■デジタル放送でアンテナが変る～八木アンテナ～laud

全面的にデジタル放送に切り替わるのが2011年7月24日ですから・・・
後、約2年で切り替えが行われる事になります。
皆さんデジタル放送への対応は万全ですか？

ここで、一つご紹介したいのが八木アンテナのLAUD（ラウド）。
一度記事を書いたような気がしたんですが・・・
見つからなかったので改めて書かせていただきます。
どこかに埋もれてしまった記事と重複していたらすみません。



このアンテナは我が家でも利用したんですけど、デジタル放送用のアンテナで主に屋内用若しくは後付用っぽく紹介されているんですよ。
ですから、我が家で採用する段階で、メーカーに問い合わせ、通常のアンテナと同じように使える事を確認してから電気屋さんと打ち合わせしていたんですけど・・・

電気屋さんはこういったアンテナを使うのが初めてで、どうも映るか自信ないと・・・
できれば普通のアンテナにしてもらえませんか？とお願いされたんですけど、我が家の場合は片流れ屋根（一方恒に斜めな屋根）の為、屋根の上にアンテナを取り付けると不安定なんですよ。
壁から支柱を出して設置する事も出来ますが、敷地が狭いので取り付けられる場所が限られ、そんなところにはかっこ悪すぎてつけたくないっていうところばかり。

ですから、なんとしてでも電気屋さんを説得してこのアンテナを取り付けないと！と更にメーカーの資料とかを調べ、取り付けていただいたんですね。

で、実際・・・

引越し前の受信チェックでも問題なく、感度良好！
（良好な数値の目安の三倍ぐらいでていたそうです）
引っ越して4ヶ月経ちますが、全く異常なく快適に利用できております。

本当は、外壁の色に合わせた白い、他メーカーで出してる同様のアンテナも考えたんですけど・・・
やっぱりアンテナは八木アンテナでしょってこのlaud（ラウド）を選択したんですね。
万一、映らなかった時に後悔したくなかったから。

でも、本当にアンテナの未来を変える画期的なアンテナですよ。
カッコイイ！！

しか～し！、壁に平行に設置できるかと思っていたんですけど、感度を良くしようと思うとこのように壁に対し斜めに設置しないといけないんですよ。
もしかしたら、斜めにしなくても充分受信できるかもしれないのだけど、初めてなので自信なくて、このままOKを出しました。。。

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このLOUDは新築住宅のアンテナとして利用する事はもちろん、地上デジタル化でアンテナを簡単に交換できない場合など活躍する事間違いなしです。
ワンルームマンションなどで、大家さんが対応してくれないなんて時にはコレですね。
また、数年後に新築を考えているけど、ソレまでの間の応急処置として利用したいって時も重宝すると思います。

新築を建てる時にも持っていくことが出来ますからね。

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そう、先日TVで八木アンテナ（ゲジゲジのようなやつ）の事が取り上げられていました。
今までのアンテナは八木氏、宇田氏によって開発されたアンテナの一種で、もう50年以上同じ形をしているんですね。
創設者の八木さんが学会で発表した時には見向きもされなかったアイデアが、第二次大戦中にイギリスがレーダーとして取り入れている事でその有益性に気づかされたのです。
そして、日本に投下された核弾頭にもこの八木アンテナを利用したレーダーが取り付けられていたそうです。
その後TV放送が始まり飛躍的に普及したようなんですが・・・

もし、日本の技術者たちがこの「八木アンテナ」をもう少し正しく評価し研究していれば日本の未来（現在）も変っていたかもしれません。

そう、それだけ偉大で、無線社会に大きく貢献したアンテナの形がこう進化したと思うとなかなか感慨深いものです・・・

■YAGI（八木アンテナ）のHPはこちらから

※設置しようとする場所の前に遮蔽物があったりすると思うように受信できない事があるかもしれませんので、周囲状況をご確認の上ご採用を検討してください。