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歯科技工士・岩澤 毅

伊集院 静 (著) 大人の流儀 [単行本]

2011年10月09日 | amazon.co.jp・リストマニア
気恥ずかしいタイトルであるが, 2011/10/9

By 歯職人

 週刊誌連載エッセイの一冊である。気恥ずかしいタイトルである。しかし、作家として浮世を生きる著者にとっては、出版社・編集者の都合もあり致し方ないのであろう。
 還暦を迎え、語らねばならない、語り残さねばならない諸々もあるのであろう。
 さりながら、帯にある「国民的ベストセラー/30万部突破!あの大震災を経験した作家が届ける、これからの日本を強く優しく生きる道」は余計な装飾であろう。
 本書は、もう少し目立たぬ形で流通し読まれることが相応しい。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062169428/ref=cm_cr_mts_prod_img

オトナノリュウギ
大人の流儀

伊集院 静【著】
講談社 (2011/03/18 出版)

189p / 18cm
ISBN: 9784062169424
NDC分類: 914.6
価格: ¥979 (税込)

詳細
大好きな人に手紙を書きたくなったとき。
上司に意見をしなければならないとき。
人を叱らなければならないとき。
大切な人を失ってしまったとき。
嫌でもケンカをしなければならないとき。
とてつもない悲しみに包まれたとき。
こんなとき、大人ならどう考え、どう振る舞うのだろう。


春(大人が人を叱る時の心得;不安が新しい出口を見つける ほか)
夏(「ゆとり」が大人をダメにする;敗れて学ぶこともある ほか)
秋(妻と死別した日のこと;生まれた土地、暮らしている土地 ほか)
冬(大人にも妄想が必要だ;女は不良の男が好きなんだよ ほか)

“大好きな人に手紙を書きたくなったとき”
“上司に意見をしなければならないとき”
“人を叱らなければならないとき” 
“大切な人を失ってしまったとき”
“嫌でもケンカをしなければならないとき”
“とてつもない悲しみに包まれたとき”………….。
こんなとき、大人ならどう考え、どう振舞うべきか。
伊集院静が「本物の大人」になりたいひとに捧げる大切な一冊。
週刊現代人気連載「それがどうした」ついに単行本化!
著者紹介
伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年山口県防府市生まれ。72年立教大学文学部卒業。81年短編小説『皐月』でデビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。作詞家として『ギンギラギンにさりげなく』『愚か者』などを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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