紅葉のおとずれ、天空で暗紅色と、
暗緑色の光の環が繋がっていきます。
日本の紅葉は、木々の種類が豊かです。
秋の光のなかで、色彩が燃えています。
燃える夕日は、変わらず昔のままです。
愛おしさと、懐かしさを感じます。
地球温暖化という警告の声を聞いて久しい。
南極の氷が溶けだした。
海抜0メートル地域が、海底に沈み始めたといわれる。
生態系に異常をきたし、自然が破壊されている。
地球には、人間だけが生きている訳ではない。
生きとし生ける、生物の長い歴史からみれば、
全ての生物は、兄弟姉妹ともいえる。
人間は、自然を尊び、神仏に感謝して生きる思想を忘れてしまった。
科学・技術に偏り、弱肉強食、優勢劣敗の考えでは、
共産主義者は、神仏や、霊魂の存在を認めない。
ならば、他国の信教や慰霊に何を議論すると言うのか。
否定すると言うのならば、
全宗教の否定であるべきではないのか。
国内でも首相の靖国参拝を、政教分離に反すると主張するなら。
年頭の首相の伊勢大神宮参拝をなぜ批判しないのか。
彼らはA級戦犯と称し、犯罪人と称するが、我々は認めない。
死刑によって既にその罪は贖われているではないか。
その死者に対し、この上、誰の、どの法が、
更に罰を与える権限があるのか。
秋の風情に、
風に揺れ可憐な花をつけるコスモスの群落がある。
「秋桜」ともいわれ、乱れ咲く桃色の花は正に桜を思わせる。
日本人の心を引きつけ、いかにも日本的な花である。
コスモスは、メキシコ原産の花で、明治時代に渡来した。
日本人の好みと気候風土にあったのか、忽ちのうちに全国へ普及した。
外来の草花でありながら、すっかり日本の風景と情緒に和してしまった。
人間は直立歩行することによって、
進化を成し遂げました。
背骨が頭を支えることにより、
脳が発達しました。
言語を話し、両手を使って道具を使う。
人間と猿の遺伝子の違いは、僅かです。
しかし、その能力の差は歴然と開きました。
●「群青~知覧特攻基地より」(高城書房)
特攻で散華した若者たちの遺書や手紙集
オオキンケイギクという雑草が有る。
明治時代、北欧から渡来した多年草で「キク科」に属する植物である。
背が高く、黄金色にあでやかに輝くように咲く。
特攻基地があった鹿児島県・知覧地方周辺で「特攻花」と呼ばれている。
終戦間近、幾多の若い命が大空のかなたに消えて行った。
あの夏も、基地の周りでは「特攻花」が、燃えるように咲いていたのだろう。
戦後60年、戦争も風化しつつあり、戦争を知らない世代の現代である。
だが、現代日本の繁栄は、尊い生命の犠牲のうえにある。
このことを、決して忘れてはならない。
特攻で散華した若者たちの遺書や手紙集
オオキンケイギクという雑草が有る。
明治時代、北欧から渡来した多年草で「キク科」に属する植物である。
背が高く、黄金色にあでやかに輝くように咲く。
特攻基地があった鹿児島県・知覧地方周辺で「特攻花」と呼ばれている。
終戦間近、幾多の若い命が大空のかなたに消えて行った。
あの夏も、基地の周りでは「特攻花」が、燃えるように咲いていたのだろう。
戦後60年、戦争も風化しつつあり、戦争を知らない世代の現代である。
だが、現代日本の繁栄は、尊い生命の犠牲のうえにある。
このことを、決して忘れてはならない。
道は数限りなくあれど、
わが辿る道はただ一つのみ。
花は数限りなくあれど、
わが願う花はただ一つのみ。
わが願う道を往かせたまえ、
わが願う花を咲かせたまえ。
* この詩は数年前に知りました。
奈良県の岡村真民という方の作と思うのです。
詩もこの通りでないかも知れません。
何方か教えてください。