grow 徒然日記

花と緑・・・ときどき犬

ミラクルカラー

2013-11-19 19:22:45 | 日記


アルフォンス・ミュシャ作 ”夜のやすらぎ”
アールヌーボーを代表するグラフィックデザイナー。
サラ・ベルナールという女優さんのポスターを描いたのがきっかけで一気にパリで売れっ子の画家さんに
女性を描く曲線が細くしなやかで、母がもともと好きな画家さんです
(私もなんとなく良いナと思っていたのは、昔好きだったヒステリックグラマーのグラマーgirlsシリーズに似たところでしょうか
春・夏・秋・冬を描いた作品もありますが、この作品は”時の流れ”というシリーズの夜ですね
ほかは”朝の目覚め”、”昼の輝き”、”夕べの夢想”そして”夜の安らぎ”

なんとなく落ち着かない気持ちになり筆をとった夜の投稿です
この絵は母が売りにだそうとしていた所に待ったをかけて譲りうけました
将来的にこんな場所に飾られたらシビれるという期待があって今は温存することに

絵の手前にある一輪挿しのカラー、もともとは二本挿してたんですが一本は枯れたので、こっちもそろそろかな
と、水替えも切り戻しもしていませんでしたなのにずっと今の状態を保っています
近頃ようやく花先(厳密には仏炎ホウのホウの部分)がすこーし黒ずんできただけで、でもまだまだという雰囲気です
しかも茎に傷もち。傷のないほうの子が先に枯れたのに すごいなと思って毎日見てます
いつからかというと、9月末から保ってるという・・2か月!
室内の寒さと陽のささない場所なので切り花にとっての環境が良いのでしょうが…

もしや絵の影響かと、神がかりなカラーです
今回のカラーはクリスタルブラッシュというポピュラーな品種です。
colorバリエーションもわりと豊富で、紫や黄色やアプリコットなどあり、太さ長さもさまざまで魅力のある花材です
カラーの花言葉は 愛情、乙女のしとやかさ、情熱的、熱血、清純、清浄、歓喜、素晴らしい美、素敵な美しさ、夢
今調べました(笑)
あやかりたいですね

2013-11-19 11:06:30 | 日記
先日の日曜日のこと
不思議なもので、連絡せねばせねばと思っていたら、そのせねばな人から連絡を頂くということってありますよね
そのタイミングの良さにテンションは
世の中タイミングの悪いこともあり、絶妙にタイミングの良いこともあり、その両方に私は乗っかるタチでして
お誘い頂き、お話したいこともたくさんあったので風邪気味の喉をかかえて飲みにゆきました

その方、私が以前、勤めていたお花屋さんのオーナー様です。
一流の花を見る目と嗅覚はピカイチなフローリストで、扱う切り花のセレクトは、妥協せずに仕入にこだわり続けた結晶のようなラインナップです
綺麗な花たちを活かすのに申し分ない店構えとディスプレイを維持しつづけておられます
私がお店を退店させていただいたのは、去年の大晦日のこと。
独立したい旨をお伝えしたら、頑張れよ、と送り出してくださり、なんともいえない空気を感じてお店を後にしました

とても忙しく、大変ハードな毎日をおくられてる中、しんどいを通り越して、やはり自分は花が好きだと痛感したそうです
ストイックに花と向き合い続けてこられた経緯は、はかり知れないほどのご苦労があったでしょうが、しんどい時にもブレずにやり続ける。
この時代にそれをやり抜くというスタイルに、改めて敬意を覚えました
勤めさせて頂いてた時には見えなかった真意を今になってようやく理解できた気がして
ほんとうに望んでいたカタチ、というのが、今の私の考えとも一致しており、志同じく夢にも近づけそうな気になります
熱いトークをしているときの人の表情やその場の空気感って妙にキラキラしてるんですよね。
ふと気づけば下ネタ祭りに突入していましたが

お話をしながら、お顔を見ていると終始私の脳裏にはTedがチラチラしてしまい、Tedの写真を思わずパチリ
オシャレなベストが更にTedを連想させる素材でして
Tedをご存知ない方。昨年放映された洋画で、ちょっとエッチで下品なことを言う くまのぬいぐるみのことです。
もしかして知らずにモデルにされてたんじゃないですか?っていうくらいにまさにキャラクター性までも似て・・

florist花圃   姫路の青山にある素敵なお店です(運が良ければ下ネタがきけるかも