建築家を志すものにとって自邸の建築は一つの目標であり、夢である。
しかし、建築家の中で自分の家を持っている人は少なく、自宅を持たずに他人の家ばっかり設計していることになる。
なぜ?
建築家は自分の家を建てないのか?
というか、実際は建てられない建築家が多いのが実情です。
それは、
①建築家は自営業の為、銀行の融資を受けづらい・・・
→優良企業と違って収入の不安定な業種の為、銀行もなかなか信用してくれない。
②収入が少ない。
→建築家というとお金をいっぱい持ってそうなイメージだが、一部を除いてあまり儲からない・・・
③中途半端に建てられない。
→自宅が作品として見られる為、中途半端な家を建てたらお客さんがいなくなる・・・
④もっと経験を積んでから自邸を建てたい。
→人の家を設計しているうちに自宅の夢も膨らみ続ける・・・
てな訳で、なかなか自宅の設計する決心が沸かない、出来ない・・・
実際、”建築家の自邸”なる本を購読しても、感動するような家になかなかめぐり合えない。(もちろんない訳ではありませんが)
しかし、なんだかおかしい。
自分の家を設計しないで、他人に住まい方を提案し続けて良いものだろうか?
自宅を設計することで、家族にとって本当に大切なものが見えてくると思う。
デザインと機能性、コストとの葛藤に自分を陥れる必要がある。
そこで、私は目標を定めました。
2~3年後に自宅を設計するシナリオ・・・
これからそんな記事を、気の向くまま掲載します。
---
■夢のマイホーム計画
設計士の自宅建設までの苦悩を日記に掲載しています。
◆建築家の自邸・二世帯住宅建設記の目次はこちらから
しかし、建築家の中で自分の家を持っている人は少なく、自宅を持たずに他人の家ばっかり設計していることになる。
なぜ?
建築家は自分の家を建てないのか?
というか、実際は建てられない建築家が多いのが実情です。
それは、
①建築家は自営業の為、銀行の融資を受けづらい・・・
→優良企業と違って収入の不安定な業種の為、銀行もなかなか信用してくれない。
②収入が少ない。
→建築家というとお金をいっぱい持ってそうなイメージだが、一部を除いてあまり儲からない・・・
③中途半端に建てられない。
→自宅が作品として見られる為、中途半端な家を建てたらお客さんがいなくなる・・・
④もっと経験を積んでから自邸を建てたい。
→人の家を設計しているうちに自宅の夢も膨らみ続ける・・・
てな訳で、なかなか自宅の設計する決心が沸かない、出来ない・・・
実際、”建築家の自邸”なる本を購読しても、感動するような家になかなかめぐり合えない。(もちろんない訳ではありませんが)
しかし、なんだかおかしい。
自分の家を設計しないで、他人に住まい方を提案し続けて良いものだろうか?
自宅を設計することで、家族にとって本当に大切なものが見えてくると思う。
デザインと機能性、コストとの葛藤に自分を陥れる必要がある。
そこで、私は目標を定めました。
2~3年後に自宅を設計するシナリオ・・・
これからそんな記事を、気の向くまま掲載します。
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■夢のマイホーム計画
設計士の自宅建設までの苦悩を日記に掲載しています。
◆建築家の自邸・二世帯住宅建設記の目次はこちらから
だいぶ安くなってきたので今ではその気にさえなれば手が届くところまできましたが、それだけのお金使うなら旅行に使っちゃうんですよね。
思いもよらない発想で作られた家に住んでみたいから、私は自邸を誰かに任せたい他力本願型です。
まぁ、正直なところ自分にできる事に限界を感じているもので。
でもさ、自分もマイホーム持っていないからクライアントと同じように夢と希望満々で提案ってのも素敵じゃない?
と思ったんですが、あくまで「設計する」シナリオですよね。
先日難波さんの講演付き無印の家見学会(2000円も払って!)に行って来たんですが、彼は今ようやく自分の箱の家(No112)を建設中だそうです。
私は旅行貯金を食いつぶして計画中です。
詳しくは、また書きますが、どっちが得か?というところになるでしょうか?
>ちびなべさん
確かに、アレコレ夢膨すには自邸を建てない方が出来る気がします。
デザイン優先して、寒い、料理しづらい、掃除が大変みたいな声を妻から浴びさせられると縮こまりそう・・・
考え物です。
>マタタビさん
そうです。あくまでも計画です。
でも、一応僕なりの計画を建てているので、また次回コレについては触れたいと思います・・・
難波さんの自邸。
やっぱ箱なんでしょうか?
NO.112チェックしてみます。