今週から実家のリフォーム工事がスタート。
それに、先がけ鍵をお渡しするついでに最終打ち合わせ。
私が、選んでいた畳の縁や襖の柄を、工務店が用意したサンプル帳で選びなおしたのです。
昔は、畳の表替えなども町の小さな畳屋さんにお願いしてたのですが、最近は工場で作業を行っているところで頼んでいるのだという。
年末年始や、年度末の集中した工事に町の畳屋さんでは対応できないからだという・・・
そんな訳で、その工場仕様の畳や縁を選びなおしたのです。
---
打ち合わせ自体は15分ぐらいで済んでしまったのですが、そこから世間話を・・・
リフォーム業界の裏側を本音で語ってくれました。
やはり、大手のリフォーム屋さんでも法ギリギリの営業をしているところも少なくないと。
例えば、床下の無料点検をしています。
と、上がりこむ。
床下に潜ると、持参したペットボトルの水をバラマキ、デジカメで撮影。
その写真をTVにつないでその場で説明。
「床がこんなに湿っています。今すぐ工事しないと大変な事になりますよ!」
と、不安を煽り、脈がありそうな客には待機した別の販売員が入れ替わり、その日に契約を結ぶのだ。
こんな事を、ワンボックスの車に社員を押し込め住宅街で一斉に解き放ち契約を取っている業者もあったという。
そんな会社の朝の電話は決まって解約の電話だそうだ。
それでも、何本かはそのまま契約となるのです。
そして、これでもか?と、炭やら調湿材を詰め大金を要求する。
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また、近所で工事しているので、安く工事いたしますので何か不具合ありませんか?
といって実際より高い金額を安く見せて工事する業者。
近所で工事している間でないと安く出来ないと、契約を煽り工事するのだそうだ。
もちろん、本当に安い場合もある・・・
が、契約を焦らす業者にキチンとしたところは多くないようです。
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輸入UBをこれからお宅のマンションに販売していきたいので、モニターとして購入していただけませんか?
今なら50万円サービスで設置していただけます。
と、嘘の文句でお得な気にさせる。
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近所で屋根工事をしているものです。
良かったら無料点検いたします。
といって、屋根に上り瓦を割って修理を勧める。
と、手法は様々。
こういった話は、契約前にお客さんにするような事はしないという私の頼んだ業者さん。
他社の悪い噂をしゃべるのもやっぱ良くないと。
だから、契約後の同業者?である私に本音で語ってくれたのです。
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私が、頼んだ業者さんは、私のマンションで古くからリフォームを手掛ける業者さん。
それなんで、一度悪い噂が立つと、営業できなくなるので絶対このような問題は起こしませんと。
クレームも極めて少ないと。
よく、他で工事していると、おばあちゃんとかに電球変えてくれないかしら?と頼まれたり、大規模修繕の時には植木を預かったりと、お金にならない事も引き受けてますよ。
と、笑顔で話していました。
うんうん、私もいい業者さんに工事を頼む事が出来たとちょっと安心。
管理組合の理事長さんのお宅も、この業者でリフォームをしていたので申請もすんなりいきました。
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リフォームのコツは、やはりその地域での評判が大事だと思います。
一回きりの安い工事は、やはりその後のメンテナンスや、対応、工事の内容に不安があります。
長年、チラシが入り続けている業者は、まず信頼するに値すると思って良いと思います。
いますぐ、リフォームをする予定でなくても、そういったチラシは早いうちからチェックしておくことをお勧めします。
いざ、リフォームをしようと思った時に、いい判断材料になりますよ。
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分譲住宅・不動産屋さんでも同じことが言えます。
解り易いのが免許の更新回数。
例えば、東京都知事(5)00000号の括弧内の数字が目安になります。
これは、免許の更新回数を示しているので、数字が多ければ多いほど、昔から営業をしているという事になります。
※県知事免許の更新回数は平成8年までは3年ごと、以後は5年ととなっているので更新回数と3年または5年をかけるとどのくらい前から営業しているか目安になります。
悪徳な建売業者はすぐに倒産して別会社として悪事を働く事が多いので、長く営業をしているところは、数年前までの営業はまっとうだっったという目安になるのです・・・
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でも、やっぱ最後はその営業マンなり人を見て判断するしかないですよね。
そして、始めにお金を払いすぎない契約。
契約前に一呼吸を置く。
第三者に相談するなど、慎重に契約しましょう。
いくら安くなったからといって、高い買い物である事は変わりないのですから・・・
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■夢のマイホーム計画
設計士の自宅建設までの苦悩を日記に掲載しています。
◆建築家の自邸・二世帯住宅建設記の目次はこちらから
それに、先がけ鍵をお渡しするついでに最終打ち合わせ。
