先日、ROUND1にて5時間ほどビリヤードの練習しました。ラシャのコンディションも思ったより悪くなく、良い練習ができましたよ。
んで。
貸出キューがありましたので、少しそれでプレイをしてみました。そこで感じたことを今回は書きますね。そう、前にお話をしたように、今回の話題はキューのことです。
私が使用しているプレイキューはバットとシャフト、つまり持ち手の部分とボールを突く部分に分かれています。バットとシャフトを組み立てて一本のキューにしてプレイをしているわけですね。
価格的にはバットとシャフトを合わせて10万円を超えます。カーボンシャフトで、グレードもそこそこの良いキューです。キューの先端に付けたタップはカムイ アスリートH。硬めの、KAMUIの新商品ですね。
一方で貸出キューは、1本の木を削ってデザインされたと思われるプレイキュー。ノーマルシャフトと呼ばれる、よくある一般的なプレイキューです。タップはよくわかりません。
貸出キューを突いてみると、ボールに当たった瞬間にプレイキューがしなり、振動が伝わってきます。強く打てば当然のように振動は大きくなります。振動が起きるということはつまり、力がヨコに逃げているわけですね。
対して、私が使用しているカーボンシャフトのプレイキューでボールを突いてみます。素直にまっすぐキューが動くだけで、振動はありません。力がヨコに逃げずに、ボールへと伝わっているのです。
(↑比較的状態の良さ気な貸出キュー)
力が伝わりやすい。たったこれだけなのですが、この小さな事実は大きな現象を生みます。単純にボールを入れやすく、また強く打とうとして変なクセが付きにくいのです。
もちろん、好みがあります。ノーマルの方が好きな人もいます。けれど、今の主流はカーボン。ボールの軌道がイメージしやすいですし、ブレにくいために上達もしやすいです。
(↑あまりメンテナンスされてなさそうな貸出キューのタップの状態)
また、タップも重要です。先端にちょこっと付いてる衝撃吸収材みたいな部品なんですけど、ここがボールと当たる場所なので、このタップを変えるだけでも打感がかなり違ってきます。
私の使っているタップは硬めのタップでして、柔らかいタップに比べて柔軟性は落ちるもののまっすぐ突く分には素晴らしく、愚直に狙う私にはピッタリなタップとなっています。
貸出キューのタップはどのようなタップなのかわかりませんが、少なくともタップの手入れはあまりされてないように思えます。このタップをメンテナンスするだけでも、貸出キューでのプレイが大きく変わるんじゃないかなぁとなんとなく感じました。
しかしプロだと一定の突き方で安定していますので、タップをメンテナンスしなくても良い具合になっているケースもあるみたいです。このタップもいろいろあるようなのですが、それはまた後ほど。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます