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歯科技工士・岩澤 毅

糸井 重里 (監修), ほぼ日刊イトイ新聞 (著)  オトナ語の謎。 (新潮文庫)

2012年12月30日 | amazon.co.jp・リストマニア
会社と社会は、こうやって回っている。, 2012/12/30

By 歯職人

 どの社会にも、そのまま言えない話は数ある。「それを言っちゃ、お終いよ」の世界でもある。特に、互いの体面にも気を使いながら、利害を調整し、自社の利益を確保しなければならないビジネス社会では、尚更であろう。
 そこで、なかなか便利で国語辞書的には珍妙な「オトナ語」が誕生する。
 「オトナ語」は、ストレートに言っては憚られることをオブラートに包み、間が持たない時に間を繋ぎ、オトナの会社員社会の潤滑油となる。
 本書の関係者も現在では、既に還暦を過ぎ、オトナ社会の責任ある立場になっている。
 オトナ社会に接触する際の道標として有用な一冊と出来る。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101183120/ref=cm_cr_mts_prod_img

オトナゴノナゾ シンチョウブンコ
新潮文庫
オトナ語の謎。


糸井 重里【監修】 ほぼ日刊イトイ新聞【編】
新潮社 (2005/04/01 出版)

397p / 15cm / A6判
ISBN: 9784101183121
NDC分類: 814.9

価格: ¥619 (税込)

詳細

「バンザイ」と「バンバンザイ」の違いとは何か。
家でも学校でも教わらないが、カイシャのオトナたちが、自由自在に使いこなす不思議で奇怪な言葉の数々。
全国津々浦々のオフィスで密かに増殖していた未確認言語を大発見!オトナはときに「とんでもございません」とへりくだり、ときに「無理は承知」で果敢に攻める。
言葉に込めたオトナの意図、意志、謀略を伝授する社会人の新教養。


基本用語篇
カタカナ篇
オフィス篇
交渉篇
シリーズ篇
その他篇



著者紹介

糸井重里[イトイシゲサト]
1948(昭和23)年、群馬県生れ。’75年TCC(東京コピーライターズクラブ)新人賞受賞。’80年代に「不思議、大好き」「おいしい生活」などの名コピーで一世を風靡。コピー制作、作詞、ゲーム制作、文筆など幅広い分野で活躍し、’98(平成10)年には「ほぼ日刊イトイ新聞」をインターネット上に開設した

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