こんな名建築が新宿の雑踏の中に隠れてたなんて・・・
場所は、東京都新宿区河田町。
西新宿から地下鉄大江戸線にのって飯田橋方向に二駅・若松河田駅を出て地上に出るとすぐその邸宅はありました・・・
タイムスリップというかどこでもドアを開いてまるでスペインに来たような感覚。
本格的なスパニッシュ形式の小笠原伯爵邸がお出ましです。
この歴史を感じさせる風格。
昭和2年に礼法の宗家で有名な小笠原家第30代当主、小笠原長幹伯爵(旧小倉藩主)の本邸として造られたそうだ。
戦後はGHQの占領下に置かれたりと、様々な変遷を遂げたこの建物。
5年前に大改修を経てレストランとカフェ&バーとして平成の新宿に蘇りました。
歴史を感じさせる巨木がまた見事にマッチング。
凝った意匠ではないけど、窓の格子と石の組み合わせが美しい。
ちょうど、フランク・ロイド・ライト風の物件の面合格子のデザインに困っていたので参考にさせてもらう。
ちょうど嫁さんもスパニッシュ風の町の計画みたいな事をやっていて、二人でじっくりと外観・ディテールをチェックさせていただきました(^-^ )
裏の勝手口みたいな所に置き忘れた?番傘が置かれてて・・・
これがまたいい感じで絵になる。
入り口にはガラスの庇が取り付いている。
パーゴラ状にデザインされた格子にブドウのツタ模様がデザインされている。
ぶどう棚をイメージしているのだろう。
面白いなぁ。
建物がぐるりと囲んだパティオ。
スペインでこんな建物を何軒も見たが、やっぱりいいんですよね。
残念ながらこのスペースはカフェ&バースペースのようで、暗くなってからは使われていない様だった。
こんな中庭で、ガス灯を囲んでゼラニウムの花篭を眺めながら満天の星空の下食事をする。
スペイン旅行が懐かしい。
そう、私たちは食事をする為にこの小笠原伯爵邸にやってきたのですが・・・
予約時に、”建物見学”について尋ねたた所快く応じてくれました。
係りの人が丁寧に案内してくれたのです。
そのおかげで、スタッフオンリーと掲げた看板の脇を通り抜け屋上に案内してくれました(^ー^)
屋上は、パリ万博?を髣髴させるドーム型のテントがあり、とても贅沢。
床のタイルがまたかわいいんです。
屋上からお庭を眺める。
当時は2万坪もあった庭園は今では、千坪に・・・
千坪でも充分広いのに、二万坪もあった事に驚きだ。
シガールームの外壁は”生命の賛歌をモチーフにした”と言われる小森忍の装飾タイルが施されている。
屋上テラスの一角。
庭園にあったニワトリの置物。
なんだか、建物と比べて違和感があるところがいい。
この建物の設計は”曽禰中條建築事務所”という民間の設計事務所の設計。
普段は、建物に名を残さないらしいのですが・・・
この建物は思い入れが強かったらしく、定礎石版にその名が刻まれている。
しかし、このエジプト壁画を髣髴させる柄が可愛らしい~
庭園側から見るとこんな感じ。
9/7(金)にはスペインナイトというイベントが開催されるようだ。
この庭園を舞台に立食パーティーだそうだ。
ちょっと興味あります。
---
次回は内部の写真を公開します。
■小笠原伯爵邸の内観写真はこちらから
■小笠原伯爵邸で誕生日ディナーはこちらから
---
■小笠原伯爵邸の公式HPはこちらから
場所は、東京都新宿区河田町。
西新宿から地下鉄大江戸線にのって飯田橋方向に二駅・若松河田駅を出て地上に出るとすぐその邸宅はありました・・・
タイムスリップというかどこでもドアを開いてまるでスペインに来たような感覚。
本格的なスパニッシュ形式の小笠原伯爵邸がお出ましです。
この歴史を感じさせる風格。
昭和2年に礼法の宗家で有名な小笠原家第30代当主、小笠原長幹伯爵(旧小倉藩主)の本邸として造られたそうだ。
