ライフスタイルをデザインする建築家の・・・ライフスタイル

ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■マザー・テレサ~オリビア・ハッセー主演映画

2005-10-09 22:42:03 | ■映画鑑賞
今日は、嫁の友人の結婚式。
昨日から屋久島の友人がお泊りにきていた為、朝の準備中いると邪魔だからと、家を追い出された。

まぁ仕事もあるのでと、会社に行きネットで映画情報を検索していると、
「ヒトラー」と「マザー・テレサ」が同じ映画館で上映しているではないですか・・・
これは、仕事している場合でないと、早々に引き上げ新宿に向かった・・・

■マザー・テレサ
修道院の校長を勤めていたマザー・テレサが、ヒンドゥー教の負傷者を修道院に引き入れたことからすべてが始まる。

ヒンドゥー教とイスラム教、ダライラマとイスラム社会、戦争と貧困の取り巻くインドで、最下層の生活で苦しむ人々を助ける事が自分の生きる道と信じつきすすむ。

その頑固にまで一途で純朴な人間愛に心打たれました。

テレサを取り巻く人々の陰謀・誤解に屈しることなく、ただ最も手を差し伸べられる事を望んでいる人に愛を与え続けたテレサの姿・言動に、目の下はずっとぬれっぱなしでした。
とても、感慨深い作品でした。
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私たちの行いは大河の一滴に過ぎない。
ただ、何も行わなければ、その一滴も無くなってしまう。

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人間は与えることによって与えられ、
死ぬことによって永遠の生命を受ける。

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1997年にマザー・テレサは亡くなり、
今も尚、その意志を受け継ぐものたちがマザーハウスを運営している。
私が以前カルカッタを訪れた時に、ボランティアに参加しようとした。
が、急な腹痛のため断念した思い出がある。かなり悔しい思い出だ。
その時は、あまりマザー・テレサの事がよくわからず、ただなんとなく向かったマザーハウス。
また、カルカッタに訪れたときは是非ともボランティアに参加したいと思う映画でした。

■映画のHP(東芝エンターテイメント)

■マザーハウスの情報サイト(英語)

■マザーハウスの情報サイト(ボランティア情報など)

■作者が見たカルカッタの景色はコレ

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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
いえいえ (akatuki)
2006-03-15 22:14:13
>kimion20002000さん



いえいえこちらこそ。

現在のテレサは?

と思うのですが、コレだけの影響力を与えた人はいませんよね。

”テレサという思想”よくわかる言葉です。
返信する
テレサという思想 (kimion20002000)
2006-03-15 08:15:51
TBありがとう。

テレサの言葉は、平易でシンプルですね。

この言葉が、小柄な彼女の背を丸めて、足早に歩く映像と重なって、テレサを知らない若者あるいは宗教には無縁な人たちにまで、影響力を与えています。

そこに、「テレサという思想」の特異性があると思います。
返信する

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