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歯科技工士・岩澤 毅

土井 善晴【著】 一汁一菜でよいという提案

2021年05月06日 | amazon.co.jp・リストマニア


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歯職人
取り戻したい悩まない飽きない毎日の手作りの食事の暮らし「一汁一菜」
2021年5月5日

 テレビ朝日などでおなじみの土井善晴さんの食事に関する「思想書」です。
 戦後の経済成長の中で、食に関しても政治や企業の思惑の影響などを受け様々な変化が起きた。著者の土井善晴さんは、その変容と「一汁一菜」を対比させて描き、「一汁一菜」家庭における手作りの食事の基本線であることを確認する。ハレとケの食事の違い、営業のとしての外食と家庭における食事の相違から、「一汁一菜でよいという提案」の本書の展開となっている。
 本書の「一汁一菜でよいという提案」により、料理は〇〇でなければなど固定観念や呪いから解放され、楽な気持ちで料理に取組み、精神的にも健康になる方が一人でも増えることを願います。
 お勧めの一冊です。

一汁一菜でよいという提案
土井 善晴【著】
価格 ¥1,650(本体¥1,500)
グラフィック社(2016/10発売)

サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
商品コード 9784766129540
NDC分類 596.04
Cコード C2077
内容説明
食事はすべてのはじまり。大切なことは、一日一日、自分自身の心の置き場、心地よい場所に帰ってくる暮らしのリズムをつくること。その柱となるのが、一汁一菜という食事のスタイル。合理的な米の扱いと炊き方、具だくさんの味噌汁。

目次
今、なぜ一汁一菜か
暮らしの寸法
毎日の食事
一汁一菜の実践
作る人と食べる人
おいしさの原点
和食を初期化する
一汁一菜からはじまる楽しみ

著者等紹介
土井善晴[ドイヨシハル]
料理研究家/1957年、大阪生まれ。スイス、フランスでフランス料理を学び、帰国後、大阪「味吉兆」で日本料理を修業。土井勝料理学校講師を経て1992年に「おいしいもの研究所」を設立。変化する食文化と周辺を考察し、命を作る仕事である家庭料理の本質と、持続可能な日本らしい食をメディアを通して提案する。元早稲田大学非常勤講師、学習院女子大学講師。1988年~「おかずのクッキング」(テレビ朝日系)レギュラー講師、1987年~「きょうの料理」(Eテレ)講師。暮らしの雑誌の連載、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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