■江戸東京建物たてもの園～その２～大川邸・小出邸

■田園調布の家＜大川邸＞

１９２５年に田園調布で建てられて邸宅。パーゴラのある庭を望むリビング。
どこか温かみのある家。年代を感じる床板や、波打ったガラスから時代を感じる事が出来る。
３畳間の寝室もなかなかこじんまりとしていていい感じだ。

■小出邸


日本のモダニズムの原点ともいえる建築家「堀口捨己」氏が手がけた住宅。
ヨーロッパに感化され和洋折衷の住宅を設計をしたという話。
当時としては画期的だったのかも知れない・・・

和室の障子と縁側。
この光りのやわらかく入ってくる感じがたまらない。
やっぱ、この組み合わせ好きです・・・

２階の小屋裏。
この急勾配の屋根の隙間に作られた部屋。
今の建築の法律だと、なかなかこのような空間を作ることは難しいが、やっぱいいですね。

■その他・・・
それ以外にも、三井財閥の創始者のお宅や、２．２６事件で有名な高橋是清邸など、見所盛りだくさん・・・
なかなか一日で見てまわるのは大変です。

□今回のblogは３本立てです・・・２/３