ライフスタイルをデザインする建築家の・・・ライフスタイル

ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■2007年映画ベスト3

2007-12-30 00:46:38 | ■映画鑑賞
今年も残す所後わずか・・・


★以下、今年映画館で見た映画(ノミネート作品)


■世界最速のインディアン
:インディアンという旧車バイクで、世界最速のの夢を追うおじいちゃんの心温まるお話。
おじいちゃんを思わず応援したくなります。

■さくらん
:蜷川実花の映像・安野モヨコの原作・椎名林檎の音楽が織り成す吉原での出来事。
映像美につきます。極彩色の着物や装飾がすばらしい!

■キャプテン・トキオ
:20XX年に東京に震度10?の大地震が襲い無法地帯となった東京での物語。
バナナマンの日村の演技が光っていたB級映画。

■蟲師
:100年前の日本を舞台に蟲とヒトを巡るファンタジー映画。
AKIRAの大友克洋監督作品。実写よりもやっぱアニメーション?

■ブラッド・ダイヤモンド
:100カラットのダイヤを巡り、南アフリカのシエラレオネで繰り広げられる闇の部分を描いた映画。
レオナルド・ディカプリオの熱演。ダイヤモンドの輝きにくもりはないのか?

■BABEL(バベル)
:一丁の拳銃を軸に同時多発的に不幸が連鎖していく物語。
菊池凛子のアカデミー賞ノミネートばかりが話題に。

■キサラギ
:遅れて出てきた?清純派アイドル”如月ミキ”の一回忌に集まった5人の俳優たちが、その死の真相を巡って面白おかしい推理を繰り広げるコミカルサスペンス。
ワンシュチエーション映画の真骨頂?、小栗旬の演技が光ります!

■舞妓Haaaan!!!
:阿部サダヲが見事に舞妓フェチを演じあげています。テンポが最高!

■傷だらけの男たち
:金城武&トニーレオンが出演。インファナルアフェアのスタッフが作った期待作。

■ハリポッターと不死鳥の騎士団
:言わずと知れたハリーポッターシリーズの第五作目。
ストーリー展開が小説を読んだいないと?の部分が・・・

■オーシャンズ13
:ジョージクルーニー&ブラッド・ピットの名コンビによるアクション映画。
テンポが良く万人が楽しめる映画です。

■私のちいさなピアニスト
:感動必須の韓国映画。
両親を亡くして心を閉ざした少年が、ピアノを通して感情を取り戻す物語。

■SICKO”シッコ”
:アメリカの信じられない医療制度の実態を暴いた問題作。
アメリカ旅行には海外保険加入がかかせません。

■Life 天国で君に逢えたら
:プロウィンドサーファー飯島夏樹の生涯を映画化。
ウインドサーファーに興じていた私にとっては感慨深い作品。

■めがね
:かもめ食堂のスタッフ&キャストが終結。
のんびりと心地よい映画です。

■ダーウィン・アワード
:一年で一番馬鹿げた死に方をした人に与えられる賞「ダーウィン・アワード」。
その実在の賞をテーマに映画ができているといえば、面白いに違いありません・・・

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以上16作品がノミネート作品。
今年は後半あまり観たい映画がなく、本数が振るいませんでした。
もちろんDVDなどで見た作品もあるのですが、今年公開の映画ということで順位を付けたいと思っています。

去年に引き続き今年も日本映画の当たり年。
ハリウッド映画は、制作費が巨大すぎてコントロール利かなくなっているのではないでしょうか?
多分、資金集めの為にいろいろなスポンサーがいて口々に意見を出してまとまらないんじゃないかなぁ・・・

大作映画がつまらない。
低予算映画が面白い。

といった印象の一年です。

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では、肝心の順位です。
じゃじゃん!
★AKATUKIの選ぶ2007年ベストムービ★

No.01:
■キサラギ
文句なしの一位!
俳優さんたちの演技・一挙手一投足を見逃すまいと映画の中に吸い込まれていきました。
まるでその密室劇の中に自分もいるかのような臨場感で、”演技”とうものの素晴らしさと”脚本”のマジックにしてやられた映画。
最高です。

No.02:
■Life 天国で君に逢えたら
私が、ウィンドサーフィン経験者という事で若干加点。
海に掛ける男の情熱。
大学時代の自分と重ねて見ると共に、癌と立ち向かう強い精神に心打たれました。
ほんと、子役の女の子の演技が涙誘います・・・

No.03:
■SICKO”シッコ”
三位は選ぶのに苦労しました・・・
飛びぬけてコレだという作品がなくて、何を評価するかという事で大きく審査が分かれることに。
(単独で順位つけているのに何を言っているのか・・・?)

ということで、アメリカ嫌いの私はマイケルムーアの努力に敬意を示してSICKOが第三位。
マイケルムーアを真似して、日本の政治家をテーマに誰かドキュメンタリー作らないかなぁと密かに期待しています。
(仮)伏魔殿の魔物たち とか・・・(笑)

そしてブービー賞は、
■BABEL(バベル)
ですかねぇ。
蟲師と悩んだんですけど、テーマがいまいちはっきりしない。
どうする事も出来ない混沌とした世界。
どのように我々が考え暮らせばいいのか、その答えが見えないところが最大の要因。
4つの出来事に無理やりな接点を持たせて何を語りたかったのだろうか?

---おまけ---

ちなみに嫁さんのベスト3は
No.01:
■キサラギ

No.02:
■SICKO”シッコ”

No.03:
■ブラッド・ダイヤモンド

でした。

そう、ベストドラマは”花より男子リターンズ”
なんといっても、公開録画で松島奈々子さん見れちゃったし!

ついでにベストDVDは”ホテル・ルワンダ”でしょうかね。
レミーの美味しいレストランも最高に面白かったのですが、
”ホテル・ルワンダ”は重いテーマと真剣に向き合っていてこんな事実があったのだとキチンと知るべきだと思う作品なんですよね。
人間同士がなぜこんなにも残虐になれるのか?
憎しみの連鎖を断ち切る希望の光は一体何処にあるのだろう?

というわけで、お正月映画の参考にでもなればと。

---

■2006年の映画ベスト3はこちらから


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2 Comments

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逆に (akatuki)
2007-12-31 21:33:23
>ひろぽんさん

僕は逆に深夜のB旧映画を見る余裕が欲しいですね。
さすがに12時過ぎると寝ないといけない気がしちゃって・・・
社会人の宿命です。
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Unknown (ひろぽん)
2007-12-30 01:26:46
そういえば、今年は学校の課題とバイトで毎日がグルグル目まぐるしく過ぎていたので、映画といえばしんや番組のB級映画のみでした・・・
たまには映画館でゆっくり見ようかな・・・。
返信する

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