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ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■Life 天国で君に逢えたら~飯島夏樹の生涯に感動!

2007-09-10 23:14:16 | ■映画鑑賞
プロウィンドサーファーの飯島夏樹さんの生涯を描いた実話。
映画館等で予告編を見ていたら、物凄く見たくなってしまったのです。

そう、私は大学時代ウィンドサーフィンを興じていた一人。
今は、海からすっかり離れてしまったのだけど・・・
やっぱりこういう映像・ストーリーを見させられるとその時の魂が蘇ってくる。
やっぱ海はいい。
また、いつか再開したいなぁ。



飯島夏樹さんは、日本で唯一?ワールドカップを制した男。
世界巡業を奥さんと一緒に巡り、苦労の末手に入れた栄冠だ。
しかし、よく奥さんも耐えたなぁと。
極貧の生活で365日ウィンドサーフィン。
全てを支え続けた妻の寛子さんもほんと凄いと思う。

4人の子供授かり、プロのレースに次々と参戦する夏樹。
世界中飛び回っていた夏樹は、長女の小夏ちゃんの授業参観に参加できなかったりと、次第に家族との溝を広げていく・・

だが、夏樹は癌を患ってしまうのです。
絶望の縁にたたされた夏樹は、さらにパニック生涯&うつ病に陥ってしまう。

それを救ったのも博子さん・家族の力。
それと恩師・ファンの思いだった。

その最期の輝きが、眩しいほど美しい。
生きる原動力を得た夏樹の行動が、感動をよび涙を誘う。

ほんと、映画の半分は泣いていた。
そんな悲しみと、かすかな希望を携えた映画。

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この映画は実話なので、むだな脚色があるわけでもなく、進むべき方向へひたすら向かっていくので、物足りなく感じる人もいるかもしれないけど・・・
僕は非常に良い映画だと思った。

死という結末に向かっていくのだけど、その死が近くなればなるほど、生の喜びが感じられる映画。
生きる事の重要さ。
生きている事の素晴らしさ。
そんな何気ない風を感じる、お勧めの一本です。

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しかし、伊東美咲が黒すぎてちょっと可愛くない。
ガングロ?姿は似合わないなぁ。

一方、大沢たかおははまり役。
ウインドサーフィンの場面もバッチし決めていたし、テクニックもある。
プレーニングっていってボードのノーズ(先端)を浮かしながら載る技術まであるみたいだったし、相当練習したんじゃないかなぁ。
拍手拍手です。

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■ウィンドサーフィン部のOB会があって、ウィンドサーフィンの解説を少し書いています。
よかったらこちらも参考に・・・

■Life 天国で君に逢えたらの公式HPはこちらから
飯島夏樹さんの特設サイトも用意されています。




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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
大沢たかお (akatuki)
2007-09-11 23:35:20
>やっち~さん

大沢さんは、ほんと役になりきっていてよかったですよ。
演技らしい演技はなかったんだけど、自然体で本人になりきってました。
エルメスはねぇ・・・
返信する
友達は・・・ (やっち~)
2007-09-11 22:52:01
この映画は絶対に観ないって言ってた。
すごくいい話なんだけど配役に不満があるようだ。
大沢たかおさんはこの映画の前は山男だったよね!
映画の公開は前後しちゃうけど、
友達が山登りの指導をしたり一緒に雪山のテントで
過ごした時の話をしてくれたけど、
彼はどんな役ものめりこんじゃうのかな?
「深夜特急」の沢木さん役をやった後
彼は旅人になったりしたもんねぇ~
私はこの俳優さん好きです。
因みに友達が不満なのは彼じゃないですよ(苦笑)
返信する

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