め・が・く・り

我が家にいるリクガメたちとの日々の生活を日記にしました。

悪魔のささやき

2007年02月20日 00時00分00秒 | リクガメ
先日、檸檬の紫外線ライトが切れてしまい、あいにく予備がなかったのであるショ

ップに買いに行きました。

そこは爬虫類専門店ではなく、いわゆるペットショップなのですが、用品類が安い

のでよく利用しています。

目的のものを見つけ支払いをしようとしたところ、いつもは行かないようにしてい

る生体コーナーが目に入りました。

ちょっとだけ今日は覗いてみようかな。

いるいる・・・。

ホシガメ、アカアシ、パンケ・・・。

ベビーが多い・・・みんなかわいいなぁ。

そんな中に生まれたばかりと言ってもいいくらいの小さな子ガメたちが・・・。

「ギリシャリクガメ・・・」

(うわっ、ちいさ・・・。)

思わず店員さんに聞いてみました。

「この子、生まれてどのくらいなんですか?」

「その子だと、だいたい3ヶ月くらいですね」

(3ヶ月・・・まだ生まれたばかりだ・・・。

 ルマンがうちに来たのがちょうど3ヶ月くらいのとき。

 ルマンもこんなに小さかったっけかなぁ。)

「へぇ~・・・」


「ちょっと、手にとっていいですか」

(まずい・・・)

「うわぁ~、ほんと小さい・・・かわいいなぁ」

(もうそのへんで・・・)

「エサとかちゃんと食べるんですか・・・?」

(聞かなくていいから・・・)

「こっちの2匹はよく食べますよ。

 でもこの子はちょっとエサ食べるのへたなんですよね。」

「??」

「食べようとしても距離感がつかめないのか空を切ってしまうんです。」

「えっ? そうすると普通にエサ食べられないってこと? じゃぁ・・・」

「・・・」

「かわいそう・・・」

(エサを食べるのがへただと充分な食事が取れなくてそのうち死んでしまうか

 も・・・そんなぁ)

「この子はちょっとエサ食べるのへたなんですよね。」
「この子はちょっとエサ食べるのへたなんですよね。」
「この子はちょっとエサ食べるのへたなんですよね。」
「この子はちょっとエサ食べるのへたなんですよね。」

(もうだめだ・・・)

「すみません、この子ください」

(あ~あ、言っちゃった・・・)

「それと、飼育機材一式」

「絶対、育ててやる・・・。

 この子にご飯を食べさせて大きくしてやる・・・。

 見てろよ、店員。」

(店員さんのせいじゃないって・・・)




ということで、自分でも予想外、想定外に我が家に5匹目のカメさんが来ました。

名前はまだありません。

名無しのギリシャリクガメ(ヨルダンCB)です。

体重16g、甲長40.0mm

よろしくお願いします。

 ほんと、ちいさっ・・・

 ヒナのよう・・・。

エサ、食べてくれるかなぁ?

とっても心配です。

でも、全く食べれないわけではないから・・・。

私が、絶対にご飯ちゃんと食べれるようにしてあげるからね。

一緒に頑張ろうね。






2・19追記

名前が決まりました。

葉っぱをたくさん食べて大きくなってもらいたいので、その願いをこめて。

「菜々」

です。

決して、名無しのナナではありませんよ。(笑)














コメント (15)
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