18日(土曜)は第21回山口県ジュニア選抜ソフトテニス大会が
宇部マテフレッセラテニスコートで行われました。
県内の選抜された高校生約76ペア中学生約20ペアの96ペアで
行われました。
長男は中学時代2回 高校になって2回目の参加です。
今になってみると高校生もある程度予選を勝ち抜いた高校生なので
中学生にとってはなかなかきつい大会だと思います。
しかし中学生も3年は今年度ランキング入りした生徒中心
2年以下はもうすぐある都道府県対抗の選抜である程度まで残った生徒なので
かなり上手い子が多いです。
長男達のペアはまたしてもやっちまった?
先週の月曜と火曜にクラスマッチがあったのですが
普段のふるまいからすると怪我をするんじゃないかと言う心配が
大きかったので怪我をしないようにと長男に再三注意していました。
火曜日の夕方学校の保険の先生から電話がありました、この時点で
もう嫌な予感。
(中学時代都道府県対抗の最終選考会の日の前日に学校から電話がかかった経験があり
その時は肉離れで最終選考会は棄権しました)
クラスマッチじゃありませんでしたがクラブの練習中(先生が来られる前の自主トレ中)
こけて指の爪がはがれて保健室では手がおえないので病院へ連れて行ってくれと言うことでした。
その後クラブの顧問の先生に連れて行ってもらい自分と妻も病院へかけつけました。
爪は全部はがれたわけじゃあなく部分的なものでしたが
その時点では大会参加はあきらめていました。
しかしその後があったのでした。長男のペアの子がクラスマッチでやはり怪我をしたそうです。
先生はまだけがをしたのを知らなかったみたいで、長男の代わりに1年生を出すつもりだったみたい。
1日休んだ後
逆に大会自体は代役で参加できることを知り病院の看護婦さんにラケットを握りやすいように
まいてもらい木曜から練習を再開。後衛の子の代わりに1年生の子に代役してもらいました。
開会式
1試合目
前年まではトーナメントでしたが今年から3ペアのリーグ戦
で1位だけ決勝トーナメント参加(ベスト32)
対戦相手は中学生
前日の校内戦では後衛の代役の1年生は緊張のあまり全然だめだったみたいで
この試合も1セット目は緊張していたみたいでどうなることかと思いましたが徐々に緊張もほぐれ
3セット連取 4セット目が始まる前自分も知ってる先生がむこうのペアにアドバイス。
1セット挽回されました。
長男へアタックして見ろと言ったのかな?
セカンドサーブをトップ打ちで前衛アタックされましたがある程度余裕で返します。
4-1で勝利
中学生が苦手な高校生もいるんですが長男は
得意なタイプか?
最後はセンターに誘い込みボレーを決めます。
2試合目は秋の大会では16本シードのペアで少し警戒していましたが
元々は前衛だった子が後衛(先輩と組んでた時はベスト16クラス)でしたが
ダブル前衛を織りまぜていました。
先ほどの中学生と試合し高校生が負けたので2セット位とれば1位上がりかな?
まだダブル前衛になれてないみたいで迷いが見られました。
レシーブ&スマッシュで決めます
最後はスマッシを決め4-1で勝利
手のけが のおかげ?で手打ちができないため力みがあんまりなく2試合ともミスが少なかったように思えました。
またいつもは少し位ミスしても後衛に助けられるためよかったのですが、今回はそんな余裕はなかったのかな(笑)
代役の後衛の子も普段の実力をほぼ出してたみたいで予選リーグは危なげなく突破。
決勝トーナメント1試合目は
秋の大会のベスト4の後衛を擁する4本シードのペア(前衛はペアが代わってます)
この試合が山場になると思っていました。
1セット落した後
2セット目は4-0で追いつきます
誘いのボレーを決めます
セカンドサーブの前衛アタックを返し
チャンスボールが帰ってきますが
指に力が入らずスピードが無くスマッシが決まりません。
後衛の子はこの試合が一番よかった
クロスを抜きます
前衛の守りのボレーをホローした後
前に出ながら左にモーションかけた後
右に打たせるため狙ってたんだと思いますがよく追いつきました
ボレーを何とか決めゲームカウント
1-3から2-3まで追いつきます
でもファイナルまで持ち込むことができず2-4で敗退ベスト32でした。
試合に出ること自体ほとんどあきらめていたのでよく頑張ったと思います。
箸もまともに握れない状態で良く頑張りました。
現在はかなり回復したみたいです
この試合代役の1年生の子はよく頑張りました。
長男にもう少し気持ちがあればチャンスがあったと思います。
現在対戦相手の高校は選抜の全国大会前で連日それをめざし練習しており
疲れから状態そのものはそんなによくないみたい?で病気などもあり練習が満足にできてなかったのかも?
調整不足でかなり差が付いたかなと思っていましたが
後衛の子が復活してくれればチャンスがありそうと感じました。
早くよくなってほしいな~でも焦らずしつかり怪我を治してね。
8本シードが全ペア順調に勝ちあがり
ベスト4は選抜全国大会に出る高校が秋の県体に続き独占
準決勝
第一試合は長男達に勝った1年生ペアが第一シードを4-2で破り決勝へ
第一シードは病気かなんかで調整不足?意外な結果でした。
準決勝第二試合は一年生ペア対二年生ペアの対戦
二年生ペアが4-1の貫録勝ち
二年生ペアの後衛は強打が強みでこの日の風が無く
雨もない天気では実力発揮。
選抜全国大会でもこの実力が発揮できれば強豪校とも十分渡り合えると思います。
決勝も一年生ペアと二年生ペアの対戦
二年生ペアがこれまた4-1で貫禄勝ち
長男は試合は見ないで女子高生の練習相手?
強豪実業団の宇部興産関係の人が飛び入りでアドバイスしてくれました。
練習すると言うの聞いて顧問の先生もあきれてました
怪我早くなおせ自分もまたこけて指打ったらと心配でした。
今回試合に出ようかどうか迷ってる長男に自分の空手時代の話をしました。
空手時代2回位あばら骨を骨折して試合に出たことありますがあばら骨骨折位じゃ練習するのは当たり前って。
試合では負けましたが。その時左のあばら骨守るため右構えのサウスポー構えをマスターしました。
怪我の巧妙ってのもあるかもしれません。
長男は力みが無く手打ちができないのでレシーブミスが少なかったように思います。
後衛の子も早く復活して精神的にもこの怪我で一回りたくましくなってくれたら。
でも焦らないでしっかり治してから復活してね。
ベスト16に中学生が2ペア入りましたがその内1ペアの前衛が
長男の高校に入るそうです、期待してます。