「保健医療科学」 (第51巻2号より『公衆衛生研究』から改題)
57(2):2008
93~98
特集:地域診断・症候サーベイランスに向けた空間疫学の新展開
歯科疾患の地域差の検討
相田 潤
http://www.niph.go.jp/toshokan/home/data/57-2/200857020003.pdf
http://www.tohoku-u.jp/ih/page02c.html
助教
相田 潤
国内外の歯科疾患の格差について、社会疫学の視点から調査・介入し、格差の縮小を目指していきたいと思います。
【研究領域】
歯科疾患全般の疫学研究
歯科疾患の格差に関する疫学研究
Social determinantsに関する社会疫学研究
バングラデシュにおける疫学調査
【主な研究業績】
<原著論文>
・欧文のファーストオーサー
1 Aida J, Ando Y, Oosaka M, Niimi K, Morita M.Contributions of social context to inequality in dental caries: a multilevel analysis of Japanese 3-year-old children.Community Dent Oral Epidemiol. 2008 Apr;36(2):149-56.
2 Aida J, Ando Y, Aoyama H, Tango T, Morita M. An ecological study on the association of public dental health activities and sociodemographic characteristics with caries prevalence in Japanese 3-year-old children. Caries Research. 40(6), 466- 472, 2006.
3 Aida J , Ando Y, Akhter R, Aoyama H, Masui M , Morita M. Reasons for permanent tooth extractions in Japan. Journal of Epidemiology 16(5), 214- 219, 2006.
4 Aida J , Morita M, Akhter R, Aoyama H, Masui M , Ando Y. Relationships between patient characteristics and reasons for tooth extraction in Japan. Community Dental Health, (In press, 3-Apr-2007 accepted)
・欧文の共著
1 Akhter R, Hassan NM, Ohkubo R, Tsukazaki T, Aida J, Morita M.The relationship between jaw injury, third molar removal, and orthodontic treatment and TMD symptoms in university students in Japan.J Orofac Pain. 2008 Winter;22(1):50-6.
2 Akhter R, Hassan NM, Aida J, Kanehira T, Zaman KU, Morita M.Association between experience of stressful life events and muscle-related temporomandibular disorders in patients seeking free treatment in a dental hospital.Eur J Med Res. 2007 Nov 5;12(11):535-40.
3 Akhter R, Hassan NM, Aida J, Takinami S, Morita M.Relationship between betel quid additives and established periodontitis among Bangladeshi subjects.J Clin Periodontol. 2008 Jan;35(1):9-15. Epub 2007 Nov 15.
4 Akhter R, Hassan N M M, Aida J, Zaman K, Morita M. Risk indicators for tooth loss due to caries and periodontal disease in recipients of free dental treatment in an adult population in Bangladesh. Oral Health and Preventive Dentistry, 2007 (In press).
・和文のファーストオーサー
1.相田潤,安藤雄一,青山旬,丹後俊郎 森田学 (2004) 経験的Bayes推定値を用いた市町村別3歳児う蝕有病者率の地域比較および歯科保健水準との関連。口腔衛生学会雑誌 54(5):566-576
・和文の共著
1 安藤雄一, 相田潤; 児童・生徒等における健康状態の地域差 平成18年度学校保健統計調査から. ヘルスサイエンス・ヘルスケア.7巻2号. P108-114(2007.12)
2 青山 貴則, 相田 潤,竹原 順次,森田 学.臼歯部修復物の生存期間に関連する要因.日本口腔衛生学会雑誌.58(1).16-24.2008.
