このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
◆目次はこちらから
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コンクリート打ちが始まりました~~。
木造の為、コンクリートを打つのは二回。(必ず二回とも限りません)
底盤部(基礎の底の平らな部分)と立ち上がり部に別けて行う内の一回目の打設風景です。
現場に到着すると調度、生コン車(ミキサー車)が到着したばかりで、コンクリートの強度試験を行う所でした。
生コン車からドロドロっとポンプ車に移し変える所のコンクリートを採取。
本当はその先のポンプ車を伝ってホースの口から出るところで採取してもらいたかったのですが・・・
まずコレはスランプ試験といって内径が10㎝~20㎝・高さが30㎝のコーンにコンクリートを詰めて、その下がった距離を測るもの。
コンクリートの流動性を確認する試験で一般的に15~18cmで指示する事が多いです。
今回はスランプ18cmのコンクリートを注文し、16.0cmでしたので許容範囲の±2.5cm内に納まっているのでOKです。
次に測定しているのは、生コンクリート中の空気量。
専用の容器にコンクリートを詰めた後、手動でポンプで圧力を掛けて測定します。
普通コンクリート(躯体用)では4.5%±1.5%とJISで決められています。
現場では4.2%で許容範囲内。
確か、空気量は少な目の方が強度が出ると記憶しているので問題なしです。
その他、コンクリートの塩化物含有量をテスターで確認。
金属の棒を生コンクリートに差し込んでしばらくすると、結果が印字されます。
現場の数値をメモって来るのを忘れてしまいましたが、0.3kg/m3であればOKです。
また、スランプ値を計った試験体の広がり方(ワーカビリティー)を確認したフロー値は24cm×24cm。
その他、温度や骨材の大きさなどを記録します。
そして、コンクリート150m3毎に3個(7週強度と28週強度二種類)づつ計6個の試供体をとります。
コレは、先日紹介したコンクリートの圧縮強度試験にて後に確認する事になります。
さて、コンクリートの打設の方は・・・
ポンプ車の運転手が腰に着けたリモコンを巧に操り、生コンクリートを放出していきます。
その時目安にするのがこのテープ。
このテープの下までコンクリートを打つ事で、設計どおりの20cmの底盤を打つ事が出来ます。
しかし・・・
ちょっと進んだところで、少しコンクリートが足りない所を私発見してしまったもので、後からコンクリートを追加してもらいました。
ペタペタと補修してもらっています・・・
コンクリートを打つ時に相番でバイブレーターを持った職人さんが、コンクリートを振動させています。
コレは余分な空気を分離・液状化させて鉄筋の間に入り込ませて密実なコンクリートを作る為の要となります。
自邸では一人でしたが、RCの現場などでは、電気屋さんや設備やさんなど応援で駆けつけ大勢で振動を与えます。
今回は基礎やさんが呼ばれていました。
(コンクリートを打つ時に不測の事態が出た時にすぐ対処できるように関連する職人さんがこの仕事をする事が多い気がします。)
もうひとり、相番でコンクリートの天端を均して回ります。
トンボや金鏝で一度均した後に、仕上げでこのような器具でタプタプとコンクリートを叩いて回っています。
コレで余分な空気も逃げていってくれたことでしょう!
そして、おかげでこのような鏡の様に美しいコンクリートが完成!
この時点ではまだフレッシュなコンクリートですが、3~4日すれば強度が出始め、その後立ち上がりの部分を打つ事になります。
ここからどんどん現場が進みそうなのでこのレポートが間に合うかちょっと心配です(笑)
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
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コンクリート打ちが始まりました~~。
木造の為、コンクリートを打つのは二回。(必ず二回とも限りません)
底盤部(基礎の底の平らな部分)と立ち上がり部に別けて行う内の一回目の打設風景です。
現場に到着すると調度、生コン車(ミキサー車)が到着したばかりで、コンクリートの強度試験を行う所でした。
生コン車からドロドロっとポンプ車に移し変える所のコンクリートを採取。
本当はその先のポンプ車を伝ってホースの口から出るところで採取してもらいたかったのですが・・・
まずコレはスランプ試験といって内径が10㎝~20㎝・高さが30㎝のコーンにコンクリートを詰めて、その下がった距離を測るもの。
コンクリートの流動性を確認する試験で一般的に15~18cmで指示する事が多いです。
今回はスランプ18cmのコンクリートを注文し、16.0cmでしたので許容範囲の±2.5cm内に納まっているのでOKです。
次に測定しているのは、生コンクリート中の空気量。
専用の容器にコンクリートを詰めた後、手動でポンプで圧力を掛けて測定します。
普通コンクリート(躯体用)では4.5%±1.5%とJISで決められています。
現場では4.2%で許容範囲内。
確か、空気量は少な目の方が強度が出ると記憶しているので問題なしです。
その他、コンクリートの塩化物含有量をテスターで確認。
金属の棒を生コンクリートに差し込んでしばらくすると、結果が印字されます。
現場の数値をメモって来るのを忘れてしまいましたが、0.3kg/m3であればOKです。
また、スランプ値を計った試験体の広がり方(ワーカビリティー)を確認したフロー値は24cm×24cm。
その他、温度や骨材の大きさなどを記録します。
そして、コンクリート150m3毎に3個(7週強度と28週強度二種類)づつ計6個の試供体をとります。
コレは、先日紹介したコンクリートの圧縮強度試験にて後に確認する事になります。
さて、コンクリートの打設の方は・・・
ポンプ車の運転手が腰に着けたリモコンを巧に操り、生コンクリートを放出していきます。
その時目安にするのがこのテープ。
このテープの下までコンクリートを打つ事で、設計どおりの20cmの底盤を打つ事が出来ます。
しかし・・・
ちょっと進んだところで、少しコンクリートが足りない所を私発見してしまったもので、後からコンクリートを追加してもらいました。
ペタペタと補修してもらっています・・・
コンクリートを打つ時に相番でバイブレーターを持った職人さんが、コンクリートを振動させています。
コレは余分な空気を分離・液状化させて鉄筋の間に入り込ませて密実なコンクリートを作る為の要となります。
自邸では一人でしたが、RCの現場などでは、電気屋さんや設備やさんなど応援で駆けつけ大勢で振動を与えます。
今回は基礎やさんが呼ばれていました。
(コンクリートを打つ時に不測の事態が出た時にすぐ対処できるように関連する職人さんがこの仕事をする事が多い気がします。)
もうひとり、相番でコンクリートの天端を均して回ります。
トンボや金鏝で一度均した後に、仕上げでこのような器具でタプタプとコンクリートを叩いて回っています。
コレで余分な空気も逃げていってくれたことでしょう!
そして、おかげでこのような鏡の様に美しいコンクリートが完成!
この時点ではまだフレッシュなコンクリートですが、3~4日すれば強度が出始め、その後立ち上がりの部分を打つ事になります。
ここからどんどん現場が進みそうなのでこのレポートが間に合うかちょっと心配です(笑)
でもノーヘルはいかんなぁー
どうもです!
ノーヘルすみません。
低層の工事だと多々あります・・・
特に基礎の場合は落下物がまずないから・・・
ちなみにこの道5ヶ月ですw
少しでも参考になれば幸いです。
現場に行くと一気にイロイロな事がわかっていいですよ。
といっても勤めていると難しいかもしれませんけどね。。。