レモンちゃん🍋

瀬戸内の島に移住したレモン農家見習いのアケミです。商品のことや畑のこと、島の様子をぽつぽつ投稿していきます。

しまなみ海道にご用心…

2022-11-26 09:26:05 | 日記
初めて尾道に来たのは2年前の夏でした。
友人と落ち合うまで時間があったので
しまなみ海道をサイクリングすることに。

急に思い立ったので電動アシスト自転車は
全部出払っていて、いわゆるママチャリで。

自転車で渡れるーという響きから、簡単に
行けるだろうとたかを括っておりました。

瀬戸内しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60km。

広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの道では瀬戸内海に浮かぶ島々の風景を存分に楽しむことができます。

「サイクリングロード」は日本で初めて海峡を横断できる自転車道として有名です。


そもそも橋って高い所にあるじゃないですか。
つまり、橋にたどり着くまでは坂道なんです。

まず尾道から隣の向島まではフェリーで渡る
のでご機嫌なスタートなんですが、時は8月。

自転車をこぎ出して、いきなり道を間違えて
(初めての場所では9割五分逆に行きます)
山をのぼり始める前にうっすら気付きます。

そして、橋に行くための自転車道についた時
あぁ…やっぱり登るのね………と。

とはいえまだ1つ目の島ですし、フェリーで
渡ったので橋からの景色も見たいし、とまだ
ここでは元気です。

そして3分後…。
5分後じゃないです。3分後。



後悔します。



こんな坂道聞いてないよ〜😵‍💫


途中自転車を降りて手押し自転車で何とか
橋にたどり着き、そこで見る景色はもう最高♥

しまなみ海道の中でも、この因島大橋からの
景色はダントツ一番です!!

それまでの凹んだ気持ちが一気に爆上がり!!
意気揚々と坂を下り次の因島に上陸です。

因島から生口島に渡る橋の手前にのんびりと
海を眺めながらお茶できる喫茶店と、お向かい
には週末だけの海鮮丼屋さんもあります。

ここで重要なアドバイス①です。
休憩場所は、予め下調べしたほうが良いです。

私が行ったときは、コロナの影響で休業中の
お店が多く、ググって行ってみても閉まってる
みたいな余計な寄り道で翻弄されました。

そんなわけで、出発時間にもよりますが
第一休憩ポイントは向島にも最近できた
サイクリストの為のオアシスのような
ジェラートカフェとかがちょこちょこ。

もう少し頑張れたら因島の先ほどご紹介した
橋の手前。

シーズン中はちょうど橋に登る自転車道の
入り口で柑橘農家さんが生搾りジュースを
搾らせてくれる場所もあります。

はい、それでは重要なアドバイス②です。
生口島へ渡るフェリーもあります。

もう一度言います。
生口島へ渡るにはフェリーもあります!!

これ、知ってたらなぁ〜〜という情報ですよ。
ほんと。

自転車道に入らずに、少し先まで進むと
金山港があって、生口島までたったの4分。
しかも20分間隔で出ています。

ただし⚠これは平日しか運行していないので
週末サイクリングでは使えないんですけど。

そして、またやっとの思いで生口島に上陸したら降りてすぐコンビニがあります。

週末はここで休憩を取るサイクリストで
賑わいます。

さて、重要なアドバイス③ですよ!
このコンビニで休憩したい気持ちは痛いほど
分かります。

しかし、せっかくここまで来てコンビニでは
味気ないし、勿体ない!

もう少し(20分くらい)頑張ると、今度は
有名なジェラート屋さんが現れます。

こちらも目の前が海なので、フォトスポット
としてもオススメです。

一息つきながらどこまで進むか作戦会議です。
本格的なサイクリストさんなら当然のように
今治まで行かれます。

観光サイクリストさんは、大半が生口島から
フェリーで尾道に帰っていきます。

ペースよく来れたらもうひと頑張り大三島まで
行くのもありですが、帰りの時間をよく考えて
決めてください。

夕方の決まった時間までに自転車を返さないと
デポジットか返ってこなくなります。

尾道に戻るフェリーは瀬戸田港から出ていて
港の周りには観光スポットもいくつかあり
飲食店もチラホラ。
柑橘やらレモンケーキやらお土産も買えます。

なので、瀬戸田港あたりで時間を長めに
過ごす方が多いようですね。

私は謎に迷子になっていたので、全然楽しむ
余裕もなかったですけど…。

総論:自転車は事前に電動アシスト自転車を予約しましょう!



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