私が、選んでいた畳の縁や襖の柄を、工務店が用意したサンプル帳で選びなおしたのです。
昔は、畳の表替えなども町の小さな畳屋さんにお願いしてたのですが、最近は工場で作業を行っているところで頼んでいるのだという。
年末年始や、年度末の集中した工事に町の畳屋さんでは対応できないからだという・・・
そんな訳で、その工場仕様の畳や縁を選びなおしたのです。
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打ち合わせ自体は15分ぐらいで済んでしまったのですが、そこから世間話を・・・
リフォーム業界の裏側を本音で語ってくれました。
やはり、大手のリフォーム屋さんでも法ギリギリの営業をしているところも少なくないと。
例えば、床下の無料点検をしています。
と、上がりこむ。
床下に潜ると、持参したペットボトルの水をバラマキ、デジカメで撮影。
その写真をTVにつないでその場で説明。
「床がこんなに湿っています。今すぐ工事しないと大変な事になりますよ!」
と、不安を煽り、脈がありそうな客には待機した別の販売員が入れ替わり、その日に契約を結ぶのだ。
こんな事を、ワンボックスの車に社員を押し込め住宅街で一斉に解き放ち契約を取っている業者もあったという。
そんな会社の朝の電話は決まって解約の電話だそうだ。
それでも、何本かはそのまま契約となるのです。
そして、これでもか?と、炭やら調湿材を詰め大金を要求する。
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また、近所で工事しているので、安く工事いたしますので何か不具合ありませんか?
といって実際より高い金額を安く見せて工事する業者。
近所で工事している間でないと安く出来ないと、契約を煽り工事するのだそうだ。
もちろん、本当に安い場合もある・・・
が、契約を焦らす業者にキチンとしたところは多くないようです。
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輸入UBをこれからお宅のマンションに販売していきたいので、モニターとして購入していただけませんか?
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と、嘘の文句でお得な気にさせる。
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近所で屋根工事をしているものです。
良かったら無料点検いたします。
といって、屋根に上り瓦を割って修理を勧める。
と、手法は様々。
こういった話は、契約前にお客さんにするような事はしないという私の頼んだ業者さん。
他社の悪い噂をしゃべるのもやっぱ良くないと。
だから、契約後の同業者?である私に本音で語ってくれたのです。
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私が、頼んだ業者さんは、私のマンションで古くからリフォームを手掛ける業者さん。
それなんで、一度悪い噂が立つと、営業できなくなるので絶対このような問題は起こしませんと。
クレームも極めて少ないと。
よく、他で工事していると、おばあちゃんとかに電球変えてくれないかしら?と頼まれたり、大規模修繕の時には植木を預かったりと、お金にならない事も引き受けてますよ。
と、笑顔で話していました。
うんうん、私もいい業者さんに工事を頼む事が出来たとちょっと安心。
管理組合の理事長さんのお宅も、この業者でリフォームをしていたので申請もすんなりいきました。
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リフォームのコツは、やはりその地域での評判が大事だと思います。
一回きりの安い工事は、やはりその後のメンテナンスや、対応、工事の内容に不安があります。
長年、チラシが入り続けている業者は、まず信頼するに値すると思って良いと思います。
いますぐ、リフォームをする予定でなくても、そういったチラシは早いうちからチェックしておくことをお勧めします。
いざ、リフォームをしようと思った時に、いい判断材料になりますよ。
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分譲住宅・不動産屋さんでも同じことが言えます。
解り易いのが免許の更新回数。
例えば、東京都知事(5)00000号の括弧内の数字が目安になります。
これは、免許の更新回数を示しているので、数字が多ければ多いほど、昔から営業をしているという事になります。
※県知事免許の更新回数は平成8年までは3年ごと、以後は5年ととなっているので更新回数と3年または5年をかけるとどのくらい前から営業しているか目安になります。
悪徳な建売業者はすぐに倒産して別会社として悪事を働く事が多いので、長く営業をしているところは、数年前までの営業はまっとうだっったという目安になるのです・・・
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でも、やっぱ最後はその営業マンなり人を見て判断するしかないですよね。
そして、始めにお金を払いすぎない契約。
契約前に一呼吸を置く。
第三者に相談するなど、慎重に契約しましょう。
いくら安くなったからといって、高い買い物である事は変わりないのですから・・・
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■夢のマイホーム計画
設計士の自宅建設までの苦悩を日記に掲載しています。
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