このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
◆建築家の自邸・二世帯住宅建設記の目次はこちらから
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先週末地鎮祭が行われました!
今回は2棟同時に工事をお願いするので、地鎮祭もまとめて執り行いました。
地鎮祭の段取りは工務店の方に全てお願いしていたんですけど・・・
テントを用意してくださいました。
夏の地鎮祭は日差しが強いので、とても助かりました。
地鎮祭は、
①修祓(しゅばつ)といって参列者と供え物を清めた後に、
②降神(こうしん)といって土地の神様を降臨させます。
この時、神主さんが「ううぅ~~~~」って低い唸り声をあげて神様を呼ぶのですが・・・
松本一志の”大日本人”を見てから、あの「はい!はいりました」っていうシーンを思い出しちゃうんですよね・・・
③献饌(けんせん)といって、供え物のお酒や水の蓋を開けて神様にお供え物を食べて頂きます。
④祝詞奏上(のりとそうじょう)で建物を建てる事と告げて工事の安全を祈願します。
⑤四方祓(しほうはらい)
土地の四方を清める儀式で、白い紙ふぶきを散らします。
(建物の中央にも撒きます)
今回は2棟それぞれ、私と母がこの役を務めました。
⑥地鎮(じちん)
まず、設計者である私が刈初(かりそめ)といって「えい、えい、えい」と三回カマで刈るフリをします。
次は、穿初(うがちぞめ)
いつもは設計としての出席なので、今回が初めての施主としての参加なので・・・
ちょっと施主の立場を味わってみたかったんですけど、先ほどは四方祓は僕がやったので、嫁さんと母親にその役をお願いしました。
最後に、鍬入(くわいれ)といって工事をする方が盛り土をスコップで掘り起こします。
⑦玉串奉奠(たまぐしほうてん) では、榊に紙垂を付けた玉串を奉ります。
この作業は立会い者が全て行います。
いつもは、一番始めで無いので、他の人がやっている動作を確認しながら行うのですが・・・
写真を撮って説明をキチンと聞いていなかったのでニ礼ニ拍手一礼の頭を下げるのが先だったか?玉串を供えるのが先だったか良く解らなくなってしまいました・・・
と、一番最初の私がキチンと見本を見せなかった為にちょっとグダグダになってしまいました・・・
※正式には、神主さんから受け取った玉串を時計回りにぐるっと回して根元が祭壇側に向く様にして置き、ニ礼ニ拍手一礼を行います。
⑧撤饌(てっせん)
御酒と水の蓋を閉じてお供え物を下げます。
⑨昇神(しょうしん)
最後に神様がお帰りになり儀式終了。
お神酒を皆で頂いて地鎮祭完了です!
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敷地には地縄といって白いロープを工務店の方に頼んで張っていただいています。
コレは建物を建てる位置を再確認する為のもので、今回は敷地分割線の位置も出してもらっています。
リビングやキッチンから庭がどのように見えるか再確認。
この庭をどのように見せるかが次の課題となります。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
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先週末地鎮祭が行われました!
今回は2棟同時に工事をお願いするので、地鎮祭もまとめて執り行いました。
地鎮祭の段取りは工務店の方に全てお願いしていたんですけど・・・
テントを用意してくださいました。
夏の地鎮祭は日差しが強いので、とても助かりました。
地鎮祭は、
①修祓(しゅばつ)といって参列者と供え物を清めた後に、
②降神(こうしん)といって土地の神様を降臨させます。
この時、神主さんが「ううぅ~~~~」って低い唸り声をあげて神様を呼ぶのですが・・・
松本一志の”大日本人”を見てから、あの「はい!はいりました」っていうシーンを思い出しちゃうんですよね・・・
③献饌(けんせん)といって、供え物のお酒や水の蓋を開けて神様にお供え物を食べて頂きます。
④祝詞奏上(のりとそうじょう)で建物を建てる事と告げて工事の安全を祈願します。
⑤四方祓(しほうはらい)
土地の四方を清める儀式で、白い紙ふぶきを散らします。
(建物の中央にも撒きます)
今回は2棟それぞれ、私と母がこの役を務めました。
⑥地鎮(じちん)
まず、設計者である私が刈初(かりそめ)といって「えい、えい、えい」と三回カマで刈るフリをします。
次は、穿初(うがちぞめ)
いつもは設計としての出席なので、今回が初めての施主としての参加なので・・・
ちょっと施主の立場を味わってみたかったんですけど、先ほどは四方祓は僕がやったので、嫁さんと母親にその役をお願いしました。
最後に、鍬入(くわいれ)といって工事をする方が盛り土をスコップで掘り起こします。
⑦玉串奉奠(たまぐしほうてん) では、榊に紙垂を付けた玉串を奉ります。
この作業は立会い者が全て行います。
いつもは、一番始めで無いので、他の人がやっている動作を確認しながら行うのですが・・・
写真を撮って説明をキチンと聞いていなかったのでニ礼ニ拍手一礼の頭を下げるのが先だったか?玉串を供えるのが先だったか良く解らなくなってしまいました・・・
と、一番最初の私がキチンと見本を見せなかった為にちょっとグダグダになってしまいました・・・
※正式には、神主さんから受け取った玉串を時計回りにぐるっと回して根元が祭壇側に向く様にして置き、ニ礼ニ拍手一礼を行います。
⑧撤饌(てっせん)
御酒と水の蓋を閉じてお供え物を下げます。
⑨昇神(しょうしん)
最後に神様がお帰りになり儀式終了。
お神酒を皆で頂いて地鎮祭完了です!
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敷地には地縄といって白いロープを工務店の方に頼んで張っていただいています。
コレは建物を建てる位置を再確認する為のもので、今回は敷地分割線の位置も出してもらっています。
リビングやキッチンから庭がどのように見えるか再確認。
この庭をどのように見せるかが次の課題となります。
地鎮祭って独特で不思議! 日記を拝見してると、おもいっきり神道形式ですけど、他宗教の施主様はどうするのでしょうか!?
私は出席した事がありませんが、仏教式のものもあるそうです。
意味合いから考えると、八百万の神の宿る土地に敬意を示して行うものだから、他宗教の場合は、八百万の神がいないと考えるから必要ないのかなぁとも思うのですが・・・
やはり宗派によって異なるので良く解らないです(笑)
>ちびなべさん
いえいえ。予算調整難航中です。
自宅だとなかなか仕様を決められなくて・・・
いろいろと夢削ってます(笑)