レモンちゃん🍋

瀬戸内の島に移住したレモン農家見習いのアケミです。商品のことや畑のこと、島の様子をぽつぽつ投稿していきます。

朝カレーとTKG

2022-12-16 09:50:41 | 日記
夕べはカレーでした。
そして、今朝はご飯を炊く日でした。

となれば、朝ごはんはもう決定です。
これまた、夕べ作ったコールスローと
朝カレー。

ちなみに、ご飯は一度に2合炊いて
5回分に分けています。
この時の保存方法もご紹介します。

炊きたてを一回分ずつタッパに小分け
すぐに蓋をして粗熱が取れたら冷蔵庫
もしくは冷凍庫に入れます。

この、すぐに蓋をして、というのが
重要です。
ご飯をレンジで温める、という人は
多いと思います。

炊きたてご飯にすぐ蓋をする、当然
蒸気がこもります。
これを、温めるときにご飯に戻す
イメージです。

保存も一週間くらいなら冷蔵庫でも
大丈夫です。

温め方で一番美味しいのは、手間と
時間はかかりますが、セイロを使って
温める方法ですね。

炊きたてみたいに美味しくなりますよ。

さて、朝カレーとTKGというお題。
みんなが、大好きでそれぞれに思い出と
こだわりがある代表メニューですね。

家でカレーを作ることはさほどなくて
たま〜に、家カレーを食べたくなると
作ります。

家カレー=お母さんのカレーなんです
が、我が家はジャワカレーの中辛。

具はニンジン玉ねぎじゃがいも(男爵)
お肉は豚コマ。

一人分のカレー作るのって難しいので
最低でも3回は食べれますね。

本当は、朝カレーは炊きたてご飯より
冷やご飯が好きです。

冷やご飯にアツアツカレーをかける。
夜食べる時はあったかいご飯です。

TKGもこだわって開発された専用の
醤油やタレは使いません。

アツアツご飯の真ん中にくぼみを
作って卵を落とし、生醤油をかけて
混ぜ混ぜ。以上で十分。

たぶん生醤油の味が好きなんですね。
湯豆腐も生醤油で食べるのが好き。

あ〜、それね、自分はねーと言いたく
なりますよね。

どうぞ周りの皆さんと楽しんでください。


記憶の曖昧さ…

2022-12-14 20:53:38 | 日記
記憶とはいかに当てにならないか。

一日で2つも発見がありました。
一つはどこにしまったか全く記憶にないもの。
探していたのは別のもので、普段開けない
引き出しを開けてみたら、しまい込んでいたと
思っていたソレが…。

もう一つは一緒にしまっていたものを出した
時に見つけました。

引っ越しが多いので、モノは少ない方です。
毎度処分を検討しては持ち続けているもの…
写真の類です。

今回見つかったのは、資格の賞状。
昔は額に飾ったりしたあのサイズです。

わりと資格持ちなので、何があったか
確認すると…。

珠算検定2級!!
ずっと3級だと思ってたのに!!!

そろばん2級って大したことないんですけど
子供の頃にそろばん教室とお習字教室だけは
通いたくなくて避けていました。

それでも2級を持っているのは商業高校に
行ったからです。

ちょっと話しはそれますが、この頃から
ツキの良さというか運の良さが現れまして。

単純に受験勉強がつまらな過ぎて、加えて
「ふぞろいの林檎たち」のお陰で大学に
行く意味も分からなくて選んだ商業高校。

もしこの時普通高校に行って受験していたら
もれなく就職氷河期に突入してました!

高校卒業の頃はギリギリバブル後期だったのと
ランク落としての商業高校だった為成績も良く
就職選び放題だったのです。

商業科目が半分で、当時はまだパソコンじゃなくて、情報処理も習うプログラミング言語は
BASIC。

当たり前にそろばんの授業がありました。
検定も受けなきゃいけなくて、3級を取れた
記憶はあったのですが、2級持ってたなんて!

同級生にはそろばん10段とかもいて、レベル
が違いすぎて自分の級なんてどうでも良かった
んでしょうね。

ちなみにそろばん10段にもなると、もはや
そろばんなんて使わないんですよ。

10桁の暗算とかを普通にするんです。
電卓打つより速いスピードで。

そんな人に会えただけで商業高校に行って
得した気分になったのを思い出しました。



周りに良い人しかいない…

2022-12-14 18:36:15 | 日記
ちょっと間が空きました。
お陰様でここのところ忙しくしておりました。

このブログは商品紹介で始めましたがお仕事
というより、ツイッターの長い版みたいな。

そう言えば、ツイッターも長文打てるようになるみたいですね。

今日は「周りに良い人しかいない」話しです。

これまでもですが、とても人に恵まれていて
いつでも助けてくれる人や応援してくれる人が
周りにいます。

それが、年々加速していて、ついに!!
移住してきた因島〜生口島では、完全に
良い人にしか会っていません!

