建築無料相談会という名目で建築相談を受け付けています。
月に3~4件ほどご相談を戴き処理させていただいているのですが・・・
なかなか難しい相談が多く、回答に困る事もしばしばあります。
相談事が難しいというのは、なにも技術的に難しいとか、知識が未熟で対応できないという事ではありません。
もちろん見知らぬ事を聞かれ調べてから回答差しあげる場合もあるのですが、何よりも難しいのは、相談者の意図をキチンとくみ取り、回答を絞って簡潔に答える事です。
住宅の設計は数学の問題のように答えが一つではありません。
また、導き出すプロセスによっても答えが変化する為・・・
1聞かれても、2や3のパターンを考えて相談者の要望に答える必要があります。
しかし、相手の顔が見えない場合や限られた情報のみでお施主様の希望に叶う回答をすぐに導き出すことが出来ないのです。
ですから、本来であればお施主様の要望やライフスタイル等をじっくり伺って、趣味や好みを共有できるようになってからしっかりと相談に答えるべきなのですが、建築無料相談とするには時間が掛かりすぎて、とてもサービスでは行えない物となってしまうのです。。。
---
建築無料相談は内容にもよりますが30分~1時間程度で回答出来る範囲でお答えさせていただいています。
相談者の中にはその回答に満足いかない方もいらっしゃると思います。
こちらも一生懸命時間を割いてお答えしているのですが、限られた情報から導いた答えが満足いかない場合があると思うのです。
なんか、それはとても勿体無い事のように思います。
それなので、ご質問いただく場合は出来る限り具体的な情報をお伝えいただきたいと思っています。
家族構成や趣味やどうしてマンションでなくて戸建住宅を建てるのかなど?(もちろん相談に応じて必要と思える情報で結構です)
情報が少なければ少ないほど、総論的な回答となる事を予めご了承下さい。
---
また、もう一つ悩ましいのが・・・
ご質問いただく前に答えが決まっている悩み。
「この間取りが気に入っているのですが?どうですか?」
「ペアガラスを使う予算がないのですが、問題ありませんか?」
といった質問。
実際にはこんなに単純な質問はありませんが、質問する前から相談者の気持ちは固まっていて、その後押しを私にしてもらいたいというようなご質問。
専門家の目から見ても問題が無いといってもらいたいような主旨の物です。
どんな間取りでも完璧な物はなく、また住まい手によって間取りの良し悪しが変ってきます。
ですから、どの計画も大なり小なり問題を含んでいるのです。
しかし、その間取りを気に入っている人に対し粗探し伝えるのもあまり得策ではありません。
直せる問題と直せない問題があるし、気づかなかった問題までを可視化して不安を仰ぐのも良くないと思っています。
ですが、私の経験上、コレは是非とも改善した方が良いと思うところは素直に申し上げるようにしています。
中にはそれで気分を害される方もいるかと思いますが、やはりここは私の方がプロ(のはず・・・)。
平面図から空間をイメージするのは我々の方が長けているはずなので、三次元、四次元的(時間経過を含めて)に解釈し問題点を指摘する場合もあります。
※大概の場合、相談者さん主導で作った間取りが多く、否定的な意見は嬉しくない場合が多いのです。。。
---
相談者の多くには感謝いただき納得してもらう事が多いのですが・・・
中には全くレスポンスのない方もいるんですね。。。
出来ればそのアドバイスのもとどうしたかという結果や反応も知りたいですよね。。。
でも、やはり無料相談の枠の中で回答する事の限界があるわけで・・・
何かもっと相談者にも私にも?うまくいく仕組みを考えねばならないと思っているわけです。
そんな葛藤の中、建築無料相談に答えさせていただいておりますm(__)m
---建築無料相談の紹介---
→建築無料相談はこちらのメールフォームから受け付けております。
ただし、長文になると文字化けする事があるので、下記メールアドレスに直接送付いただきましても対応は可能です。
info@akatukidesign.com
また、これから家造りを始める方のご相談も受付しております。
月に3~4件ほどご相談を戴き処理させていただいているのですが・・・
なかなか難しい相談が多く、回答に困る事もしばしばあります。
