■生地問屋がい～っぱいの日暮里繊維街

家が日暮里に近くなったので散歩がてら日暮里の繊維街に行って来ました。
学生時代に学園祭の材料を探しに来た振りで懐かしいです。
ちょうどその頃は再開発前の地上げ段階だったのか駅前も閑散としていましたが、今では再開発もひと段落し賑わいをみせています。

生地の問屋が60店舗以上もひしめく通りには服飾学科に通うかわいこちゃんたち（男の子も）がいっぱい。



もちろん生地だけでなく洋服そのものを卸価格で売る店も。
その代表格？のヘイワ堂。
99円からの品揃えで店内は買い物好きのおば様方でいっぱい。
とにかく安いんです。
（デザインは的には残念ながら満足できるレベルではありませんが・・・）



カーテン屋さん（トマトインテリア館）も生地が豊富！
国内主要メーカーのカーテン生地も50％オフから。
中には物凄く掘り出し物のカーテン記事もありとにかく、生地が多すぎて選ぶのに困ってしまいます。

生地を切り売りしてくれるので、自分で縫ってカーテンに仕上げることも可能。
洋裁好きの人は挑戦してみるといいかもしれません。



なんといっても人気なのがここトマト館（本店）。
学生さんたちが大勢生地を買いに来ていました。
カーテン以上に豊富な生地がほぼ全て100円/ｍなんです。



洋服の生地ってこんなに安いの～っと驚いてしまうけど、コレが問屋の世界なのかなぁって思い知らされる感じです。
でも、なんか作る目的を持って生地選びに来るとこんなに楽しい事ありませんよね。
私も建築の模型を作るからその気持ちが解るわけですが、材料を眺めながら更にイマジネーションを膨らましいい作品が出来上がる。
未来の服飾デザイナーさん達の目はとてもキラキラしていました。
このような安く品揃えの良いお店があるって重要ですよね。
ガンバレ！



繊維街は生地屋さんだけではありません。
ボタンから糸、革製品まで様々。
ようは百貨店の衣料品売り場に並ぶ商品のパーツというパーツがここには売られているんです。



ボタン屋さん（熊谷商事）は本当に品揃え豊富。
普通のボタンからこんな電車の形のボタンまで。
線路状に糸を縫って使うとこんな絵になるんですね。
でも、ボタンとしての使い方は不明ですが（笑）



もう一つ。
トーマスやアンパンマン等のキャラクターボタンも売ってるんですよね。
コレは子供の物を作ると喜ばれますよね。
いいなぁ～。



和物柄の生地を売るお店、月安博司商店。
私が行った時も外国人の観光客の方が和柄の生地をお土産に買っていました。
サイズが何種類かあって100円200円とお求め安い価格が魅力で絵葉書感覚で買うことが出来ます。



コレが私がお土産に買ってきたハギレたち。
ちょっとかわいいでしょ。
友人とかに贈り物する時に使おうかなぁと思っています。



もう一店ご紹介。
革のAnd Leatherは革ハギレの専門店。
99円のハギレから高級な革まで品揃え豊富。
今回繊維街に来た目的の一つがデスクマットになる革を買う事だったんですよね。
色と大きさ、価格を睨めながら大分悩んでしまいました。
キチンとデスクマットとして売っているような革製品は1～2万円ぐらいするので少なくともその半値でいいものを探したいと思っていたんですけど・・・
気に入ったのは一万円以上の品物。。。
何度もその革を手に取り悩んだ挙句・・・



このブタ革を買って帰ってきました。
3000円ちょっと。
デスクマットとして使うには大きすぎるのでここからカットして使う予定です。
時間があれば張り合わせにしてステッチをつけてと手を加えたいけど洋裁の経験がほぼゼロの為、僕にはちょっといきなりレザークラフトは敷居が高いかなぁ。
なんで、ミシンを母にプレゼントして作って貰おうかなぁと画策中です（笑）



それ以外に買ってきた生地たち。
トマト館の袋は街ゆく人たちがみ～んなもっていたりします（笑）

■日暮里繊維街の公式HPはこちらから
紹介した店舗もこちらでご確認下さい。
尚、加盟店には繊維街マップなるリーフレットが置いてあるのでまずは適当に一店舗に入ってこのマップをゲットすべし！

■その後、トマト館にて生地を購入してぬいぐるみを作った記事はこちらから
フェリシモのハッピートイズプロジェクトのゾウさんのぬいぐるみを作っのものです。