このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
◆建築家の自邸・二世帯住宅建設記の目次はこちらから
---
記念すべき第100話は上棟式の記事となります!!
---
上棟から数日経て上棟式を執り行いました。
2棟まとめての上棟式なので幣束(へいぐし)も二つあります。
上棟式は本来、建物と匠の神を祀って、ここまで工事に関わってきた方に感謝の意を込めて行うものなんですけど・・・
最近では、木造家屋もプレカットで工場で加工するので、上棟=折り返し地点といったイメージはあまりなく、大工さんを労う意味での上棟式もあまり行われなくなりました。
私の自邸では、せっかくなので餅撒きやお酒で清めたりお金を投げたりもしたかったのですが・・・
私が元来住んでいた土地でないのと、そういった賑やかな事をして周りの注目を高めすぎるのもあまりよくないと判断してこじんまりと略式で行いました。
田舎で、周りに住んでいる人も顔なじみの人なら良かったんですけど、周りをマンションに囲まれてしまっているので、快く思わない人もいると思いまして・・・
ちょっと貴重な機会だけに残念です。
地鎮祭の時に神主さんから戴いたお札にも、施主の名前をそれぞれ書き納めてもらいました。
本来は、一番高い棟木が留めつけられた所で行うので、青い空をバックになびく感じでかっこよく取り付くのですが、もう屋根の下地が出来てしまっていたのと、この日は小雨だったので、ビニールに入れたまま留めつけています。
母親の世帯と我々の世帯それぞれの幣束。
工事が進むと、小屋裏に隠れる部分に移動させ、これから何十年も家を見守ってもらう事になります。
幣束・破魔矢・御札を納めた後、棟梁を先頭に建物の四周を清めて歩きます。
まず棟梁がお酒で四隅の柱を清めます。
続いて現場監督さん、施主が塩とお米で柱を清め儀式は終了。
引き続き直会で、親睦を深めます。
現場監督さんからの挨拶と職人さんの紹介と続き、私のこの物件の設計コンセプトや経緯、この家でどのような事を考えているかを伝え、工事の安全をお願いしました。
と、本来の私ならここでパシャパシャと写真を撮るのですが・・・
自分がもてなす側なのと、お喋りに夢中で気が付くと直会(お食事)の写真が一枚も残っていません・・・
せめて集合写真でも撮れば良かったのにと、このブログを書きながら反省しています。
設計者がまた別に立ち会っていれば別なんだと思うんですけど、一人で何役もこなしてるうちにすっかり頭から抜けてしまったようで残念でなりません。
あ~写真を撮り直したい(笑)
さて、宴も酣、小一時間過ぎたところで、これから頑張っていただく大工さん始め職人の皆様にご祝儀をお渡し、お土産を渡して解散となったのですが・・・
逆に工務店から我々にお祝いの品を戴きました。
それがこの写真。
金メッキのドリフトピン(SE工法の金物)です。
ちょっと意外なお祝いの品に大満足で式が閉幕しました。
いやぁ~思わぬプレゼントにビックリです。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
◆建築家の自邸・二世帯住宅建設記の目次はこちらから
---
記念すべき第100話は上棟式の記事となります!!
---
上棟から数日経て上棟式を執り行いました。
2棟まとめての上棟式なので幣束(へいぐし)も二つあります。
上棟式は本来、建物と匠の神を祀って、ここまで工事に関わってきた方に感謝の意を込めて行うものなんですけど・・・
最近では、木造家屋もプレカットで工場で加工するので、上棟=折り返し地点といったイメージはあまりなく、大工さんを労う意味での上棟式もあまり行われなくなりました。
私の自邸では、せっかくなので餅撒きやお酒で清めたりお金を投げたりもしたかったのですが・・・
私が元来住んでいた土地でないのと、そういった賑やかな事をして周りの注目を高めすぎるのもあまりよくないと判断してこじんまりと略式で行いました。
田舎で、周りに住んでいる人も顔なじみの人なら良かったんですけど、周りをマンションに囲まれてしまっているので、快く思わない人もいると思いまして・・・
ちょっと貴重な機会だけに残念です。
地鎮祭の時に神主さんから戴いたお札にも、施主の名前をそれぞれ書き納めてもらいました。
本来は、一番高い棟木が留めつけられた所で行うので、青い空をバックになびく感じでかっこよく取り付くのですが、もう屋根の下地が出来てしまっていたのと、この日は小雨だったので、ビニールに入れたまま留めつけています。
母親の世帯と我々の世帯それぞれの幣束。
工事が進むと、小屋裏に隠れる部分に移動させ、これから何十年も家を見守ってもらう事になります。
幣束・破魔矢・御札を納めた後、棟梁を先頭に建物の四周を清めて歩きます。
まず棟梁がお酒で四隅の柱を清めます。
続いて現場監督さん、施主が塩とお米で柱を清め儀式は終了。
引き続き直会で、親睦を深めます。
現場監督さんからの挨拶と職人さんの紹介と続き、私のこの物件の設計コンセプトや経緯、この家でどのような事を考えているかを伝え、工事の安全をお願いしました。
と、本来の私ならここでパシャパシャと写真を撮るのですが・・・
自分がもてなす側なのと、お喋りに夢中で気が付くと直会(お食事)の写真が一枚も残っていません・・・
せめて集合写真でも撮れば良かったのにと、このブログを書きながら反省しています。
設計者がまた別に立ち会っていれば別なんだと思うんですけど、一人で何役もこなしてるうちにすっかり頭から抜けてしまったようで残念でなりません。
あ~写真を撮り直したい(笑)
さて、宴も酣、小一時間過ぎたところで、これから頑張っていただく大工さん始め職人の皆様にご祝儀をお渡し、お土産を渡して解散となったのですが・・・
逆に工務店から我々にお祝いの品を戴きました。
それがこの写真。
金メッキのドリフトピン(SE工法の金物)です。
ちょっと意外なお祝いの品に大満足で式が閉幕しました。
いやぁ~思わぬプレゼントにビックリです。
ほんと、もう気が付くともう100話。
一体どれだけ時間かけて家作ってるんだって感じ(笑)
完成までもう50話ぐらい必要かな。
まとめるだけで出版できそうですね。