相談事が難しいというのは、なにも技術的に難しいとか、知識が未熟で対応できないという事ではありません。
もちろん見知らぬ事を聞かれ調べてから回答差しあげる場合もあるのですが、何よりも難しいのは、相談者の意図をキチンとくみ取り、回答を絞って簡潔に答える事です。
住宅の設計は数学の問題のように答えが一つではありません。
また、導き出すプロセスによっても答えが変化する為・・・
1聞かれても、2や3のパターンを考えて相談者の要望に答える必要があります。
しかし、相手の顔が見えない場合や限られた情報のみでお施主様の希望に叶う回答をすぐに導き出すことが出来ないのです。
ですから、本来であればお施主様の要望やライフスタイル等をじっくり伺って、趣味や好みを共有できるようになってからしっかりと相談に答えるべきなのですが、建築無料相談とするには時間が掛かりすぎて、とてもサービスでは行えない物となってしまうのです。。。
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建築無料相談は内容にもよりますが30分~1時間程度で回答出来る範囲でお答えさせていただいています。
相談者の中にはその回答に満足いかない方もいらっしゃると思います。
こちらも一生懸命時間を割いてお答えしているのですが、限られた情報から導いた答えが満足いかない場合があると思うのです。
なんか、それはとても勿体無い事のように思います。
それなので、ご質問いただく場合は出来る限り具体的な情報をお伝えいただきたいと思っています。
家族構成や趣味やどうしてマンションでなくて戸建住宅を建てるのかなど?(もちろん相談に応じて必要と思える情報で結構です)
情報が少なければ少ないほど、総論的な回答となる事を予めご了承下さい。
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また、もう一つ悩ましいのが・・・
ご質問いただく前に答えが決まっている悩み。
「この間取りが気に入っているのですが?どうですか?」
「ペアガラスを使う予算がないのですが、問題ありませんか?」
といった質問。
実際にはこんなに単純な質問はありませんが、質問する前から相談者の気持ちは固まっていて、その後押しを私にしてもらいたいというようなご質問。
専門家の目から見ても問題が無いといってもらいたいような主旨の物です。
どんな間取りでも完璧な物はなく、また住まい手によって間取りの良し悪しが変ってきます。
ですから、どの計画も大なり小なり問題を含んでいるのです。
しかし、その間取りを気に入っている人に対し粗探し伝えるのもあまり得策ではありません。
直せる問題と直せない問題があるし、気づかなかった問題までを可視化して不安を仰ぐのも良くないと思っています。
ですが、私の経験上、コレは是非とも改善した方が良いと思うところは素直に申し上げるようにしています。
中にはそれで気分を害される方もいるかと思いますが、やはりここは私の方がプロ(のはず・・・)。
平面図から空間をイメージするのは我々の方が長けているはずなので、三次元、四次元的(時間経過を含めて)に解釈し問題点を指摘する場合もあります。
※大概の場合、相談者さん主導で作った間取りが多く、否定的な意見は嬉しくない場合が多いのです。。。
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相談者の多くには感謝いただき納得してもらう事が多いのですが・・・
中には全くレスポンスのない方もいるんですね。。。
出来ればそのアドバイスのもとどうしたかという結果や反応も知りたいですよね。。。
でも、やはり無料相談の枠の中で回答する事の限界があるわけで・・・
何かもっと相談者にも私にも?うまくいく仕組みを考えねばならないと思っているわけです。
そんな葛藤の中、建築無料相談に答えさせていただいておりますm(__)m
---建築無料相談の紹介---
→建築無料相談はこちらのメールフォームから受け付けております。
ただし、長文になると文字化けする事があるので、下記メールアドレスに直接送付いただきましても対応は可能です。
info@akatukidesign.com
また、これから家造りを始める方のご相談も受付しております。