3 オルソケラトロジー治療の長期観察結果と問題点. 前谷悟, 曽根隆志, 相田潤, 前谷満壽.臨床眼科.61巻6号 Page991-995(2007.06)
4 知的障害者施設利用者の口臭について.江崎光恵, 相田潤, 中村公也, 森田学.口腔衛生学会雑誌.57巻1号 Page36-41(2007.01)
5 柄崎哲郎,相田潤,本多丘人,森田学 (2005)う蝕の無い3歳児の割合の増加と地域要因との関連―北海道212市町村での地域相関研究― 北海道歯学雑誌26(2):80-92
6 前谷悟, 曽根隆志, 相田潤, 前谷満壽:同一処方者によるオルソケラトロジー治療の1年以上観察結果,臨床眼科,60巻4号 501-507頁(2006.04)
7 高橋大郎, 相田潤, 兼平孝, 竹原順次, 森田学:口臭の自覚に関連した因子の検討,口腔衛生学会雑誌56巻2号 198-200頁(2006.04)
<著書>
1. 監訳:小林清吾,田浦勝彦,境脩, 訳: 相田潤,伊原よし江,大久保舞,清宮利花,川畑理人,神庭仁,田口千恵子,仲村美穂,浪越建男,平井城央,平木文佳,松尾剛,山内里央,木本一成 (2006) フロリデーション・ファクツ2005日本語訳,口腔保健協会,東京
<解説など>
1 相田潤, 森田学, 安藤雄一, 丹後俊郎, 高橋邦彦, 青山旬, 小坂健.【地域診断・症候サーベイランスに向けた空間疫学の新展開】 歯科疾患の地域差の検討,保健医療科学, 57巻2号, P93-98(2008.06)
2 相田潤, 安藤雄一; 成人の歯科保健施策は歯周病対策だけでいいのか?抜歯原因調査からの考察:ヘルスサイエンス・ヘルスケア. 7巻2号, P120-122(2007.12)
3 相田潤.書評「国際保健政策からみた中国―政策実施の現場から」.公衆衛生.72(3).2008
4 相田潤. 歯科疾患における健康格差とその対策. 保健師ジャーナル. 1038-1043.2007.63(11)
5 森田学, 相田潤.歯科疾患と「格差」に関する考察 市町村の歯科保健活動および社会背景因子と3歳児う蝕有病者率の関連.日本歯科評論.67(7):151-157.2007.07
6 相田潤.健康較差と社会的決定要因.ヘルスサイエンス・ヘルスケア.6(1):27-33.2006.12
7 相田潤:口腔保健―高齢者に対するポピュレーションストラテジーの課題。シンポジウム報告, 公衆衛生情報, 財団法人日本公衆衛生協会, 東京, 35(12):28, 2005.
8 相田潤:う蝕の時代は終わったのか?,ヘルスサイエンス・ヘルスケア,深井保健科学研究所, 埼玉, 5(1):86-87, 2005.
9 安藤雄一,相田潤,森田学,青山旬,増井峰夫:永久歯の抜歯原因調査報告書,財団法人8020推進財団,東京,2005.
10 相田潤:留学生との合同調査から,ヘルスサイエンス・ヘルスケア,深井保健科学研究所, 埼玉, 3(1):61, 2003.
<学会賞>
2007年5月15日 北海道歯学会賞 (北海道歯学会). 相田潤
<招待講演等>
1 相田潤:健康較差とSocial Determinants of Health, 第81回日本産業衛生学会 産業歯科保健部会研修会, 札幌コンベンションセンター, 2008年6月25日
2 相田潤.歯科にみる健康格差.東京民主医療機関連合会歯科部歯科医療活動集談会(2007年10月27日)
3 相田潤:歯科領域にみられる健康格差とヘルスプロモーション, NPO法人 日本むし歯予防フッ素推進会議 研修セミナー 招待講演(2007年9月2日)
4 相田潤:歯科疫学調査からの政策提言, 2007年度 北海道歯学会賞 受賞講演. 北海道歯学会学術大会. 北海道歯学会 総会学術大会プログラム講演内容抄録. 北海道大学歯学部講堂(2007年5月15日)
5 相田潤:歯科公衆衛生と日本の現状と国際保健,2006年度 第47回日本熱帯医学会 • 第21回日本国際保健医療学会 合同大会,自由集会 歯科関係者の関わる国際保健 招待講演,(2006年10月)
57(2):2008
93~98
特集:地域診断・症候サーベイランスに向けた空間疫学の新展開
歯科疾患の地域差の検討
相田 潤
http://www.niph.go.jp/toshokan/home/data/57-2/200857020003.pdf
http://www.tohoku-u.jp/ih/page02c.html
助教
相田 潤
国内外の歯科疾患の格差について、社会疫学の視点から調査・介入し、格差の縮小を目指していきたいと思います。
【研究領域】
歯科疾患全般の疫学研究
歯科疾患の格差に関する疫学研究
Social determinantsに関する社会疫学研究
バングラデシュにおける疫学調査
【主な研究業績】
<原著論文>
・欧文のファーストオーサー
1 Aida J, Ando Y, Oosaka M, Niimi K, Morita M.Contributions of social context to inequality in dental caries: a multilevel analysis of Japanese 3-year-old children.Community Dent Oral Epidemiol. 2008 Apr;36(2):149-56.
