自邸に採用予定の襖紙を選びに上野にある東京松屋さんに行って来ました。
嫁さんが探してくれた唐紙を採用するに当って実際の色を確認しに行くのが目的だったですけど・・・
いやぁ~近代的なビルの中は古風な柄の襖紙がいっぱい!
心躍ります。
予定としては丸ニさんという京都の唐紙やさんのものを採用するつもりだったんですけど、貸し出し用の見本帳が残っていない為に、京都に見に行くしかないなかったんですね。
でも、ここ東京松屋さんに見本帳があるという事で、足を運んだわけです。
唐紙(からかみ)とは襖に施す版画のようなもので、写真の左側の版に襖紙を押し付け模様をつけていくものです。
東京松屋さんの説明ですと、起源は京都ですがその後江戸にも取り入られ、新しい柄の版など次々と出来たようです。
家紋をあしらったり、草木や風景をモチーフにしたものまでいろいろあるのですが・・・
江戸唐紙の版は江戸時代の失火などでだいぶ消失してしまったようで、残っている版を大切に使っているという事です。
版画と違うのはこの版に直接色をのせるのではなく、版の上に襖紙を載せて色粉を押し付け転写する手法で作るようです。
10円玉に白い紙を載せて鉛筆で擦るのと同じといえば解りやすいでしょうか?
版をあまり傷めないので、昔の版が残っていて今でもこう利用できるわけです。
(人気の版は復刻したりしているようですが)
展示してある唐紙の中で一番綺麗だったのがコレ。
グラデーションのある襖紙に草木柄の版を押したもので、印刷と違って葉っぱの重なりなどがうまい具合に表現されていて、厚みのある版が特に素晴らしかったです。
ただ・・・我が家にはちょっと豪華すぎるので採用を見送りました。
ショールームの中には襖の構造を示すものや、畳の種類や縁の種類を説明するような展示もあり、和の空間をかたづくる様々なアイテムが展示されています。
コレラの唐紙を額に入れて販売もしているようで、我々が訪れた時にも外国人の方が購入していました。
う~んコレはいいお土産だ。
その他襖の取手も種類が豊富で、みているだけでワクワクします。
---
さて、自邸ではどんな襖紙を採用したかというと・・・
ソレは完成してからのお楽しみです。
■東京松屋さんのHPはこちらです
冒頭の写真がそのショールームの入っているビルなのですが、上階は賃貸マンションになっているようで、江戸唐紙を使った和の空間が広がっています。
嫁さんが探してくれた唐紙を採用するに当って実際の色を確認しに行くのが目的だったですけど・・・
いやぁ~近代的なビルの中は古風な柄の襖紙がいっぱい!
心躍ります。
予定としては丸ニさんという京都の唐紙やさんのものを採用するつもりだったんですけど、貸し出し用の見本帳が残っていない為に、京都に見に行くしかないなかったんですね。
でも、ここ東京松屋さんに見本帳があるという事で、足を運んだわけです。
唐紙(からかみ)とは襖に施す版画のようなもので、写真の左側の版に襖紙を押し付け模様をつけていくものです。
東京松屋さんの説明ですと、起源は京都ですがその後江戸にも取り入られ、新しい柄の版など次々と出来たようです。
家紋をあしらったり、草木や風景をモチーフにしたものまでいろいろあるのですが・・・
江戸唐紙の版は江戸時代の失火などでだいぶ消失してしまったようで、残っている版を大切に使っているという事です。
版画と違うのはこの版に直接色をのせるのではなく、版の上に襖紙を載せて色粉を押し付け転写する手法で作るようです。
10円玉に白い紙を載せて鉛筆で擦るのと同じといえば解りやすいでしょうか?
版をあまり傷めないので、昔の版が残っていて今でもこう利用できるわけです。
(人気の版は復刻したりしているようですが)
展示してある唐紙の中で一番綺麗だったのがコレ。
グラデーションのある襖紙に草木柄の版を押したもので、印刷と違って葉っぱの重なりなどがうまい具合に表現されていて、厚みのある版が特に素晴らしかったです。
ただ・・・我が家にはちょっと豪華すぎるので採用を見送りました。
ショールームの中には襖の構造を示すものや、畳の種類や縁の種類を説明するような展示もあり、和の空間をかたづくる様々なアイテムが展示されています。
コレラの唐紙を額に入れて販売もしているようで、我々が訪れた時にも外国人の方が購入していました。
う~んコレはいいお土産だ。
その他襖の取手も種類が豊富で、みているだけでワクワクします。
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さて、自邸ではどんな襖紙を採用したかというと・・・
ソレは完成してからのお楽しみです。
■東京松屋さんのHPはこちらです
冒頭の写真がそのショールームの入っているビルなのですが、上階は賃貸マンションになっているようで、江戸唐紙を使った和の空間が広がっています。