ライフスタイルをデザインする建築家の・・・ライフスタイル

ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■実家のリフォーム~見積もり2~第8話

2006-01-17 07:33:50 | ■建築家の自邸・構想~建築、竣工まで
見積もりをお願いしていた二社の見積もりが手元に届きました。
さてさて、金額は?
と、予想していたよりもはるかに差のある見積もりが・・・

A社は、設備など一通りリニューアルする見積もりで、
2,657,000-

B社は、トイレ、洗面台は既存のものに手を入れる仕様。
床はフローリングでなく、ビニル床タイルで、
1,805,284-
フローリング仕様にすると、
1.956,794-

差が約85万円・・・
項目ごとに比べてみても

A者がクロス工事で+5万円くらい
防水パンの変更工事で材料代は変わらないけど、施工費が+1.5万円
と、何かにつけて高いのだ・・・
しかも、現場管理費という諸経費も+5万円。
トイレや、洗面台などの事を考慮しても20~30万円くらい高い状況。

しかし、困った事に、現場で打ち合わせした感触で私が頼みたいのは、見積もりの高いA社。
A社の方の方が、うちのマンションの特徴を知っていたし、キチンと施工をしてくれそうな感じがした。
どうしよう?

悩むところだけど、
A社の高い見積もりも相談の余地があると見て、とりあえずA社と詰めた相談をしてみようと思う。

仕事をしながらなので、私自身あまり時間が避けないし、現場もそんなに見に行けないので、いろいろ無理な相談も出来そうなA社にしてみる。
そのなかで、どうしても調整がきかないようだったら、再度B社と打ち合わせしてみよう・・・

---
結局のところ、A社は最後にまとめて大きく値引きしているし、ユニットバスやキッチンの仕様も異なるので、一概に高いとは言えないのです。

次のステップとして、リフォームやさんにお任せだったコレラの仕様を、私の希望のものに変えて見積もりしていただこうかと思います。
フローリング材も業者に安い材料を支給する手法で、グレードをあげて予算を抑えようと試みます。

---

住宅の見積もりも、いつも一番安い業者に頼むとは限りません。
後のアフターケアをきちんとしてくれる会社。
仕事が綺麗な会社。
コストをどのような手法で落としているかが明確でない業者は、例の木村建設(姉歯事件の)でないですが、信用がおけません。

うちの事務所でも、大概の場合が2番目に安い業者と話を進める場合が多いのです。
その上で、金額を一番安い業者に近づけて頂く・・・
よくやる競争見積もりの方法です。

しかし、今回は全く違う内容で。見積もりをもらっていたため、そう簡単にはいきません。
さて、どうしようかなぁ・・・
やっぱ同じ内容で見積もりしてもらうべきだったかなぁ・・・

---
■夢のマイホーム計画
設計士の自宅建設までの苦悩を日記に掲載しています。
◆建築家の自邸・二世帯住宅建設記の目次はこちらから


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。