2 Aida J, Ando Y, Aoyama H, Tango T, Morita M. An ecological study on the association of public dental health activities and sociodemographic characteristics with caries prevalence in Japanese 3-year-old children. Caries Research. 40(6), 466- 472, 2006.
3 Aida J , Ando Y, Akhter R, Aoyama H, Masui M , Morita M. Reasons for permanent tooth extractions in Japan. Journal of Epidemiology 16(5), 214- 219, 2006.
4 Aida J , Morita M, Akhter R, Aoyama H, Masui M , Ando Y. Relationships between patient characteristics and reasons for tooth extraction in Japan. Community Dental Health, (In press, 3-Apr-2007 accepted)
・欧文の共著
1 Akhter R, Hassan NM, Ohkubo R, Tsukazaki T, Aida J, Morita M.The relationship between jaw injury, third molar removal, and orthodontic treatment and TMD symptoms in university students in Japan.J Orofac Pain. 2008 Winter;22(1):50-6.
2 Akhter R, Hassan NM, Aida J, Kanehira T, Zaman KU, Morita M.Association between experience of stressful life events and muscle-related temporomandibular disorders in patients seeking free treatment in a dental hospital.Eur J Med Res. 2007 Nov 5;12(11):535-40.
3 Akhter R, Hassan NM, Aida J, Takinami S, Morita M.Relationship between betel quid additives and established periodontitis among Bangladeshi subjects.J Clin Periodontol. 2008 Jan;35(1):9-15. Epub 2007 Nov 15.
4 Akhter R, Hassan N M M, Aida J, Zaman K, Morita M. Risk indicators for tooth loss due to caries and periodontal disease in recipients of free dental treatment in an adult population in Bangladesh. Oral Health and Preventive Dentistry, 2007 (In press).
・和文のファーストオーサー
1.相田潤,安藤雄一,青山旬,丹後俊郎 森田学 (2004) 経験的Bayes推定値を用いた市町村別3歳児う蝕有病者率の地域比較および歯科保健水準との関連。口腔衛生学会雑誌 54(5):566-576
・和文の共著
1 安藤雄一, 相田潤; 児童・生徒等における健康状態の地域差 平成18年度学校保健統計調査から. ヘルスサイエンス・ヘルスケア.7巻2号. P108-114(2007.12)
2 青山 貴則, 相田 潤,竹原 順次,森田 学.臼歯部修復物の生存期間に関連する要因.日本口腔衛生学会雑誌.58(1).16-24.2008.
