既製品の学校教育的勉強から思考の世界へ, 2010/8/14
By 歯職人
同じ著者の『思考の整理学』の続編との位置付けの一冊です。
忘れること・忘却を中心に据えた立論となっているが、『思考の整理学』の同部分を深めた内容となっている。
『思考の整理学』から約30年を経て著者の加齢もあるのだろうが、時間の経過の効用と思考のリズム、そして無理をしない思考が浮かび上がっている。
二冊の連続性と相違点に着目して読み比べてみるのも一興と思う。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/448084290X/ref=cm_cr_mts_prod_img
ボウキャクノセイリガク
忘却の整理学
外山 滋比古【著】
筑摩書房 (2009/12/10 出版)
215p / 19cm / B6判
ISBN: 9784480842909
NDC分類: 141.36
価格: ¥1,260 (税込)
詳細
頭を働かせるにはまず忘れること。
情報・知識でメタボになった頭脳を整理し、創造・思考の手助けをするのは忘却なのだから。
『思考の整理学』の続編。
忘却とは…
選択的記憶と選択的忘却
忘却は内助の功
記憶の変化・変貌
入れたら出す
知的メタボリック症候群
思考力のリハビリ
記憶と忘却で編集される過去
ハイブリッド思考
空腹時の頭はフル回転
思考に最適―三上・三中
感情のガス抜き
風を入れる
カタルシスは忘却
スクリーニングが個性を作る
継続の危険性
解釈の味方
よく遊びよく学べ
一夜漬けの功罪
メモはしないほうが良い
思い出はみな美しい
ひとつでは多すぎる
“絶対語感”と三つ子の魂
無敵は大敵
頭の働きを良くする
忘れることが必要です。創造・思考の手助けをする「忘却」をめぐる刺激的なエッセイ。『思考の整理学』の姉妹編。
著者紹介
外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923年生まれ。東京文理科大学英文科卒業。お茶の水女子大学名誉教授。専攻の英文学に始まり、テクスト、レトリック、エディターシップ、思考、日本語論の分野で、独創的な仕事を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
By 歯職人
同じ著者の『思考の整理学』の続編との位置付けの一冊です。
忘れること・忘却を中心に据えた立論となっているが、『思考の整理学』の同部分を深めた内容となっている。
『思考の整理学』から約30年を経て著者の加齢もあるのだろうが、時間の経過の効用と思考のリズム、そして無理をしない思考が浮かび上がっている。
二冊の連続性と相違点に着目して読み比べてみるのも一興と思う。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/448084290X/ref=cm_cr_mts_prod_img
ボウキャクノセイリガク
忘却の整理学
外山 滋比古【著】
筑摩書房 (2009/12/10 出版)
215p / 19cm / B6判
ISBN: 9784480842909
NDC分類: 141.36
価格: ¥1,260 (税込)
詳細
頭を働かせるにはまず忘れること。
情報・知識でメタボになった頭脳を整理し、創造・思考の手助けをするのは忘却なのだから。
『思考の整理学』の続編。
忘却とは…
選択的記憶と選択的忘却
忘却は内助の功
記憶の変化・変貌
入れたら出す
知的メタボリック症候群
思考力のリハビリ
記憶と忘却で編集される過去
ハイブリッド思考
空腹時の頭はフル回転
思考に最適―三上・三中
感情のガス抜き
風を入れる
カタルシスは忘却
スクリーニングが個性を作る
継続の危険性
解釈の味方
よく遊びよく学べ
一夜漬けの功罪
メモはしないほうが良い
思い出はみな美しい
ひとつでは多すぎる
“絶対語感”と三つ子の魂
無敵は大敵
頭の働きを良くする
忘れることが必要です。創造・思考の手助けをする「忘却」をめぐる刺激的なエッセイ。『思考の整理学』の姉妹編。
著者紹介
外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923年生まれ。東京文理科大学英文科卒業。お茶の水女子大学名誉教授。専攻の英文学に始まり、テクスト、レトリック、エディターシップ、思考、日本語論の分野で、独創的な仕事を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)