恐らく、広島の人は全員良い人です。

こういうことを言うと、それはあなたが良い人
だからですよ。
と言ってくれる方がいるのですが、違います。

こちらへ来て此の方、あまりにも皆さんが
優しくて、良い人で感動しきりです。
そうしたら、イベントで出店する大阪の方
元々いた東京の方まで良い人が感染ってて。

そこで気づきました。
"私が"皆さんが良い人なのに気づけなかった
だけなんだと!!

いや〜、今まで失礼ばかりで申し訳ございませんでした!

で、写真は因島で大人気のカレー屋さん。
テレビにも度々取材されている「ルリヲン」
さんの絶品プリンです。

近年流行りの柔らかプリンじゃなくて
しっかり硬めの焼きプリン。
これが大好きで、カレーの前菜に食べてます。

プリン優先なので、後から食べるカレーは
少なめに…という失礼なオーダーにも快く
応じてくれます。

この日はお試しのサービスサイズ🍮
こんなところまで優しくて親切です。


お米の研ぎ方

2022-12-01 16:56:07 | 日記
おむすび屋さんを志した理由の一つがお米。
米食がパン食に抜かれた!というニュースは
中々の衝撃でした。

そして始まったおむすび修行。
おむすび修行のはじまりは米とぎからでした。

一回に研ぐのは4.2キロのお米。
これを一日に6〜10体研ぎます。

それまではお米って、手のひらの付け根
掌(たなごころ)でギュッギュッと押して
何度も水を替えて洗うようなイメージでした。

どうやらそれも今は昔で、精米技術が上がって
いるため、そんなに一生懸命研ぐ必要はなく、
加えて、水が透明になるほど洗ってしまうと
栄養価を流してしまっているようなものだと。

ほー。
料理経験もろくにないので、何を聞いても
へー!って感じでしたが、特に重要なのは
初めのお水。

乾燥したお米は当然お水にさらされた瞬間が
一番吸水します。
なので、最初に貯めておく出会い水だけでも
浄水を使うと良いそうです。

と言っても水は流しながら研ぐんですけど。
ボウルにお水を貯めておいて、水を流しながら
ザルに入れたお米をチャポっとつけます。

この瞬間から研ぎ終わりまで手は止められません!!
一回目はお米と水を馴染ませるように、優しく
底からかき上げる(なで上げるに近い)ように
表面の汚れを流します。

ザルを上げてボウルの水を替えるのですが
今度は少し水が貯まって来たらザルを戻して
手をボールを掴むような形に立てて手早く全体を洗います。

これもしつこくせずに、水が貯まりきったら
ザルを引き上げ水を替えます。

3回目も2回目と同じように研ぎます。
最後にもう一度一回目と同じように、しっかり
ボウルに水を張って、底から優しくお米を泳がせて研ぎ終わりです。

水切りはしっかりと。
季節によってお米自体の水分量が変わるので
研ぎ水は残らないようにします。

そして、きちんと炊くときのお水を計量する。
ただ、ご家庭の場合はほとんど炊飯器を使い
ますよね。

大きくても一升炊きまでだと思うので、炊飯器
のメモリ通りで大丈夫です。

くれぐれも炊飯器の釜でお米は研がないように
してください。
釜に傷がついて傷みが早くなります。

お米を研ぐときのザルも、パンチザルか
プラスチックにしましょう。
普通の金物のザルだとお米の表面に傷が
ついて、栄養分が流れてしまいます。

お米の吸水ですが、保管の時と同じく
酸化を防ぐために、出来れば冷蔵庫で
ゆっくり吸水させてください。

一般的には夏場は30分〜1時間、冬場は
1時間〜2時間と言われます。

実際お米の給水能力は長くても2時間で
満タンになるというデータもありますが
私が修行したお店では、かなり長い時間
吸水させていました。

社長曰く、長い時間吸水したほうが美味しい
気がする…とのこと。

冷蔵庫で保管すれば、丸一日くらい
つけておいても全然大丈夫です。
もちろん玄米じゃなくて白米の話しです。
良かったら試してみてください。







しまなみ海道にご用心…

2022-11-26 09:26:05 | 日記
初めて尾道に来たのは2年前の夏でした。
友人と落ち合うまで時間があったので
しまなみ海道をサイクリングすることに。