3 オルソケラトロジー治療の長期観察結果と問題点. 前谷悟, 曽根隆志, 相田潤, 前谷満壽.臨床眼科.61巻6号 Page991-995(2007.06)
4 知的障害者施設利用者の口臭について.江崎光恵, 相田潤, 中村公也, 森田学.口腔衛生学会雑誌.57巻1号 Page36-41(2007.01)
5 柄崎哲郎,相田潤,本多丘人,森田学 (2005)う蝕の無い3歳児の割合の増加と地域要因との関連―北海道212市町村での地域相関研究― 北海道歯学雑誌26(2):80-92
6 前谷悟, 曽根隆志, 相田潤, 前谷満壽:同一処方者によるオルソケラトロジー治療の1年以上観察結果,臨床眼科,60巻4号 501-507頁(2006.04)
7 高橋大郎, 相田潤, 兼平孝, 竹原順次, 森田学:口臭の自覚に関連した因子の検討,口腔衛生学会雑誌56巻2号 198-200頁(2006.04)
<著書>
1. 監訳:小林清吾,田浦勝彦,境脩, 訳: 相田潤,伊原よし江,大久保舞,清宮利花,川畑理人,神庭仁,田口千恵子,仲村美穂,浪越建男,平井城央,平木文佳,松尾剛,山内里央,木本一成 (2006) フロリデーション・ファクツ2005日本語訳,口腔保健協会,東京
<解説など>
1 相田潤, 森田学, 安藤雄一, 丹後俊郎, 高橋邦彦, 青山旬, 小坂健.【地域診断・症候サーベイランスに向けた空間疫学の新展開】 歯科疾患の地域差の検討,保健医療科学, 57巻2号, P93-98(2008.06)
2 相田潤, 安藤雄一; 成人の歯科保健施策は歯周病対策だけでいいのか?抜歯原因調査からの考察:ヘルスサイエンス・ヘルスケア. 7巻2号, P120-122(2007.12)
3 相田潤.書評「国際保健政策からみた中国―政策実施の現場から」.公衆衛生.72(3).2008
4 相田潤. 歯科疾患における健康格差とその対策. 保健師ジャーナル. 1038-1043.2007.63(11)
5 森田学, 相田潤.歯科疾患と「格差」に関する考察 市町村の歯科保健活動および社会背景因子と3歳児う蝕有病者率の関連.日本歯科評論.67(7):151-157.2007.07
6 相田潤.健康較差と社会的決定要因.ヘルスサイエンス・ヘルスケア.6(1):27-33.2006.12
7 相田潤:口腔保健―高齢者に対するポピュレーションストラテジーの課題。シンポジウム報告, 公衆衛生情報, 財団法人日本公衆衛生協会, 東京, 35(12):28, 2005.
8 相田潤:う蝕の時代は終わったのか?,ヘルスサイエンス・ヘルスケア,深井保健科学研究所, 埼玉, 5(1):86-87, 2005.
9 安藤雄一,相田潤,森田学,青山旬,増井峰夫:永久歯の抜歯原因調査報告書,財団法人8020推進財団,東京,2005.
10 相田潤:留学生との合同調査から,ヘルスサイエンス・ヘルスケア,深井保健科学研究所, 埼玉, 3(1):61, 2003.
<学会賞>
2007年5月15日 北海道歯学会賞 (北海道歯学会). 相田潤
<招待講演等>
1 相田潤:健康較差とSocial Determinants of Health, 第81回日本産業衛生学会 産業歯科保健部会研修会, 札幌コンベンションセンター, 2008年6月25日
2 相田潤.歯科にみる健康格差.東京民主医療機関連合会歯科部歯科医療活動集談会(2007年10月27日)
3 相田潤:歯科領域にみられる健康格差とヘルスプロモーション, NPO法人 日本むし歯予防フッ素推進会議 研修セミナー 招待講演(2007年9月2日)
4 相田潤:歯科疫学調査からの政策提言, 2007年度 北海道歯学会賞 受賞講演. 北海道歯学会学術大会. 北海道歯学会 総会学術大会プログラム講演内容抄録. 北海道大学歯学部講堂(2007年5月15日)
5 相田潤:歯科公衆衛生と日本の現状と国際保健,2006年度 第47回日本熱帯医学会 • 第21回日本国際保健医療学会 合同大会,自由集会 歯科関係者の関わる国際保健 招待講演,(2006年10月)