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by Akazwa on Twitter
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「大学院に進み研究者になろうとする者には博士号が不可欠で、また、社会に出て技術職に就く者には技術士が必要である。」という認識は、過去のものになろうとしています。
社会は複合した科学技術で成立しており、単一の科学技術で解決される課題は極めて少なくなっています。
技術者に科学的な専門知識が必要なように、研究者にも社会とのつながりの中で実生活や産業との関わりを考えながら研究をすることが求められています。
情報の過疎地がなくなったグローバル化の時代において、国際的な土俵の上で共に力を合わせ、また、共に競い合うためには、大学の研究者も企業の技術者も、技術士と博士号という2つの資格が必須であるという時代が来ています。
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技術士取得の第1歩である技術士第1次試験の受付が、6月8日から始まりました。
申込書は、下記のサイトからダウンロードできます。
http://www.engineer.or.jp/c_topics/001/001613.html
技術士第1次試験は、大学生でも高等専門学校の学生でも受験することが可能で、「年齢・学歴・業務経歴等」による制限はありません。
理系の学部を卒業しているなど一定の要件を満たすと共通科目が免除され、大学院生は有利です。
研究者を目指す者も就職を考えている者も、是非、技術士第1次試験に挑戦して頂きたいと思います。
試験は、五肢択一のマークシート形式で行われ、平成16年から8年間の試験問題も掲載されています。
http://www.engineer.or.jp/c_categories/index02021.html
試験日は、10月8日とまだ4カ月間という受験勉強をする時間があります。
健闘を祈ります。
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「技術士ってな~に?」と初耳の人は、下記のホームページをご覧ください。
http://www.engineer.or.jp/c_categories/index01004.html