急に思い立ったので電動アシスト自転車は
全部出払っていて、いわゆるママチャリで。

自転車で渡れるーという響きから、簡単に
行けるだろうとたかを括っておりました。

瀬戸内しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60km。

広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの道では瀬戸内海に浮かぶ島々の風景を存分に楽しむことができます。

「サイクリングロード」は日本で初めて海峡を横断できる自転車道として有名です。


そもそも橋って高い所にあるじゃないですか。
つまり、橋にたどり着くまでは坂道なんです。

まず尾道から隣の向島まではフェリーで渡る
のでご機嫌なスタートなんですが、時は8月。

自転車をこぎ出して、いきなり道を間違えて
(初めての場所では9割五分逆に行きます)
山をのぼり始める前にうっすら気付きます。

そして、橋に行くための自転車道についた時
あぁ…やっぱり登るのね………と。

とはいえまだ1つ目の島ですし、フェリーで
渡ったので橋からの景色も見たいし、とまだ
ここでは元気です。

そして3分後…。
5分後じゃないです。3分後。



後悔します。



こんな坂道聞いてないよ〜😵‍💫


途中自転車を降りて手押し自転車で何とか
橋にたどり着き、そこで見る景色はもう最高♥

しまなみ海道の中でも、この因島大橋からの
景色はダントツ一番です!!

それまでの凹んだ気持ちが一気に爆上がり!!
意気揚々と坂を下り次の因島に上陸です。

因島から生口島に渡る橋の手前にのんびりと
海を眺めながらお茶できる喫茶店と、お向かい
には週末だけの海鮮丼屋さんもあります。

ここで重要なアドバイス①です。
休憩場所は、予め下調べしたほうが良いです。

私が行ったときは、コロナの影響で休業中の
お店が多く、ググって行ってみても閉まってる
みたいな余計な寄り道で翻弄されました。

そんなわけで、出発時間にもよりますが
第一休憩ポイントは向島にも最近できた
サイクリストの為のオアシスのような
ジェラートカフェとかがちょこちょこ。

もう少し頑張れたら因島の先ほどご紹介した
橋の手前。

シーズン中はちょうど橋に登る自転車道の
入り口で柑橘農家さんが生搾りジュースを
搾らせてくれる場所もあります。

はい、それでは重要なアドバイス②です。
生口島へ渡るフェリーもあります。

もう一度言います。
生口島へ渡るにはフェリーもあります!!

これ、知ってたらなぁ〜〜という情報ですよ。
ほんと。

自転車道に入らずに、少し先まで進むと
金山港があって、生口島までたったの4分。
しかも20分間隔で出ています。

ただし⚠これは平日しか運行していないので
週末サイクリングでは使えないんですけど。

そして、またやっとの思いで生口島に上陸したら降りてすぐコンビニがあります。

週末はここで休憩を取るサイクリストで
賑わいます。

さて、重要なアドバイス③ですよ!
このコンビニで休憩したい気持ちは痛いほど
分かります。

しかし、せっかくここまで来てコンビニでは
味気ないし、勿体ない!

もう少し(20分くらい)頑張ると、今度は
有名なジェラート屋さんが現れます。

こちらも目の前が海なので、フォトスポット
としてもオススメです。

一息つきながらどこまで進むか作戦会議です。
本格的なサイクリストさんなら当然のように
今治まで行かれます。

観光サイクリストさんは、大半が生口島から
フェリーで尾道に帰っていきます。

ペースよく来れたらもうひと頑張り大三島まで
行くのもありですが、帰りの時間をよく考えて
決めてください。

夕方の決まった時間までに自転車を返さないと
デポジットか返ってこなくなります。

尾道に戻るフェリーは瀬戸田港から出ていて
港の周りには観光スポットもいくつかあり
飲食店もチラホラ。
柑橘やらレモンケーキやらお土産も買えます。

なので、瀬戸田港あたりで時間を長めに
過ごす方が多いようですね。

私は謎に迷子になっていたので、全然楽しむ
余裕もなかったですけど…。

総論:自転車は事前に電動アシスト自転車を予約しましょう!