暗記でもない、お勉強でもない、漢字の形成の面白さ, 2014/11/11
投稿者 歯職人
漢字が形作られた時代の人々のものの考え方や世界観が、漢字そのものに反映されているとの考え方で、古代中国の呪術世界観から古代漢字を解明した白川静さんの見方を紹介する一冊です。この白川さんの論理の組み立てが面白い。
全国の新聞や放送局にニュース等を配信する共同通信社。この共同通信社で白川さんを担当した小山鉄郎氏の手になる、白川静さんの教えをよりわかりやすく伝える紙面連載をまとめた一冊です。
画数が多すぎて親しみのもてない漢字も、その形成の論理と物語を知ることにより親しみを持てることを教えてくれる。
http://www.amazon.co.jp/%E7%99%BD%E5%B7%9D%E9%9D%99%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E6%BC%A2%E5%AD%97%E3%81%AF%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B0%8F%E5%B1%B1-%E9%89%84%E9%83%8E/dp/4101298912/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1415671827&sr=8-1&keywords=%E7%99%BD%E5%B7%9D%E9%9D%99%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E6%BC%A2%E5%AD%97%E3%81%AF%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84
新潮文庫
白川静さんに学ぶ漢字は楽しい
小山 鉄郎【著】/白川 静【監修】
価格 \432(本体\400)
新潮社(2009/12発売)
サイズ 文庫判/ページ数 183p/高さ 16cm
商品コード 9784101298917
NDC分類 821.2
内容説明
私たち日本人の生活になくてはならない漢字。毎日使っていながら、どうしてその形・意味になったのかは、なかなか知られていません。複雑で難しそうに見える世界には、一体何が隠されているのでしょうか?この本は、漢字学の第一人者白川静さんの文字学体系を基に、古代文字やイラストを使い、成り立ちをわかりやすく紹介します。学校とは全く違う楽しい漢字の授業の始まりです。
目次
「手」をめぐる漢字
「足」をめぐる漢字
「人」をめぐる漢字
「示」をめぐる漢字
「申」をめぐる漢字
「〓(ぎふのふ)」をめぐる漢字
「余」をめぐる漢字
「辛」をめぐる漢字
「文」をめぐる漢字
「目」をめぐる漢字
「臣」をめぐる漢字
「犬」をめぐる漢字
「矢」をめぐる漢字
「其」をめぐる漢字
「衣」をめぐる漢字
「羊」をめぐる漢字
「隹」をめぐる漢字
「虎」と「象」をめぐる漢字
「真」をめぐる漢字
「可」をめぐる漢字
「才」をめぐる漢字
著者紹介
小山鉄郎[コヤマテツロウ]
1949(昭和24)年群馬県生れ。一橋大学卒。’73年共同通信社入社。川崎、横浜支局、社会部を経て、’84年から文化部で文芸欄、生活欄を担当。現在、同社編集委員兼論説委員
白川静[シラカワシズカ]
1910‐2006。福井県生れ。立命館大学卒。立命館大学教授を務めた。漢字研究の第一人者で文化勲章受章者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
投稿者 歯職人
漢字が形作られた時代の人々のものの考え方や世界観が、漢字そのものに反映されているとの考え方で、古代中国の呪術世界観から古代漢字を解明した白川静さんの見方を紹介する一冊です。この白川さんの論理の組み立てが面白い。
全国の新聞や放送局にニュース等を配信する共同通信社。この共同通信社で白川さんを担当した小山鉄郎氏の手になる、白川静さんの教えをよりわかりやすく伝える紙面連載をまとめた一冊です。
画数が多すぎて親しみのもてない漢字も、その形成の論理と物語を知ることにより親しみを持てることを教えてくれる。
http://www.amazon.co.jp/%E7%99%BD%E5%B7%9D%E9%9D%99%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E6%BC%A2%E5%AD%97%E3%81%AF%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B0%8F%E5%B1%B1-%E9%89%84%E9%83%8E/dp/4101298912/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1415671827&sr=8-1&keywords=%E7%99%BD%E5%B7%9D%E9%9D%99%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E6%BC%A2%E5%AD%97%E3%81%AF%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84
新潮文庫
白川静さんに学ぶ漢字は楽しい
小山 鉄郎【著】/白川 静【監修】
価格 \432(本体\400)
新潮社(2009/12発売)
サイズ 文庫判/ページ数 183p/高さ 16cm
商品コード 9784101298917
NDC分類 821.2
内容説明
私たち日本人の生活になくてはならない漢字。毎日使っていながら、どうしてその形・意味になったのかは、なかなか知られていません。複雑で難しそうに見える世界には、一体何が隠されているのでしょうか?この本は、漢字学の第一人者白川静さんの文字学体系を基に、古代文字やイラストを使い、成り立ちをわかりやすく紹介します。学校とは全く違う楽しい漢字の授業の始まりです。
目次
「手」をめぐる漢字
「足」をめぐる漢字
「人」をめぐる漢字
「示」をめぐる漢字
「申」をめぐる漢字
「〓(ぎふのふ)」をめぐる漢字
「余」をめぐる漢字
「辛」をめぐる漢字
「文」をめぐる漢字
「目」をめぐる漢字
「臣」をめぐる漢字
「犬」をめぐる漢字
「矢」をめぐる漢字
「其」をめぐる漢字
「衣」をめぐる漢字
「羊」をめぐる漢字
「隹」をめぐる漢字
「虎」と「象」をめぐる漢字
「真」をめぐる漢字
「可」をめぐる漢字
「才」をめぐる漢字
著者紹介
小山鉄郎[コヤマテツロウ]
1949(昭和24)年群馬県生れ。一橋大学卒。’73年共同通信社入社。川崎、横浜支局、社会部を経て、’84年から文化部で文芸欄、生活欄を担当。現在、同社編集委員兼論説委員
白川静[シラカワシズカ]
1910‐2006。福井県生れ。立命館大学卒。立命館大学教授を務めた。漢字研究の第一人者で文化勲章受章者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)