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歯科技工士・岩澤 毅

内館牧子 (著) カネを積まれても使いたくない日本語 (朝日新書)

2015年08月25日 | amazon.co.jp・リストマニア
「横審の魔女」様、反省します。

投稿者歯職人2015年8月25日

 脚本家であり、日本相撲協会の横綱審議委員としても存在感を示した内館牧子さんの世に蔓延する「カネを積まれても使いたくない日本語」閻魔帳と小言集である。
 有り余る勢いで、繰り出す小言は、小気味良い。
 耳に触る日本語表現、心と切り離され、「言霊」と言う言葉があった国とも思えない日本語の現状を、これでもかとコテンパンに叩きます。
 日本語の教本にはなりませんが、ダメ事例集として有用です。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%82%92%E7%A9%8D%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%82%82%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%86%85%E9%A4%A8%E7%89%A7%E5%AD%90/dp/4022735139/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1440485746&sr=8-1&keywords=%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%82%92%E7%A9%8D%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%82%82%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E

朝日新書
カネを積まれても使いたくない日本語

内館 牧子【著】

価格 \885(本体\820)
朝日新聞出版(2013/07発売)

サイズ 新書判/ページ数 293p/高さ 18cm
商品コード 9784022735133
NDC分類 810.4

内容説明

過剰にへり下る、あいまいにぼかす、相手を異様に持ち上げる…。現代は、すぐ「偉そう」と非難され、仲間外れにされ、ネットで叩かれる。だから誰にでも気を使い、おもねり、断定しない。しかし、「気遣い」とオドオドと生きることは別だ。今こそ、断言すべきは断言する勇気と、的確に表現する豊富な語彙力を!

目次

第1章 大らかな許容の果てに(ら抜き)
第2章 過剰なへり下り(~させて頂く;ヘンな敬語 ほか)
第3章 断定回避の言葉(あいまいにぼかす;ピンポイントで言わない ほか)
第4章 ヘンな言葉(ヘンな問いかけ;ヘンなあいづち ほか)
第5章 誰が悪いのか(汗をかく;遺憾 ほか)

著者紹介

内館牧子[ウチダテマキコ]
脚本家。ノースアジア大学、武蔵野美術大学客員教授。元横綱審議委員。1948年、秋田県生まれ。武蔵野美術大学卒。OL生活を経て88年に作家デビュー。2006年東北大学大学院文学研究科宗教学修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

C0281【語学/日本語】「~でよろしかったですか」「~なカタチ」など、違和感のある日本語が巷に溢れている。いまや、キャスターや政治家、企業幹部も無意識で使うこれらの言葉について、内館牧子がその「おかしさ」を正しく喝破!美しい日本語を指南する。

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