昨日は朝は雨模様でクラブが短時間に終わった長男を病院に連れて行きました。
その病院は割と早く終わることが多かったのですが、この日は今までない混みようで
かなり車の中で待っていました。
その時知らない電話番号からの電話があり、それは父がその日定期検診に行ってた、別の
病院からでした。
内容は緊急入院になると思いますからとりあえず早く来てくれと言うことでした。
子供を病院へ連れてきていることを話、入院するなら印鑑なども必要になるだろうから
とりあえず一旦家に帰ってからじゃいけないかと聞いたら、とりあえず先に来てくれと言うことでした。
そんなときに 限って暫くは終わらなかったのですが、長男が車に戻ってきたので先に帰りたいと言う長男に事情を話し総合病院へ行きました。
行ったところが、少し待って下さいと言われたもののいくらたってもどんな様子か知らせてもくれず
かなりの時間待つことにこれだけ時間があれば十分長男を家に連れて帰れたのにと思い、
どんな感じなのかしびれを切らして事務員に聞いたところ。
来てくださいと言われて処置室に行ったところ、父は酸素吸入をされ点滴をされていました。
父に様子を聞くと体調は悪くないが心電図の脈拍の数値が異常に低いと言うことで、緊急入院
様子を見てペースメーカーを入れる手術をするように言われたらしい。本人は一旦帰りたいと言ったみたいだが
それでは息子さんに相談してみようと言うことだったみたい。(息子に説得してもらう)
何回かブログでも言っていましたが、去年の年末ごろに歩いた後息が上がり
今年に入り具合が悪いと言うことで夜に別の病院に行ったことがあったのですが、その時専門のお医者さんがいなくてはっきりとは言われなかったのですが、心不全の恐れがあると言うことでした。
その後今まで凄く多くのサイダーなんかを飲んでいましたが心臓に悪いと言うことで
ひかえるようにした所、かなり体調がよくなり、一昨日も普通に田んぼを耕していました。
その後またかなり待たされ担当医の説明を受けました。
自分も心臓と言うことで入院はしょうがないかなと言う思いが強かったのですが。
説明を聞いているうちに考えが少し変化し、入院や手術でストレスになり他の悪影響が出るより
父の思い通り普通の生活をさせてしばらく様子を見た方がいいんじゃないかと思うようになりました。
この判断は普通はあり得ない事なんでしょうが、今年に入り心臓が悪いことがわかってから、ドライブしながらも
かなりの時間そのことについても話してきました(生き死にについて)
父ももう90歳まで生きたし、(子供として少しでも長生きしてほしいと言う思いはありますが)
たとえ手術をしても何歳まで生きれると言う保証はなく、ペースメーカの手術自体は簡単なもので危険性は
低いみたいですが入院が嫌い(誰でもそうでしょう)で手術も嫌いな父にストレスを与えることのリスクの方が大きいと判断し入院はしないことにしました。
(心臓が悪くなった一つの原因に母のことに対するストレスがかなりあるのでは)病は気からと言いますがストレスが病気には一番悪いと感じます。
今あんまりストレスが少ない生活をしている自分にはとてもよくわかる気がするんです。
やはり先生はその判断にかなり驚いていましたが、意外とあっさり認めてくれ
父には今後具合が悪くなったらここには来づらいよと言ってましたが、
もし何かあれば遠慮なく夜でも来てくださいと言われました。
後自分から父へは車の運転はいざという時他人に迷惑をかける可能性があるのでひかえるように
言いました。
去年の8月炎天下の中草刈りをする当時89歳の父親
自分にはとてもじゃないけどできません熱中症で死にます。
炎天下の草刈り作業がどんなに大変かやったことある人にはわかるでしょうが
こんなことしてたら90歳近い人間の心臓はたまったもんじゃありませんよね~
実は父にはこの他にもエピソードがあるんです
これは父に何かあった時にでも記事にしようと思っていたんですが
3年前ぐらいだったでしょうか、このブログでもずっと元気そうな父の姿をよく見せていましたが(実際元気です)
この病院で別の先生に膀胱がんの宣告をされていました(精密検査後)、そして手術を勧められました。
自分も立ち会い先生に患部の写真を見ながら説明を受けました。
写真を見たところ素人でもわかるくらいの変化はなく、父も87歳位と言うことで
癌が生命を脅かすようになるまでと寿命までそんなに大きな差はないだろうと言うことで
その後はなにもせず当たり前の普通の生活を続けていました。
ところが去年になり癌らしいものは無いと言うことになっちゃいました。
でもこの年になれば癌の一つや二つ探せばあるのかもしれませんね~
そう言えば今日の担当医さんもそのことについて少し話したらがんもどきと言うのがありますからね~
という禁断の近藤誠説を述べられてるのにびっくりしました。
近藤誠説は医学業界にとって都合が悪い説でしょう。
自分も何人かの人の経験から近藤さんの説の方に一理あるんじゃないかと思いますが。(母の母親は癌で抗がん剤の治療を受けてあまりにも苦しかったため抗がん剤治療する位なら
死んだ方がマシと言い抗がん剤治療を止めたその後も生き続け92歳まで生きました)(死因は癌じゃありません)
でも自分が実際ガンと言われたらどうなるのかな?
昨日は帰った後
スーパーに普通に父と買い物に行きました
母も足腰鍛えるため一緒です。
病院で見た父は酸素吸入や点滴をされパジャマを着ていかにも病人ぽかったのですが
やはり普通の生活してると90歳にしたら元気ですね~
ちなみにドライブ中の生き死にの話の中で昔は死ぬと言うことがとても怖かったけど
年齢と共にそんなに怖くなくなったと言うような話をしていました。
確率論では無謀な判断なんでしょうがもう90なんだから好きなように
生きてもいいじゃないかな、トラクターの上で死ねれば父も本望でしょう。
車の運転だけは他人に迷惑かける恐れがあるので遠慮してほしいです。