの。
通常給湯器は70度とか高温に沸騰したものを水と混ぜて温度を調節して給湯しています。
その熱のロスをどうせなら、床暖房に利用しようというもの。
洗い場程度の面積なら、問題なくお湯を供給できるのと、UBと一体型で成型する事で今までと変わらない工事で浴室の床が暖かくなるという考え方。
この場合、追い焚き配管を利用して湯を供給しないと床はあったまらないので、シャワーだけの利用ではうまくシステムが成り立たない。
しかしながら、省エネルギーの観点と4人家族以上の世帯を想定すればかなりうまく機能すると思うのです。
しかし、当然の事ながら今のUBはもっと快適な浴室暖房乾燥機なるものが備え付けてあります。
私は、それに余分なエネルギーを使うことなく浴室を暖かくする”ちょっとしたアイデア”として考えたのですが・・・
でも、もう似たようなアイデアで特許がとられていました。
考えてみれば、当たり前ですよね。
こんな簡単な事を直に製品を開発している技術者が考えない訳がありませんよね・・・
しょんぼり。
でも、お金が無駄にならなくて良かったです。(^-^ )
ちなみに東京瓦斯株式会社が取っていた特許はこちら
■風呂の制御に支障をきたすことなく、風呂往きの温水を利用した快適な蓄熱床暖房を実現することができるようにする。
ついでに”実用新案”でもこのアイデアに伴う出願をしていました。
でも、10年以上前の特許を手放さないあたり、まだ望みのあるアイデアなのかもしれませんね。
10年を超えると(25年まで)、更新料が10倍に跳ね上がるので・・・
まぁ、それとドンブリ勘定で価値とは関係なく更新し続けているのか?
はてまた、一攫千金の夢は潰えましたが、我が家の設計の中で出来ればチャレンジしてみようと思います。
でも、特許に抵触しちゃうのか???
---
特許って外来語厳禁だから?”ガス”って”瓦斯”って書くんですね。
■特許庁の特許電子図書館はこちらから
ましてや湯船にお湯を貯めずにシャワーを浴びようものならものなら確実にヒヤッとくる。
そんな浴室でシャワーを浴びながらひらめいた。
お金を掛けずに簡単に床暖房をする仕組みを!
ムフフ。
コレはいいアイデアかも。
もしかしたらUBメーカーやら給湯器メーカーなどに技術を売る事が出来るかもしれません。
私の知る限りではそのような仕組みの床暖房は見た事がないし・・・
試しに嫁さんに内容を説明してみると「いいんじゃない」
「出してみれば?」と回答を頂く事が出来ました!
----
それなんで、早速特許事務所で働く友人に特許の出願方法等を聞く事に。
特許には主に”実用新案”と”特許”と二通りあって、よく”主婦の発明”と言われるものは”実用新案”らしいのです。
こちらは、特許よりも拘束力を持っていないが、企業に売り込んだりするのに使えるもの。
建築的な話になるとやっぱり特許となるのかなぁ。
それで、問題の費用は実用新案で一件約35万円。
これでも高いと思うのだけど、特許となると75~100万円ほど費用がかかるというのです!
しかも、特許に登録しても毎年1万円~10万円(経過年数が多くなるほど高くなる)の更新料が発生。
ちょっとやそっとの思い付きでは容易に出願できない金額だ。
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友人の勧めで、まず特許庁の特許電子図書館で同様の特許が出願されていないか調べる事に。
キーワードを入れ関連する特許を絞り込む・・・
「床暖房」「追い焚き」とキーワードを入力し検索をかけると・・・
なんと、23件の類似項目が・・・
その中で自分のアイデアと同じものがないか調べていると・・・
最後の二件目で発見。
もう10数年前に出願されていました・・・
残念・無念。
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私が、考えたアイデアというのはこうでした。
浴室の追い焚きをする時に、その追い焚き配管の経路を少し洗い場の床に余分に配管したらどうかというもの。
通常給湯器は70度とか高温に沸騰したものを水と混ぜて温度を調節して給湯しています。
その熱のロスをどうせなら、床暖房に利用しようというもの。
洗い場程度の面積なら、問題なくお湯を供給できるのと、UBと一体型で成型する事で今までと変わらない工事で浴室の床が暖かくなるという考え方。
この場合、追い焚き配管を利用して湯を供給しないと床はあったまらないので、シャワーだけの利用ではうまくシステムが成り立たない。
しかしながら、省エネルギーの観点と4人家族以上の世帯を想定すればかなりうまく機能すると思うのです。
しかし、当然の事ながら今のUBはもっと快適な浴室暖房乾燥機なるものが備え付けてあります。
私は、それに余分なエネルギーを使うことなく浴室を暖かくする”ちょっとしたアイデア”として考えたのですが・・・
でも、もう似たようなアイデアで特許がとられていました。
考えてみれば、当たり前ですよね。
こんな簡単な事を直に製品を開発している技術者が考えない訳がありませんよね・・・
しょんぼり。
でも、お金が無駄にならなくて良かったです。(^-^ )
ちなみに東京瓦斯株式会社が取っていた特許はこちら
■風呂の制御に支障をきたすことなく、風呂往きの温水を利用した快適な蓄熱床暖房を実現することができるようにする。
ついでに”実用新案”でもこのアイデアに伴う出願をしていました。
でも、10年以上前の特許を手放さないあたり、まだ望みのあるアイデアなのかもしれませんね。
10年を超えると(25年まで)、更新料が10倍に跳ね上がるので・・・
まぁ、それとドンブリ勘定で価値とは関係なく更新し続けているのか?
はてまた、一攫千金の夢は潰えましたが、我が家の設計の中で出来ればチャレンジしてみようと思います。
でも、特許に抵触しちゃうのか???
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特許って外来語厳禁だから?”ガス”って”瓦斯”って書くんですね。
■特許庁の特許電子図書館はこちらから
ひょっとすると10年前にその特許出してる人間ってのも・・・??
ちなみにですが外断熱にすれば浴室の床もポッカポかですよwww
どうも東京ガスがとっているらしいんですよね。
昔は今ほどの高性能の浴室暖房がなかったから、もっと真剣に考えていたのかもしれませんね。
しかし、TOTOとかが特許とってたら製品化していたかもしれない。
東京ガスが持っているからこそあまり使われないのかも・・・
そうですか~
外断熱にすればあまり問題ないですかね?
UBでなくタイルの床でも効果があるか不安なのですが・・・
でも、実験的にやってみたいなぁ。