戦後はGHQの占領下に置かれたりと、様々な変遷を遂げたこの建物。
5年前に大改修を経てレストランとカフェ&バーとして平成の新宿に蘇りました。
歴史を感じさせる巨木がまた見事にマッチング。
凝った意匠ではないけど、窓の格子と石の組み合わせが美しい。
ちょうど、フランク・ロイド・ライト風の物件の面合格子のデザインに困っていたので参考にさせてもらう。
ちょうど嫁さんもスパニッシュ風の町の計画みたいな事をやっていて、二人でじっくりと外観・ディテールをチェックさせていただきました(^-^ )
裏の勝手口みたいな所に置き忘れた?番傘が置かれてて・・・
これがまたいい感じで絵になる。
入り口にはガラスの庇が取り付いている。
パーゴラ状にデザインされた格子にブドウのツタ模様がデザインされている。
ぶどう棚をイメージしているのだろう。
面白いなぁ。
建物がぐるりと囲んだパティオ。
スペインでこんな建物を何軒も見たが、やっぱりいいんですよね。
残念ながらこのスペースはカフェ&バースペースのようで、暗くなってからは使われていない様だった。
こんな中庭で、ガス灯を囲んでゼラニウムの花篭を眺めながら満天の星空の下食事をする。
スペイン旅行が懐かしい。
そう、私たちは食事をする為にこの小笠原伯爵邸にやってきたのですが・・・
予約時に、”建物見学”について尋ねたた所快く応じてくれました。
係りの人が丁寧に案内してくれたのです。
そのおかげで、スタッフオンリーと掲げた看板の脇を通り抜け屋上に案内してくれました(^ー^)
屋上は、パリ万博?を髣髴させるドーム型のテントがあり、とても贅沢。
床のタイルがまたかわいいんです。
屋上からお庭を眺める。
当時は2万坪もあった庭園は今では、千坪に・・・
千坪でも充分広いのに、二万坪もあった事に驚きだ。
シガールームの外壁は”生命の賛歌をモチーフにした”と言われる小森忍の装飾タイルが施されている。
屋上テラスの一角。
庭園にあったニワトリの置物。
なんだか、建物と比べて違和感があるところがいい。
この建物の設計は”曽禰中條建築事務所”という民間の設計事務所の設計。
普段は、建物に名を残さないらしいのですが・・・
この建物は思い入れが強かったらしく、定礎石版にその名が刻まれている。
しかし、このエジプト壁画を髣髴させる柄が可愛らしい~
庭園側から見るとこんな感じ。
9/7(金)にはスペインナイトというイベントが開催されるようだ。
この庭園を舞台に立食パーティーだそうだ。
ちょっと興味あります。
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次回は内部の写真を公開します。
■小笠原伯爵邸の内観写真はこちらから
■小笠原伯爵邸で誕生日ディナーはこちらから
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■小笠原伯爵邸の公式HPはこちらから
目が光ってなくても・・・
ちょっと怖かったです。
庭園にニワトリとあまりにも不釣合いだったのでちょっとビックリ。
>徊路さん
そうなんですよね~
明日館に決める前に、一度訪れるべきだったかなぁ~と、思ってたのですが、
こちらはお客さんとして来る事が出来るので、やっぱ明日館でよかったと思っています。
そうかぁ~そんなに高いんですね。
スペイン料理・・・確かに前衛的かも。
明日館の他にも古い邸宅でできる式場をいくつか回っていて、
ここにも見学にいったんですが、
アンケート用紙にかかれた予算の最低額とか賓客の人数が、
僕らが予定していたのよりずっと高(大き)かったので、
出された美味しいコーヒーを飲みながら、
「無理だわー」とため息ついた覚えあります。
料理もスペイン料理の前衛的な潮流に乗ったものなんですよね。
一度いってみたいです。