■レッツ！ブートキャンプ～インテルMacでWindows

いやぁ～苦労しました。
姉が新しいi-macを購入したのですが、マックでユーチューブやヤフー動画といったサイトが見れないと嘆いていたのです。

どうも、マイクロソフトがマックに対しウィンドウズメディアプレーヤーのサポートを打ち切った事に問題があるようです。
つまり最新OS（レファード）に対してはインストールさえ行えないみたいなのです。

---

もし、そういった動画やサイトを楽しみたいならもう一台安いウィンドウズを購入すべきなのですが、買ったMacがアイマックなのでモニターも購入せねばならず・・・
なかなかソレに踏み切れずにいたら、

MacでWindowsが動くという情報！

そう、仮想メモリの中で動くという話は知っていたのですが・・・
コレは本格的にMacでWindowsが起動できるらしいのです。

現在のマックはインテルのデュアルコアを採用しているので、ブートキャンプというbootを分割するソフトとウィンドウズのOSをインストール事でコレが実現できるという話。

早速、実践してみないと！
（自分のパソコンじゃないのに・・・）

---

そこで、秋葉原でウィンドウズXP（SP2)のhome EditionのDSP（OEM）版を購入しに。

このDSP（OEM）版というのは、メモリーやHD,マザーボードなどと同時購入で同時使用する条件の下、格安でOSが購入できるというもの。
一般品が25000円くらいなのに対し、DSP（OEM）版は14800円。
なんと一万円も安いので、その浮いたお金でメモリを増設してもまだお釣りがきちゃうのです！

結局1Gのメモリを増設＆OS購入で22800円
結局一般品のOSより安い上に、メモリーが1Gも増えちゃいました（笑）

---

さて、肝心のインストール。
コレが曲者。
約10年間マックに触れていない私がセッティングを行うのは無謀でした・・・
難しいというか・・・
本当は難しくないはずなんですけど、セッティングのマニュアルは印刷出来ず（プリンター故障中の為）、閲覧さえ出来ない。
インターネットで検索したサイトで方法は見てあったのですが、一つ昔のOSの方法で、少し勝手が違ったのです。
肝心のブートキャンプをインストールしようにもマイクロソフトのHPにダウンロードのファイルが見つからない。

永遠検索したた結果、最新OS10.5ではプレインストールされていたり思わぬ落とし穴が。
まぁ、それ以外にもブートを分割する時の領域をどう設定するか？
メモリがすぐ取り付かなかったり、一度インストール中にエラーが出てしまいマックを再インストールする羽目になったり・・・

とにかく大変でした～～
普段マックを使っている人にはすぐ出来る設定なのかもしれないのだけど、ウィンドウズ使いの私にとっては難しい設定でした。

---

さて使い心地なんですけど・・・
いたって普通のWindows。
見ためも起動音もそのもので・・・
感動！
うごいたぁ～～～！
まぁ、インテルのHDDで起動しているので何も違いがないのは当たり前。
唯一問題だと思うのが、キーボード操作。
Windowsのキーボードの割り当てとmacでは随分違い、特に「半角/全角」の切り替えキーの割り当てがないので、文字入力に凄い手間取りました。

私が無知な為？、＿（アンダーバー）、＠の入力方法がわからず、メールの設定にも苦労しました。
（ワザワザ、インターネットで検索してコピー&ペーストで入力しちゃいました）

---

注意したいのが、WindowsのOSはキチンと正規版を使用しないとマイクロソフトのソフト（メディアプレーヤー）をインストール出来ないと思われる事。
今は、いちいち正規版かの確認を自動的に行うみたいです・・・

--

とまぁ、文字入力に不安は残るもののこれは実用レベル。
これは、インストールしない手はないですね。
しかし、そこまでするなら、普通にWindows買えばいいのではとも思ってしまうのですが・・・