白壁の美しい町並み～広島・竹原市町並み保存地区

少し前になりますが、出張で広島に行った際に少し立ち寄った竹原市町並み保存地区をご紹介。

この日は朝から大雨。
東京に帰る新幹線を昼過ぎで予約していた為、使える時間は午前中のわずかな時間のみしかありません。
在来線は一部区間運休や徐行運転となっていて、帰りの足が確保できるか不明な中、無理やり竹原行きを実行してきました。

竹原はほんと無理して来て良かったと思えるほどお気に入りの町になりました。
関東で言う小江戸（川越）のような町並みですが、
小江戸より確実に整備が行き届いていて、古き良き街並みに身をおいているとまるで江戸時代にタイムスリップしたかの様な気分になります。
それは、大雨で私以外の観光客が独りもいなかったことが少しは影響してたかもしれませんが、独特の雰囲気がありました。

それは、十数年前訪れた中国の雲南省の町並みを思い起こさせるところがありました。
この小高いところにある善明閣から眺める町並みはまるで麗江（リージャン）の様。
瓦屋根の美しい眺め。

雨靄につつまれてさらにミステリーな雰囲気になっていました。
雨で塗れて瓦屋の色が濃く見えたのも良かったのかもしれませんね。

これは町並み保存センター。
屋根の感じがかわいらしかったです。

ちょっとしたところが、なんかいいんですよね。

散歩していると常に発見のある感じ。
ガイドブック等にはあまり細かく紹介されていないからこそ、自分のお気に入りのものを見つけるのが楽しかったです。

と、ここであまり写真を紹介しちゃうとご覧になっていただいてる方の楽しみを奪ってしまうかもしれませんね（笑）

古民家も何軒か公開されているのですが、この日は休館のところが多く残念。

まぁ、もう一度竹原に訪れるきっかけになると思えば問題ありません。
そう思えるほど濃い竹原観光でした。
是非是非訪れてみてください。


---

そう、ようやく建築ブログも更新できました。
娘も約2週間の入院から開放され、先日久々に保育園に登園できました。
また再発しないといいんですけどね～

→中国雲南省の写真集
古いJava等使っているので互換モードでないとうまく見れないかもです。

→大雨と暑さに耐えて（建築ブログ）